<18きっぷの旅 山形・米坂線編>
8月16日に福島・山形方面へ青春18きっぷを使い、旅に出ました。
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長岡からムーンライトえちごで新潟へ向かいます。
前日にJTBで青春18きっぷは購入してありましたが
ムーンライトえちごの指定席券を購入していなかったので車掌氏に依頼し、指定席券を発券してもらいました。
車掌氏の威張ったような態度が気になりましたが、乗せてもらえなくなると困るので、ここはグッと我慢!
列車は6連での運転で乗車率は8割くらいでした。空席を探したのですが、1人で2人分の席を使ってる人が多く
空席がありません。仕方なくデッキで空席が出るのを待っていると、東三条で下車する人が席を立ったので
その席に座りました。やっと席に在り付きウトウトしているうちに新津に到着。このあと磐越西線に乗るので
新津で降りてもいいのですが、会津若松行きの発車まで時間があるので一旦新潟まで行くことにしました。
ムーンライトえちごを新潟で下車後、長岡行き普通列車420Mで新津に戻ります。
早朝の列車なので乗客は少ないだろうと思っていましたが、使用編成がS編成だったこともあり
そこそこお客は乗っていました。(うち数名は鉄ちゃん風…。)
越後石山、亀田、荻川、さつき野とサクサク停車していき、あっという間に新津へ到着。
到着した2番線の向かいの3番線には、すでに会津若松行きが入線していました。
この日の会津若松行き224Dはキハ48とキハ47の2両編成でした。
まだ朝早いため、冷房はまだ入っておらず、空席を多く残したまま出発です。
途中、五泉で乗ってきた中年オヤジが席に付くや否や、いきなり窓を全開で開けました。
それを見て「何で窓を全開で開けるんだよぉ〜」と思ったのですが
しばらくしたらあることに気づきました。それは
「この国鉄型気動車には冷房が無い!」 ということを…。
その後、津川から乗ってきたおばちゃんが、おもむろに私のそばの扇風機のスイッチを押したので
「扇風機は自分でスイッチを入れて回すもの」ということも分かりました。
(私はてっきり車掌さんがスイッチを入れるものだと思っていました。)
考えてみたら夏に国鉄型気動車に乗るのは小学生のときに左沢線に乗って以来、約10年ぶりなのでした。
列車は野沢あたりからは少しずつ乗客も増え、さらに喜多方では大勢の人が乗り込んできて
座席が全て埋まったようです。座席が埋まったまま列車は会津若松に定刻に到着しました。
ここ会津若松からは特急列車の「ビバあいづ」に乗車します。18きっぷでは特急には乗車できないので
大枚2060円也を車掌氏に支払い、車内で乗車券と特急券を購入しました。
「この列車は自由席と指定席との格差が大きいな〜」と思いながら
終点・郡山まではわずか1時間足らずの乗車です。
到着後ほとんどの人が新幹線ホームへ向かう中、私は在来線・仙台方面のホームに向かい
東北本線・藤田行きに乗り換えます。
私の中では「東北地方=701系」というイメージが出来上がっていたので、藤田行きが455系6連で入線したときには
ちょっと驚きました。今ではローカル運用に徹している455系ですが、さすが元・急行型車両、
乗り心地はなかなか良好です。あまりにも乗り心地がよかったせいか、それとも発車前にビールを飲んだからか
発車後すぐに寝てしまい、気づいたら列車は南福島を発車するところでした。
そのまま寝ていたら、乗り過ごしてしまうところでした(^^;)。
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