惜別 鹿島鉄道 其の2

 常陸小川〜小川高校下間、園部川の鉄橋を渡るキハ714+キハ602。

 常陸小川〜小川高校下間を走るキハ601+キハ714、キハ714は通常は朝一往復の2連に使用されていました。

 小川高校下にて、鹿島鉄道沿線には高校が多く通学生の大切な足となっていたようです。高校生たちの願いも届かず廃止となってしまいました。

 小川高校下〜桃浦間、水田の中を行くキハ602+キハ714。

 小川高校下〜桃浦間を行くキハ602+キハ714、小川高校下を出て桃浦に近づいたあたりから霞ヶ浦が見えてきます。

 前の写真と同じ場所からです。淡雪の中、石岡へと向かう貨物列車。

 桃浦〜八木蒔間、筑波山を遠くに見て走るキハ602+キハ714。

 桃浦〜八木蒔間を走るキハ602、この区間は鹿島鉄道の中でも特に撮影ポイントの多い区間でした。

 前の写真と同じ場所にて、榎本へ向かう貨物列車、八木蒔をサミットに小さな峠越えとなるため黒煙を吹き上げています。

 前の写真と同じ場所にて、KR500の3連、通常は見ることの出来なかった3連ですが廃止が近づくと見ることも出来ました。

 八木蒔〜浜間を行くキハ601、桃浦から浜までは霞ヶ浦を望む区間が続きます。

 八木蒔〜浜間、石岡へと戻る貨物列車、貨物列車は平日2往復の設定でしたが実際には平日でも運休のことも多かったようです。

 浜に停車中のキハ601、この駅は桜・コスモスと花が見事な駅でした。キハ601は車齢70年の記念ヘッドマークを取り付け。

 浜〜玉造町間、榎本へ向かう貨物列車、浜を過ぎると左にカーブして霞ヶ浦と別れます。

 玉造町を後にするキハ714+キハ602、廃止も間近に迫り、普段は出番の少なかったキハ714も大活躍。

 玉造町を後にするキハ431+キハ432、前の写真と反対の鉾田側からの撮影です。玉造町を発車するとしばらく上り勾配が続きます。

 巴川に停車中のキハ714+キハ601、朝一往復の2連も鉾田からの返しは空いていました。

 坂戸〜鉾田間を行くキハ601、終点鉾田近くの鹿島鉄道をオーバークロスする道路からの撮影です。

 鉾田にて、夕陽を浴びてキハ602のサイドが輝く。

 鉾田に停車中のキハ601、「かしてつを救え」の横断幕が貼られています。沿線の廃止反対運動も盛り上がっていたようですが結局存続は成りませんでした。