<18きっぷの旅 只見線編>

9月3日に新潟県内の鉄道路線を制覇すべく、青春18きっぷで只見線を乗り通して来ました。
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 今回の旅も長岡駅からのスタートです。電車編成表で470Mと421Mの1往復がE127系で運転されているとの
 情報を得ていたので真相を確かめるべく421Mの入線を3番線で待っていると、噂通りやってきたのは
 「極悪ロングシート」でお馴染み?のE127系でした。長岡駅の改札口には係員の方がいなかったので
 車掌氏に日付印を依頼したのですが、インクの出が悪かったので車掌氏は手書きで日付を入れてくれました。
 電車は定刻に長岡を発車しましたが、ボタンを押してドアを開けるということがいまいち馴染んでいないようで
 ドアの前で立ち止まってしまう乗客が多くいました。



 東三条で弥彦線に乗り換えます。早朝のワンマン列車は1両に3〜4人というさみしいお客の入りです。
 しかもその乗客のほとんどは燕三条で新幹線に乗り換える客のようで、東三条から弥彦に行くのは私だけのようでした。
 燕で若干の乗客を拾いましたが、空席が目立ったまま吉田へ到着すると、皆越後線へと乗り換えていってしまい
 車内は私と中年の鉄ちゃん2人組の3人になってしまいました。吉田では駅係員が運転士に何かを渡しました。
 そう、タブレットです。なんと弥彦線の吉田−弥彦間は通票閉塞区間だったのです。初めて知りました!(笑)
 弥彦に到着後、すぐに折り返して吉田には6時53分の到着です。



 吉田で乗換えをし、東三条へと戻ります。列車は先ほどと同じワンマン仕様の2連でしたが
 乗客が多いためか車掌が乗務していました。列車は席がほぼ埋まって発車となります。
 しかし吉田を発車してすぐ警笛が鳴り響きました。前を見ると線路を横切るトラックが…。アブナイッ!
 いくら稲刈りの時期とはいえ、危険極まりない行為です。あと数秒早かったら大惨事になるところでした。
 列車は燕と燕三条で若干の乗降がありましたが、乗客の数はあまり変わらないまま
 終点・東三条に到着です。


 朝食を取っていなかったので、東三条駅にある行きつけの食堂「サン・コア」で
 お食事タイムです。
 まだ朝の7時半だというのにいつも頼む定番メニュー「かつカレー」を食べます。
 超重い朝食ですが、やっぱりうまいものはうまいっ!!
 おまけに○ールまで飲んじゃいました。(^^)



 ほろ酔い(フラフラとも言う)気分で新潟へ向かいます。やってきたのはおなじみ新潟色115系ですが
 フカフカモケット仕様に改良されている編成でした。最近このシートが増えているみたいでうれしい限りですね。
 JR−EさんもE127系なんかを増備しないで、クロスシート車を増やしてほしいものです。
 ああ、JR−Wが、223系がうらやましすぎる…。
 東三条から運良くクロスシート部に座れましたが加茂から混み始め、私のボックスにもオバちゃんが座りました。
 この日は日曜日の為か、新潟到着時には結構な乗車率で立客も目立っていました。


 
 新潟からは磐越西線の普通列車で会津若松へ向かいます。6番線では先発の485系3000番台の「いなほ1号」が
 入線しており、「いなほ」発車後白山方からキハ110系がやってきました。
 普通列車ということで国鉄型気動車が来ることを予想していたのですが、こういう予想のはずし方は悪くないです。
 車内はほどよく冷房が効いており、非常に快適です。ただシートの硬さと角度がちょっと気になりますが…。
 新津では「SLばんえつ物語号」が10時ちょうどの発車を控え3番線に入線していました。
 「そのうちSLにも乗らないといけないな〜」と思いながら、会津若松へと歩を進めます。

 
 野沢に到着したら、あらビックリ!「風っこ」がいるじゃないですか!!
 時刻表を見てみたら、今日は「ばんだい風っこ号」の運転日だったんですね。
 こんなところであえるとは思ってもみなかったので、ちょっとうれしかったです。
 いつもは「風っこ」2両+一般塗色車1両の編成だと思うのですが
 この日は一般塗色車が2両連結されていました。



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