米坂線の国鉄型気動車

 キハ52やキハ58といった国鉄型気動車の牙城であった米坂線も2009年3月14日
改正をもってキハ110キハE120へと置き換えられました。今まで比較的近場でありな
がら撮影機会の無かった米坂線ですが置き換え発表後の一年間だけ何回か撮影出来
ましたので紹介します。

 坂町を発車するキハ58・28の急行色編成、この日は村上ひな街道号の運転日でC57180が坂町へ来ていました。

 坂町〜越後大島間、夕方の斜光線を浴びて田園風景の中をやって来たキハ52、国道113号線のオーバークロスからの撮影です。

 前の写真と同じ場所からの撮影です。雪景色の中をやって来た快速「べにばな」号。

 前の2枚と同じ場所からの撮影ですが、標準系のレンズで引き付けて撮ると荒川の桜並木を写し込めました。

 桜咲く越後大島に到着する急行色編成、桜はちょっと満開を過ぎていましたが撮影者は大勢来ていました。

 越後下関で交換する1136Dと1133D、1136Dは3連の運用ですが一足早く2008年11月にキハ110キハE120へ置き換えられました。

 越後下関を後にする一般色キハ52、このあたりから2エンジン車の本領が発揮される山間部へと入って行きます。

 越後下関〜越後片貝間、大石川の鉄橋を渡る列車、後追いの撮影ですが勾配を登る勢いを付けたかのように早いスピードで駆け抜けて行きました。

 越後下関〜越後片貝間、沼川の鉄橋を渡る急行色編成、この列車リバイバル急行「あさひ」です。

 越後片貝〜越後金丸間、下ノ沢の鉄橋を渡る列車、米坂線は国道113号線と併走している区間が多く、国道のすぐ脇でこんな感じの写真が撮影出来る場所も有りました。

 越後金丸で交換する新潟色と一般色のキハ52、坂町側から見た交換風景です。

 朝もやの小国で出発を待つ上下の始発列車、キハ47は上り始発の1122D、キハ52は下り始発の1121Dです。