<18きっぷの旅 只見線編2>
会津若松駅の立ち食いそば屋で昼食を取り、ホームで列車の入線を待ちます。
やってきたのはキハ48とキハ40の2両編成。しかし様子が変です。
後ろの車両に乗ろうとしていた人達が前の車両へ移っていくではないですか。
「おかしいな」と思い、後ろのキハ40の車内を見たらなんとオールロングシート車!!
私も急いでキハ48の方に移動しましたが、タッチの差でクロスシートを奪われてしまい
仕方なくキハ40のロングシートに座りました。
この極悪ロングシート車、考えようによっては「能登」のラウンジのソファーを
通称”C寝台”と呼ぶのと同じで、横になるにはちょうど良くないですか?
試しに横になってみたら意外と悪くありません。少しシートがバケット状になっているので
でこぼこが気になりますが、寝るには全然ノープロブレム。
人目も気にせずに寝ちゃいました!(^^;)
会津坂下と会津川口でタブレット交換をし、只見へ15時57分に到着しました。
ここ只見で23分間停車です。
私はいったん下車して駅周辺をふらつき、自動販売機でジュースを求めてきました。
この時点で後ろのロングシート車には私と女性客の2人しか乗っていませんでした。
会津若松から通しで乗っている人は20人弱いるようですが、皆さん鉄ちゃんのようです。
なかには磐越西線226Dの車内で見た顔もちらほらと…。
小出で4時間半に及ぶ只見線の乗車も無事終了しました。あとは長岡へ帰るだけです。
さきほど只見線を乗り通した同士も皆さん長岡行き1747Mに乗られたようです。
越後中里からやってきたこの115系もフカフカモケット仕様で旅の疲れも吹っ飛びます。
車番を確認したら、あらビックリ!先日直江津に行く際に乗車した1328Mと同じ編成でした。
ボックスシートで足を伸ばしながら乗車すること40分。長岡へ到着しこの旅も終了です。
ついに私は新潟県鉄道路線を完全制覇しました!(すでに廃止されていた路線除く)