思い知ったかチハたんの実力
日本戦車ファンのみんな、おまたせしたな。帝国陸軍が世界に誇るチハ短砲身タンク、通称チハたんがフィリピンでだいかつやくする、A92 "Highway 5" 国道5号線がついに登場だ。ひみつの超絶技術でできた6両のチハたんと9両のハ号が4つの歩兵に守られ、M3が10両のアメリカ野郎どもをハァハァ、もといヒィヒィ言わせてやるぞ。
チハたんのひみつ1 こうげきりょく
日本の冶金技術の粋を集めたその砲弾は当たると砕け散り、その威力はアメリカ野郎が思っている9ではなく5しかないぞ。M3を横から撃っても歯が立たないんだ。ハ号だって同じことだ。アメリカ野郎には思いもよらぬ威力で、その度肝を抜いてやれ!
チハたんのひみつ2 おおきさ
チハたんはこんなに小さいのに、サイズはあの巨大なヤークトパンターと同じ中型だ。それはリベット止めで製造に重大な欠陥和の心があり、どんなところにかすっても大ダメージを受けるからだ。なりは小さいが当たり判定はでかい。チハたんは小さな巨人なのだ!
ここは太平洋地形だが、浅いジャングルで、竹林は茂みのままで、村を通る道路はあって、低い土地は無く、建物は木造だ。兵士がまるで戦車を恐れず突っ込んでいく狂気勇気はまだないぞ。そしてアメリカ野郎は6ターンで日本より35VP以上多く稼げないと、大和魂に恐れをなして逃げ帰り、日本が精神的に勝利するのだ。チハたん、ばんじゃーい!ただしチハたん3両とハ号3両は途中で適当に出てくるが、早く来るとアメリカ野郎の欲しがるVPは少なくてすむのは忘れるな。
計算上戦力は互角だとか、鍛え上げられた精神の前には無意味。子供がチハたんず、私がスチューズだ。
チハたんずはあちこちの森の中に隠れている。これが日本のお家芸ニンジュツだ。アメリカ野郎どもはこれに向かい連なって進む。しかし最初の射撃はことごとくはずれる。しかも1両は隣に土遁の術で隠れていた日本兵に破壊されてしまった。おそるべし、ニンジュツのちから!

しかし第3ターンからはさすがにアメリカ野郎どもも本気を出し、次々と命中を与えてきた。2つは変わり身の術で躱したが、4両も破壊されてしまったぞ。だがここで刺客の狙撃がM3をリコールさせ、増援も来た。日本はあと3ターンは戦える。
第4ターン、アメリカ野郎どもはしつこくチハたんずに迫ってくる。このストーカーめ。チハたんもハ号もどんどんやられていくし、突っ込んで行った歩兵は玉砕するし、履帯狙いも外すし、リコールM3を狙った街路戦闘も失敗するし。貴様らそれでも帝国軍人か。精神力(サイの目)が足らーん。

結局日本の不甲斐なさおもてなしのこころによって、リコールM3は無事に帰り着き、アメリカ野郎は勝利条件に達した。どうだ、アメ野郎、チハたんの実力を思い知ったか!
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