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さーてぃいわんわーるどにようこそ!
このページではzoroが即興歌人として今まで作った駄作な短歌を紹介しています(2000.9.01〜10.15分)
バス通り一雨ごとに寒くなる相合い傘の繋ぐ手ぬくい
バス停の女子高生の携帯につながる明日は無敵のバラ色
はかったように君のハートを盗んでくメトロノームの情熱で
雨音は君を外へと誘い出す虹の使いのプレリュード

頬染めて一直線に駈ける君キンモクセイに追われてる
帰り道キンモクセイに誘われて3分間の冒険家になる
ホットミルク 僕は黙って空をみてる
吹き抜けた風に瞳を投げかけて 飛べない心にそっと寄り添う
淡々と ただ淡々と過ぎていけ365分の1誕生日
誕生日 仮面をかぶったお祝いが上滑りする ああうざってぇ

微笑んで私のことをほめてくれ 明日の君の糧になるため
開けドア 対角線に座ってる君にとどくか決戦のオフ
肩を抱きもたれあってるやつと君 ジョッキの数とおなじジェラシー
恋心ささやくための声さえも必要ないのでB'zを叫ぶ
できるなら孤独を友に生きていきたい かもめのように 狼のように

永遠の一瞬の中に生きている ムーンサルトの着地を固める
鮫肌のスイムスーツを装着し 君 水切り石のように滑る
緑濃き戦場に放たれて ナカダヒデトシいざ出陣す
バーディを取っての君のウインクに ナイスショットで答えてあげよう
ジーンズにサングラスかけアロハきてフェーン現象の中君へと急ぐ
転落の予感で心が騒いでる 見知らぬ香水大歓楽街
赤い月空に怪しく微笑んで 女神の仮面君も脱ぎ去る
微熱あり 明日はいつもの吾になろう 風邪の攻撃じっと耐えつつ
ラブストーリー君と行った映画館「壊れてしまえ」と吐き捨て歩く
モンブラン無花果の実を引き連れてショーケースの中秋舞い降りる
君の住むホームページを彩った真っ直ぐなくらい清潔な白
ふられたと認めるのが怖くって抱えた膝と呼ばぬ携帯
ストロボのような空が泣き出して溶けて流れて消えていきたい

わすれよう線香花火の静けさに きのうの笑みも あすの涙も
一つだけ君の瞳の星くずを胸に飾ろう友の証に
ラムネ玉いったりきたりデットエンドの夏
まだあけぬ時代の森の紫にシルバーバックのようにがちっと立つ君
携帯のメモリーの数競ってる極楽鳥の羽根を着たカラス

願わくば灯台よりもたき火にと言った君に棲みつくブラックボックス
明日からたとえ遠く離れてもおなじ星見て缶ビール飲む
君思い流れ星を数えてる夜の長さに後押しされて
ガラス越し恋人同士に見えてても君と僕とはねじれの関係
ひとはこのポテトにふたり手を伸ばす小春日和のベンチの上で
俺だけのリズムで時間を仕切ってる選ばぬひとり涼しい自由
初デート 夕日をロープで縛り付け延長戦にもつれ込みたい

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