今日も今日とてつい先日作ったばかりの好き勝手編集MD垂れ流し。
今日耳についたのはやはしfra-foaとZIGZO。今回THE
TRANSFORMERのマキシはちと不発気味。不発っていうか、パワーはあるんだけど、なんていうんだろう……もう一つ棘があると俺様的ツボに来たかな、と思う。うん。
ってなわけで今日はZIGZOについて。
相変わらずかっ飛ばしてくれる兄ちゃんらである。大好きである。
ただし、今回もまた若干不発っていうか不完全燃焼っていうか足りないんだけどね、なにかが。
昨年十月十四日の日記に書いたように、彼らのマキシってのは今一つ引っかかり方が弱いことがある。今回はまだいい方だ。
なにが「まだいい」って、カップリングの「暗闇でサングラス」である。大変である。誰だよ、こんなこと考えたの(爆笑)。って、クレジットがTETSUになってるから彼なんだろうけども。
いやぁもう……相変わらずっつーかなんつーか。
こういう、バカ全開でマジメにアホなことやれるバンドというのは、ほんとに貴重だと思う。
「バカ全開〜(以下略)」の表現については、「暗闇でサングラス」聴いた人ならなんとなく察してもらえないだろうか?
バカ全開なのはもう間違いない。なんだけど、ちゃんとマジメに音楽創ってるのだ。んでもって、最終的な印象としてはやはしアホなのだ。
そういう意味。わかるかな? わかってほしいな。
こういう音楽バカがいるうちは、まだ大丈夫かなって思う。
ガンバレ、日本のミュージシャン。頑張って全開でバカなことやってくれ。しかもクソマジメに。俺はそういうバカなヤツが作った、この上もなくバカでこの上もなくかっこいい音楽が好きなんだよ。
弐〇〇壱年二月二日(金)
今日はfra-foaほどキツくなくそれでいてとんでもないお姐さん希望。ってなわけで杏子姐さん。買って以降あんま聴き込んでなかった『Under the Silk Tree』を。
なんていうんだろう、少し……ジェネレーション・ギャップに近いものなんだろうか? そういうものがある気がする。少しだけ、曲から受ける印象が、今までと違うというか。違わなきゃ「新作」の意味はないんだろうけど。それはわかってるんだけど。あぁ、また言葉にしづらい感想を持っちまった……。
なんなんだろうなぁ……世代差って言ってしまえるものとは少し違う。どっちかっていうと年齢差・経験差。そういうもの。のような気がする。
まぁ、俺の倍近く生きちゃってるお姐さんなんだし、その差はどうやっても埋まらないんだし、逆に言えばそれがあるから楽しめるんだけど。
前ほどざくざく来ない感じがした。前っていうのはベスト盤とその前のアルバム。その辺までは、ざっくざっく刺さってきて楽しかったんだが。
だけど、杏子姐さんが人間まぁるくなりすぎて刺も毒もなくなったんじゃなくて。俺に刺さる部分が少し変わったって感じなんだろう。
杏子姐さんは杏子姐さんでしかなくて。俺も俺でしかないから。例えば、かみ合ってた部分が少しズレたって、それを修正できるほど人間は器用じゃない。直接面識のある人間同士なら修正という名のごまかしは効くんだろうけど、そうじゃないから。
「あの日から遥か遠く」がなんとなくお気に入り。明日はなににしましょうか?
弐〇〇壱年二月三日(土)
出かけるまでは杏子姐さん、帰宅後は本日の戦利品。そして夜中にGARGOYLE『巡礼印』『我意在』『future drug(通販・会場限定盤)』。
かなりムカついてるのでこの際、前二つは省略。GARGOYLEにした理由は、単に我が親父にある。
夜の夜中にプリンターを稼動させるのが、俺はなぜかキライである。だと言うておるにもかかわらず、親父がまたしても(ってことは以前にもやったことがあるが)夜半過ぎに「印刷かけさせてよ(←しかもちょっと不機嫌。不機嫌になるのはこっちだっつーに)」とのたもうてくれるからたまったもんじゃない。
自分でやると決めたら、ノーマルなサラリーマン(ってことは朝がそれなりに早い)であることにも目をくれず、三時過ぎまでかかってでも原稿上げる、それは偉いと思うよ。いや、原稿ったって、友人知人に送る手紙とかが多いんだけど。
だが、それをやり遂げることで結果的に俺のペースを思いっきり狂わせてるってのが、どうにもわからないらしい。
ひっっっっっっじょうに傍迷惑。いい加減にしろ、クソバカ親父。
おかげで、親父を部屋からシャットアウトすべく、GARGOYLEちょっとおっきめボリューム。ちょっとだけなのは近所迷惑だから。いや、ちょっとおっきいだけでも十分に近所迷惑だが、この際目を瞑っていただこう。
明日はまた朝早くからばたばたするくせに、二時半過ぎてもまだなんかやってるよ、親父。偉いね、尊敬しちゃうよ。ただし、朝の支度を全部自分でできれば、の話だけどな。世の「お父さん」族と同じく、うちの親父もおかんの手を当たり前のように使うからね。情けないったらありゃしねぇ。つぅわけで尊敬には値しない。以上。ムカついたまま寝るのキライだけどしょうがない。
明日は本日書き損なってる戦利品評を。
<本日の戦利品>
・La'cryma Christi『LIFE』〔MCDS〕
・Laputa『Shape 〜in the shape of wing〜』〔MCDS〕
弐〇〇壱年二月四日(日)
昨夜あの後結局五時半まで眠れんかった……親父(怒)……ってなわけで本日は昨日のGARGOYLE三枚継続。
だが、そこに大した意味があるわけではないので、コメントなし。
で。丸一日以上経っちまったが、昨日の戦利品評なんぞ。
La'cryma Christi。久しぶりに買ったなぁ……や、それはLaputaもだが。
シングル『Without You』辺りで飽きたのだ。不思議バンドだった頃にハマってしまった場合、バンドが不思議系統から離脱しかかると俺がバンドから離脱したくなる。この辺り、LA'rc〜en〜Cielと同パターン。La'cryma
Christiもまた然り。
しかし、テレビでたまたま見かけた『LIFE』に、久しぶりに不思議系統のニオイを感じ取った気がして、気が向いたから買ってみたのだけれど。
いまいち。
いや、不思議系統の雰囲気があるのは間違いない。俺が砂吐くような雰囲気じゃないのは確か。だから、聴いてることは可能。なんだけども、だがしかし。暇。
音の完成度の高さは、このバンドはもともと半端じゃない。だからいい感じに仕上がってるんだけど、なんかこう…俺の中にしっかり引っかかってくる感じがない。ないわけじゃないけど、少し弱い。
なのでまぁ、合格点ギリギリってとこかな。うん。キライではない。
そしてLaputa。これも久しぶりに気が向いたから買ってみただけなんだが、これまたいまいち。
理由もLa'cryma Christiと似たり寄ったり。テレビで見かけた時は引っかかって来そうな感じがした。だけど、実際に聴いてみたら今一つだった。それだけ。
以上。今日は寝るぞー。って言っても、既に二時を回ってるが。それはいつものことなので気にしない。
ちなみに、今月はTHE TRANSFORMERを見に行きたかったんだが、先月急に東京行ったせいで金がないので今回は断念。リベンジに三月のGARGOYLE参戦を心に誓いつつ、寝る。
弐〇〇壱年二月五日(月)
今日も今日とてなにごともなく。でも、おかんがなんかのシゴトの募集要項を持って来たので、まぁダメもとで出してみるか? とか思いつつ。
実は昨日か一昨日辺りから、とうとう箪笥の三段目サ行の製作に取り掛かっており。
えっれぇ大変。丸一日かけても「し」が終わらねぇ(大爆笑)。
まぁ、これさえ乗り切ればあとはオムニバスの段が残るのみだからな。がんばれ、俺。その前に一応シュウショクカツドウだ。適度にガンバレ、俺。
で、箪笥整理中にふと目に付いた坂本パパが今日の餌。『BTTB』『ウラBTTB』に、途中でふと聴きたくなったお嬢ちゃんの『DAWN PINK』もプラス。昨日までとは打って変わってクラシカルな雰囲気。ご近所さんごめんなさい、って感じ(笑)。
俺様が持っている『BTTB』は、初回限定生産のえっらく高いヤツである。高いのにはちゃんと理由がある。MIDIデータ入りのFDとピアノスコアついてたら、そりゃ高ぇよ。
そのスコア。俺様が大好きな楽譜である。いや、弾けないけど。
なにも考えずに手を出してみて発覚したんだが、教授の音ってのは大したことしてるように聴こえないのだ。
GacktとかYOSHIKIとか小室とかみたいに、むやみやたらと音数が多くない。少なくともこのアルバムに関してはそうだと思う。十本の指で出せる範囲とわかる数の音しかない感じ。
なのに、である。
実際に手を出してみると、難易度は高い(爆笑)。なんだかなー…まぁ、九割以上遊びでピアノ齧った程度の俺が簡単に弾けても怖いけど(笑)。
簡単そうに思える理由は、CDに入ってる音だけじゃなくて、スコアにもある。
このスコアは、音が聴こえてくるスコアなのだ。
楽譜を眺めてるだけで、CDを聴いてなくても音の流れが想像できる。まだ聴いてないトラックでもそれが可能だった。
それまでそんなこと経験したこともなかった俺は、えらく驚いたのを覚えている。
でも、想像するのは簡単でも、実際に弾くのは難しい。それは単に俺の鍛え方が足りないって、それだけのことだけど。
そんな少々複雑な思い入れのある作品を並べてみた本日。春近し。なんとなくそんな空気だった。寒かったけど(笑)。
弐〇〇壱年二月六日(火)
今日は妙に寒いくせして雪にならない悪天候(冬の雨は雪より悪い)の中、わざわざお出かけ。
だってねぇ、下記戦利品のうちCRAZEは予約してたんだもん(笑)。
で、モノはついでで買ってきたQUEENの方がツボだったり(爆笑)。
や、CRAZEはね、いいんだ。相変わらずヤツららしくて。今回はタイトル曲だとね、TUSKがわりとこう…はっちゃけきった唄い方してないから尚のことツボなんだが。えーと、ZI:KILLの時の「NO MORE TO SAY」とかに雰囲気近いかな…うん、低音域の方が多いメロで、テンション下がってないっていうあの感じの唄い方。なので、とても好き。
なんだが。初めて真っ当にCDという形で聴いたふれでぃ・まーきゅりーさま。いやはや……とんでもない人材だったのね。コーラスの多重録音はEnya辺りがすごいと思ってたけど、その比じゃねぇし(笑)。
それにしても、洋楽を聴いてるとふと、持って生まれたものがやっぱり人種的に違うんだな、と思うことがある。
人種差別だとかじゃなくてだよ、もちろん。どっちかっつーと人種区別かな。
持って生まれる感覚そのものが違う感じがする。
日本人がどうしても持って生まれてくるものは例えば「わび」と「さび」とか、そういう言葉で表せるものだと思うけど。
そういうのが他の人種にないと言ってるわけじゃなくて、日本人のそれとは違うんだな、と思う。
今日QUEEN聴いてて違うと感じたのは、コード感だった。
日本人でも予測しづらいコードをつなげて、こっちが面食らうようなタイミングで転調したりする人もいるけど、その比じゃない。根本的になにかが違う。
少し前まで、その違いをわかった上で、それでも洋楽そのものに少なからぬ抵抗があったんだけど。このところするするーっと聴くことができてる自分がいるのが、ちょっと嬉しかったりする。
<本日の戦利品>
・QUEEN『Bohemian Rhapsody』〔CDS〕
・CRAZE『交錯』〔MCDS〕
弐〇〇壱年二月七日(水)
ばれんたいんまで一週間。だからなんだってんだこのやろー!(by勝治@GARGOYLE)
今日は小野瀬。全編集MD。なんとなく。でもCRAZEも。「交錯」はやはし大変にツボ。
……あとはほんとになんにもない日でなぁ。
あ、LUNA SEAのオフィサイトで真矢がローディー募集してたなぁ。とか。そんなもん。
……おかんが持ってきた募集要項って春からの正規就職のだから、受かるにせよ落ちるにせよ(後者になる確率99%以上)、春までバイトしよっかなー。とか。そんなもん。
そんな日。このところ妙に部屋が肌寒いのは……気温のせいでもなんでもなくて、俺がフィルター掃除しないせいだ、きっと。
弐〇〇壱年二月八日(木)
昨日エアコンのフィルターがどうのこうの言っといて、結局なんもしてねぇしな、俺。いいんだよ。とりあえずあったかいから。
今日も今日とてバカ小野瀬。たまにCRAZEの「交錯」。なんだかなぁ……また陥ったか? 「新しいの聴きたい症候群」。
まぁ今日はね、おかん不在につき晩飯当番だったので、「すること」はあったんだけど、「やる気」が起きなくて、日がな一日まったりと。って、いつもそうか。
まったりのんびりゆったりが嫌いなわけではなくて、むしろ大好きなんだが。
困ったことにそれでは暇だと思う自分もいる。やれやれ。これだから人間ってのは謎。
生きてるうちにこの矛盾の解決策を思いついたらすごいぞ、俺。
そんな日。それでもたまに小野瀬の「I HATE YOU」とかに反応してアタマ振ってる自分がいることに、ちょっとだけ安心したり。
弐〇〇壱年二月九日(金)
晩飯前にえらく眠くて寝たら、Mステ見逃した。昨日は昨日でぱたぱたしててうたばん見逃すしな(泣笑)。
そんな本日は昨日までのモノ継続からLUNA SEAの『LOVE SONG』に流れて、あとはなに行ったかなぁ……覚えてねぇや。最終的にZIGZOの『Add9 Suicide』に落ち着き、現在に至る。
この兄さんら、今年最初の日記で弐〇〇〇年の俺様的ベストスリーの次点に置いてるが、早くもLUNA SEAを超えそうな勢いなのが大変に嬉しい。ついでにTHE TRANSFORMERも今月一日に書いた通りちょい足らんかったので、すでに追い越され気味。
年明けから一月強でこの変動。しかもfra-foaってブラックホースもいるし、Ashburyもどうくるか予測不可能だし、Youjeenいるし、その前にzilchの新譜来るし、それからCRAZEが健在でDope HEADzも動き始めて、ROUAGEもとりあえずライヴビデオ出るし、LUNA SEAのラストもビデオ化されるし。
ああ、これで広瀬“JIMMY”さとし師匠の行方が知れたら、俺はかなり幸せ。
っていうかそんなんで幸せになれる俺のアタマの中身が、まず幸せだな(苦笑)。
弐〇〇壱年二月十日(土)
なんかここんとこ音楽番組見逃してばっかだな。いいけどべつに。今現在ものすごく見たい方々ってあんまいないし。っていうか、見たいのに限ってまず全国ネットのテレビになんざ出やしねぇ(泣笑)。
今日はだいぶ長いこと昨日のZIGZOの『Add9 Suicide』だったんだが、ふと目に付いてLa'cryma Christiに行ってみた。アルバム『Sculpture of Time』『Lhasa』とマキシ『LIFE』。
この方々にいつハマったんだか、確実には覚えてない。一番最初に聴いたのがどれだったかもよく覚えてない。が、五人中三人は確実にロングヘアだった時代の写真に見覚えがあるから、たぶんその頃から見てはいたんだろうな。
音を聴いたのは恐らくミニアルバム『Dwellers of a Sandcastle』が最初だったんだろう。これまた不思議バンドさんだった頃にハマって、その印象を引きずりすぎて、途中で投げ出した(あくまでも俺が、ね)バンドだった。
新作『LIFE』に手を出したのは、不思議テイストが復活した気がしたからっていうそれだけだったんだが、あながち間違いではあるまい。少なくとも、ざらざら砂吐いていいですかーっ!? ってほどの甘さはないからな。
そう言えば俺って、自分がロックだと思うものに甘さって求めてないなぁ。まず俺の思う「かっこいい」の範疇に入ってて且つ、「バカ」がプラスされてれば最強(笑)。んで、甘いなら甘いでひねくれた甘さこそ大歓迎っていう(爆笑)。……嫌なヤツだな、我ながら(笑)。
「かっこよくて」且つ「バカ」なの。今の次点で考えると筆頭GARGOYLE。甘くて甘くないものの代表格はやはしGuniw
Tools(爆笑)。
あぁ、なんかGuniw Tools聴きたくなってきた。明日はそれだ。よし。決定。
弐〇〇壱年二月十一日(日)
どうやら俺様は昨日、日記を打つだけ打っておいて、アップするのを忘れたらしいね(笑)。まぁよし。
で、今日は昼まで寝て昼から出かけたので、起床から一時間ちょっとだけ昨日のLa'cryma
Christi継続。で、帰って来てから「昨日なに聴こうと思ったんだっけー?」と日記を見返して納得し、Guniw
Tools。『GUNIW 2000LS BEST』と『DAZZLE』を。
だがしかし。昨日聴こうと思ったからと言って、それがそのまま今日聴きたいものであるとは限らない。
よって、なんとなく物足りなかったりして(笑)。でも、人間なんてそんなもんだ。
と、あきらめつつ。昼はお出かけしてたので、fla-foaとsadsとGacktとyoujeenとTHE TRANSFORMERとZIGZOとCRAZEっていうマキシオンパレードMDを聴いてた時間もけっこう長かった。
うあー、やっぱfra-foaのアルバム聴きてぇー。(←未発売)CRAZEのアルバムも一聴してみる価値くらいはあるだろー。(←未発売)Dope HEADzはまるっきり音を耳にしてないから予測不可能だー。(←未発売)……以下略。
またしても手持ちに飽きたか、俺。ってまぁ、これもいつものことだが。
そう言えば先日ZI:KILLの『1992 OPEN THE GATE-天国への階段-』を見返してて、デヴィッド・ボウイの「SUFFRAGETTE
CITY」がカバーされてるの見て、原曲聴きたくなってみたことが。
あとはJの『BURN OUT』カップリングの「CALL ME」もブロンディのカバーだし。
それからQUEENはシングルじゃなくてアルバムも聴いてみたいなー。
……洋楽熱、密かに上昇中。
そんな中、明日はクラシックだー。いや、コンサートなんす。行ってきます。
弐〇〇壱年二月十二日(月)
一昨日の分は俺がアップし忘れた。昨日は打つだけ打ってさてアップ、と思ったらサーバーが落ちてた(爆笑)。
今日は昨日書いた通り、くらしっくのこんさぁとである。完璧にそれだけで食ってるプロじゃなくて、セミプロくらいの方々。ちなみに俺の地元県内在住or出身の方々のみが出演できるっていう。
オペラのアリアだの二重唱だのっていうのばっかり、こちらはアマなオーケストラをバックに延々二時間半。でも飽きなかったのだ。
無論、全部原語で歌われるため、聴いてるだけじゃなにがなにやらさっぱりなのだが、舞台下手花道を塞ぐ形でスクリーンが立てられ、そこに字幕が投影されるので、大変に楽しかったりする。それでもガキには退屈だろうがな。
しっかし、ニュー・イヤー・こんさぁとだっつーのに、なんだってああも……悲恋モノばっかりだったんだろうか(笑)。
『ロミオとジュリエット』はロミオが早まって毒をあおったシーンだった。『マノン・レスコー』『ボリス・ゴドゥノフ』辺りはストーリー展開を知らんが、主人公が死ぬ寸前のシーンだった。『仮面舞踏会』は不倫成立シーンだったなぁ…。『リゴレット』からは四重唱でやっぱり男の不実に泣く女がいたし、『椿姫』は主人公が恋人の父親から別れろって言われて身を引く決意をするシーンだった。
悲しくなんなかったのは『セビリアの理髪師』の、ロジーナとフィガロの二重唱と、『椿姫』の乾杯の歌くらいなもんだった。
……質問。新年一発目のイベントがこれでいいんですかい? と、本気で思った。
まぁ、高校で音楽を担当してた先生が歌うっていうんで見に行ったようなもんだし、その先生は大変上手になっていたので、よかったんだけどね。
移動中は新作マキシ中心のMD。家ではGuniw Tools継続。そんな日だった。
本日、生まれて初めてバイトの面接に行った。しかも飛び込み=アポ無し(笑)。や、店頭に募集のポップが出てたからなんだけど。
大学時代のバイトは、友人に紹介してもらってしかも即戦力扱いだったもんで、面接日=仕事初日だった。つまり、面接で落とされるってことは無いも同然だったわけで。それってえらく幸せなことだったんだなぁ……と痛感。
今回は一週間待ちで返事が来る。使ってもらえたらそれでいいんだけどな。
ついでに明日から一週間の間に、おかんが募集要項持ってきたヤツの試験(これまた初っ端から面接)を受けに行かねばならぬ。こっちは正規就職だから倍率高いだろうし筆記もあるだろうしもう一回や二回くらい面接あるだろうし。あぁ、面倒臭ぇ……。
なんでこんなに面倒臭いかって、そりゃあもちろん、月に一度の楽しくないお楽しみがご到来したせい(爆苦笑)。
これが面倒がらずにいらりょうかって感じだ。
まぁなんせ、今日は闘いに行くつもりだったもんで半ば必然的にBGMはGARGOYLE。『future drug(会場・通販限定盤)』。
闘って来たよ。それなりに。
そうやって俺はまったりとマイペースに闘いながら、なんとなく生きてくんだろうなーって、そんなことを思った。
これが連日仕事ってんなら大丈夫なのは間違いないが、二日連続で面接担当者と闘うと疲れるので、明日はお休み。
天気次第で闘いに行くかどうか考えよう。
弐〇〇壱年二月十四日(水)
……ばれんたいんなのにちょこ喰ってない。って、俺が喰うモンじゃねぇんだってばよ(笑)。
やる相手は義理も含めてゼロって状態になって早○年。それを淋しいとか思わないところに、自分でも笑う(爆笑)。
今日はなんとなく昨日の『future drug(会場・通販限定盤)』にプラスして店頭盤もかけてみて。
だったのに。
夜になってから急に思い立って、超久方ぶりに鼓童。『BEST OF KODO』と、後から『いぶき』も追加。日記開始以来では初か? たぶんそうだ。
この集団、俺は大変に好きである。なんだかんだ言って、実はナマ演奏を見る機会を逸してばかりなのが悔しいんだが。
子の方々、太鼓以外の楽器ってものを滅多なことじゃ使わない。銅鑼とか笛とかっていう、祭なんかで使う類の楽器はちょこちょこ出て来るんだが、せいぜいその程度。あとは全部太鼓。俺が持ってるアルバムはそうだ。シンセと共演したのなんかもあるはずだが、それは持ってないので詳細不明。
太鼓と人間の掛け声だけで構成された曲が幾つもある。それが好きだ。
人間じゃなきゃ出せない音って感じがするから、すげぇ好き。
指揮者とかいるわけじゃないから、一人一人のテンポが微妙にズレることがある。
例えばこのズレ具合をシンセでプログラミングしようなんて思ったら、ヘタに曲を作るよりよほど大変なんじゃなかろうか。
そういう人間臭さにおいては、俺の手持ちの音の中でもトップクラス。
たまにこういうところへ還りたくなる。
人間にしか生み出せないリズムで安心するっていうのはやっぱり、俺が人間だからなのかな。
と、ちょっとクサいことを考えてみたりする。
弐〇〇壱年二月十五日(木)
一日遅れでちょこけーきなんぞ喰ってみたり。しかも親父には分けてやらんかったり(爆笑)。ちび雪だるま作って玄関先に置いといたらおかんに気づいてもらえて嬉しかったり。そんな日。今日も平和。
BGMは昨日の二枚継続にて。実は昨日の時点では『BEST OF KODO』の方をメイン扱いで聴いてたんだが、今日はどっちかっつーと『いぶき』に耳が行く。
理由その一。太鼓以外の楽器がメインになる曲が複数収録されている。
その二。変拍子の曲が複数収録されている。
楽しいのだ、要するに。特に後者は、和太鼓ではまずやらんだろうってな拍子ばっかりの曲なんかあったりして大変楽しい。
そんなことをぼけぼけーっと考えたりしつつ、若干ネット上で情報収集してみたり。でも成果なし。
ふと思い出したんだよねー、hideちゃんが亡くなった後でチャリティーだったかで行われたライヴで、kyoちゃんとかSUGIZOとJとかがざかざかゲスト出演してたライヴ。いつどこでやってたんだかわかんなくってさー。
いいや。明日一日かけて探そう。どっかにあんだろ。
つーわけで今日は寝る。もう四時だ。寝よう。いい加減寝よう。(←夜九時から十一時頃まで寝てたから、実はあんまり眠くない/苦笑)
弐〇〇壱年二月十六日(金)
むぅ……相も変わらずまったりのんびりゆったりした日々。是即平和也。(←文法的には怪しい漢文)
今日は昨日の二枚継続から、夜になってふとロックに帰りたくなってkyoちゃん。ベスト盤のリミックスサイドをそう言えばあんまり聴き込んでなかったなー……と思って、二枚合わせて餌とする。
だがしかし。今作のリミックスは正直なところ、俺にとってはハズレ。
俺が好むリミックスって、明らかに原型とは形を変えながらも原型がしっかり残ってる状態で、更にリミキサーの癖がはっきりきっぱりわかるヤツなのね。従って、原型がかなりの割合で崩されているkyoちゃんのリミックスは、俺としては好きになれない類のリミックスだった。
俺の好きなリミックスver.第一位。それはzilchの「ELECTRIC
“兄弟仁義” CUCUMBER」(爆笑)。あれ好きなんだよなー。ってーか、hideちゃん絡みのリミックスは大半がお気に入りだ。リミキサーにもよるけども、大体好きだ。
まぁ、hideちゃん自身がリミックスに携わったヤツを超えるものはないんだが、その場合本人が好き勝手絶頂にいじくりまわしてるって意味で、まったくの他人がリミックスするのと少しだけ違っちゃうと思うので、この場合はちょっと除外。
好きなんだよ、hideちゃん自身がやったのも。「DOUBT」の九七年ver.なんか大好き。むっちゃくちゃ好きなんだが、だがしかし。
まったくの他人が好き勝手に原曲をいじったヤツっていう意味では、兄弟仁義が一番好き。
……ああ、なんかリミックス盤いっぱい聴きたくなってきた。明日覚えてたらそうしよう。
十三日に面接受けた店、落ちた。てへ。とか笑いつつ、実はけっこう落ち込んでたりして。いいんだけどさ。
んでもって今日は、昨日書いてた通りリミックスのを探そうと思ってみて、愕然。俺ってば純然たるリミックス盤ってほとんど持ってないのねー(爆笑)。
他のリミックスにあまり気を引かれなかったので、今日はzilchの『3・2・1』を。って、リミックスじゃないぢゃん(笑)。
これってばX JAPANの曲のリメイクだとかhideちゃんのソロのリメイクだとか入ってて、モトを合わせて聴いたりすると楽しさ倍増(笑)。
つーかむしろ、X JAPANの「DRAIN」よりzilchの「WHAT'S
UP MR. JONES?」の方が好きだし、「POSE」もzilchの方が音の重さ的に俺好み。更に更に、実はzilchの「FUCTRACK#6」ってばhideちゃんのっつーかM×A×S×Sのっつーかの「FROZEN
BUG」のフレーズをコラージュしたようなもんだし。「DOUBT」についてはhideちゃんの『Ja,Zoo』収録のver.が一番好きなんだけどね。
そんなこんなで楽しいことがいっぱいあって、なんだかんだ言ってこのアルバムはかなり好きなのである。
でもなーやっぱりなー。「ELECTRIC CUCUMBER」は兄弟仁義に限る(爆笑)。
兄弟仁義と言えば、J vs zilchの記事が雑誌に出たね。
BLITZでのライヴについてとか、これからのことを話してるインタビューと、「終幕」についてのインタビューで、人格違わないか、J。「……」の数が全然違うぞ。
そうでもしないと話せないことなのかな、と想像はつくが。なんだかな。読んでるこっちが切なくなるじゃんか、馬鹿野郎が。
ちょっと悔しいので明日はLUNA SEAだ。ただし、覚えてたらな(爆笑)。
つーかね、俺はね、Youjeenの評価で悪いものを見ないのが大変に嬉しいのだよ!
彼女の歌、いっぱい聴きたい。早く出せ、プロデューサー・J。(←言ってみてから余りの似合わなさにウケた/爆笑)
弐〇〇壱年二月十八日(日)
むぅ……覚えてたのでLUNA SEAにしたんだが……やっぱ履歴書に添える自己PR文なんてモノと格闘する時のBGMにしちゃってたのがまずかったか……印象残ってねぇや。えへ。『EDEN』『MOTHER』『STYLE』と、ソロ前の三枚を。
やはし、『MOTHER』でハマった俺としては、この辺りが一番ツボらしい。
RYUICHIの声の出が、『IMAGE』までと『EDEN』からでは全然違う。SUGIZOとINORANのギターは両方とも、クリーンのちゃりちゃり具合が落ち着いて、歪みの音圧が増した。Jの音も音圧変わったし。真矢もRYUICHIの声と同じタイミングでチューニングの好み変わったんじゃないか?
どんどん俺好みの音になっていったんだよなーこいつら。
つーか、こいつらに俺の音の好みを作られたと言っても過言じゃない。そのくらい、こいつらのおかげで「音」にこだわって聴くようになった。こんだけ鍛えちまった耳を、今更どうしろってんだか(笑)。もうこいつらの音は増えないっつーのに。
……って、こういうこと言うとまた切なくなるんだよなー……いいや。やめよ。
明日は面接行かなきゃだなー。会場へ向かう際のBGMは間違いなくGARGOYLEだ(笑)。「It's
Battle Time」にしようか「DESTROY」にしようか思案中(爆笑)。
弐〇〇壱年二月十九日(月)
面接行って受付する直前で、これまで見たこともなかった今回の募集要項の一番詳細なヤツを発見。
そこにしか書いてない事項の多いこと多いこと。腹立ったのと自己PR文の原稿練り直す必要ありなのとで帰ってきた。明日リベンジ。つーか現在午前四時寸前。寝ろよ、俺。
今日はBGMを変えるっつーか選ぶ余裕がなくて昨日の三枚継続。面接受付へ向かう際もLUNA
SEA好き勝手絶頂編集のMDにしてみた。
明日こそは闘わねばならぬのでGARGOYLE。
でもその前に、ただ今の時刻を考えてLUNA SEAの『LUNACY』の「4:00
AM」に変えようか迷ってみたり。でも面倒なんで寝る。
弐〇〇壱年二月二十日(火)
面接リベンジしゅーうりょーお。どうやらあの詳細な募集要項は、取り寄せたりせねばならぬものだったらしい。ならば他の募集要項に半端なデータ載っけんな、紛らわしいわ、ボケ。と思ったけど言わなかったけど。
面接で面接官と談笑して帰ってきたのも初めてだなぁ(笑)。その裏が気になるところではあるけども。
ついでに、募集要項を見る限りでは一次試験に通った人間だけ二次試験受けられるらしいんだが(つーかそれが普通)、面接官の話ではなんか全員通しといて二次でばさばさ落とされそうな予感。でもなー、募集人数一名だぜ? あり得るか、全員一次通過なんて。ねぇよなぁ……。まあいいや。これまた一週間の結果待ち。
その七日の間に、ばたばた新作が出るからいいのよ二十日過ぎってのは(喜)。なんだけどねー、あと二日待たないと、親の給料が出ない=俺が音楽資金を得られない=まだ新作を買えない(号泣)。
いいんだけどさ。Dope HEADzもfra-foaもZIGZOもついでに来月のCRAZEも予約してあるし、zilchとFANATIC◇CRISISは予約まではしてないけどたぶん数はあるだろうし、ついでに雑誌の発売日ピークはあと数日先だし、いいんですけど。
それでもやっぱり新しい音を目の前にしながら買う余裕がないってのは切なかったりする。
そんな本日はLUNA SEA三枚継続。面接前は当初の予定通りGARGOYLE『future drug』でした。闘ったよ、俺は(笑)。
弐〇〇壱年二月二十一日(水)
昼まで寝た(爆笑)。
やはり俺はそういう生活の方がいい。つーかその方が楽。昨日面接受けてきたとこは半分お役所みたいなもんなので、当然朝が早い。しかし、夜遅くなることもあるらしい。……嫌だ、そんなん(泣笑)。
で、そんなことを考えつつ、ぼけぼけーっとしてたら日が暮れた(爆笑)。
親の給料日=俺の音楽資金調達日が明日なので、今日はあえて家から出なかった。明日の午後まで我慢の子。現在午前二時なので、あと十三時間ほど我慢すればいい話だ。頑張れ、俺。
っつっても、面接より新作入手を我慢することの方頑張るのってなんだろう(爆笑)。
今日は久しぶりにちまちまベース弾くのに、ヘタになった俺には難易度の高いD'ERLANGER引っ張り出してみたりとか(無論玉砕/苦笑)、明日買う予定(は未定、でもたぶん決定)のfra-foaも入れた闇鍋状MDとか、LUNA SEA三枚継続とか、いろいろ。
その中でもfra-foaはラジオにゲストで出てたので、久しぶりにエアチェックなんぞしてみてトークともどもアルバムの曲もちらっと聴いてみたりしたんだが。
いや、楽しいな、vo.三上ちさ子嬢! 楽しいよ、あのお嬢さんは。
喋るペースも選ぶ言葉も、一般の人間が相手との意思の疎通を図るために使うものと、すこーしずつすこーしずつズレている。話題が急にぶっ飛んだとこへ行っちゃったりとか。
考えてることの半分以上が「今喋らなきゃいけないこと」じゃなくて、「後で考えても間に合うんだけど今考えたいこと」になってそうな感じ。で、同時進行でいろいろ考えてて、しかも未来の分はうまく言葉にできるとこまでまとまってなくて、だからアタマの中で話題がごちゃまぜになって、結果的に話題が急に変わったりしやすい感じ。
ああ、わかるかな、こんなんで。宇宙人トークだよ、彼女のは。無論、悪い意味ではない。
しかも、仙台出身・在住というだけあって、頑張って頑張って標準語なんだけど、微妙に東北弁ちっく(笑)。懐かしいんだってばさ、嬉しいんだってばさ、なんとなく楽しいんだってばさ(笑)! いやぁ、東北某所に住んでた一年前が蘇るね……。
関係ないが、今朝の新聞にあったcocco活動休止ってのは、それなりにショックだった。俺はcoccoをちゃんと聴いたことがないし、CDも持ってないしライヴも知らないけど、小耳に挟んだ彼女の歌は、嫌いじゃなかった。
弐〇〇壱年二月二十二日(木)
ゾロ目デー。特に意味はない。
今日はやっとやっと新しいのを買うお金を用意できた(つか親にもらった)ので、さっそく新作漁りにGO! いやもう、こういう日ほど嬉しいことってないんだよ、俺の人生(爆笑)。
で、帰宅後は下記戦利品のCDを。やっと聴けたよ、Dope
HEADzもfra-foaも。幸せ。
読みが甘かったのはFANATIC◇CRISIS。恐らく、入荷された分が売れちまったと見えて、店内に見当たらんかった。つーか、うちくらいの田舎になると、入荷しない店とかありそうで笑うに笑えない……。ま、そのうち入手することにして。
まずはfra-foaから参るべし。
アルバムタイトル『宙の淵』を「ちゅうのふち」と読むってのは昨日のラジオで知ったが、なんとなくわかるようなわからないような、相変わらず不思議な雰囲気。一曲一曲が微妙に重たくて、半端に聴けない感じがするのもマキシと変わらず。
しっかし、ジャケットやブックレットの写真でひたすらvo.三上ちさ子嬢をフィーチャーすんのは誰の陰謀だ? 他にもメンバーがいるバンドなんだから、もう少し違うデザインもできただろうに。謎だ。そうしたいと言ったのがメンバーなのかどうかがちと気になる。周りの事情に踊らされて潰されて終わるにはちともったいないバンドだと思うので。
んでDope HEADz。
結論からいくと、楽しげな音である。「楽しげ」の種類にもいろいろあって、俺が過去にこの日記で「楽しげ」と評したことがあるのの代表格はZIGZOだったりするんだが、そこら辺の「楽しげ」とはなにかが違う気がするのだ。
なにが楽しげなんだろうなーと考えながらブランクになってる無駄トラックを聴き流してたらとんでもない数字までトラックのカウント進むし、途中にいたずらトラック入ってるし! そんなところもまた楽しげ(笑)。つーか、こんないたずらすんのは三年前に宇宙へ行っちまった大将の影響か(爆笑)?
音的にはまずまず。重さ的にもう少し欲しい気がしないでもないが、それは近日発売のzilchに任せましょう(笑)。そっちにもI.N.A.ちゃんいることだし。
あと、まったくデータがなかったが故に、なにを期待することもなく聴いたJO:YAの歌。嫌いじゃない。が、好きになるにはもう一癖ほしいかもしれない。そんな感じ。とりあえずアルバムを待ってみよう。
ああ、語るべき音があるって幸せだ(笑)。
<本日の戦利品>
・ZIGZO『SONGS FROM GENTLE HEART Video Clips '99-'00』〔V〕
・Dope HEADz『GROW』〔MCDS〕
・fra-foa『宙の淵』〔AL〕
弐〇〇壱年二月二十三日(金)
いや楽しかった(笑)。原因は下記戦利品だ。これを楽しく思える辺り、俺も謎だよなぁ、と思う今日この頃。
今日は晩飯当番につき、近所のスーパーへお買い物に行ったついでに隣の中古屋を覗いたところ。おおごと。
発見順はDEAD END→THE MAGNETS→松岡英明。松岡はともかくとしても、DEAD
ENDに価値を見出さずに安値をつけちゃう某ブック○フ、相変わらずステキだ(笑)。
で、今日のBGMはお出かけまで昨日の二枚継続、帰宅後は松岡の『EYES
OF〜』をへびぃろぅていしょん。
松岡の『EYES OF〜』は、以前買ったことがあるんだが、誰かに貸してそのまま行方不明になったシロモノ。聴いたことのある音ではあるが、なかなか楽しかっただけに、懐かしむより改めて楽しむ気持ちの方が強い。
特にタイトルチューン「EYES OF〜」が楽しくてしょうがない。決め手はやはりラスト間際の松岡voiceによる「もしもしぃ? アタシ、リカちゃん」のリピートだろう(爆笑)。
あとは「VISIONS OF BOYS」他のライヴテイクもいい感じだ。
『ONDINE』は後日じっくりと楽しませていただこう。こっちは一曲だけ上領さんが参加してるのでその辺も楽しみ。
<本日の戦利品>
・DEAD END『HYPER d.』〔V〕
・THE MAGNETS『11.19 LIVE at INK STICK SHIBAURA FACTORY』〔V〕
・松岡英明『ONDINE』〔AL〕
・松岡英明『EYES OF THE EINSTEIN ZOO』〔AL〕
弐〇〇壱年二月二十四日(土)
今日も今日とてfra-foa『宙の淵』と、昨日の戦利品の松岡英明二枚を餌に、日がな一日のんびりこんこん。
fra-foaは聴き込むうちに「ひぐらし」ののんびり具合が大変好みであることが発覚。ちょっと幸せ。
松岡は本日ようやく『ONDINE』の方もコンポに喰わせたが、どうにもこうにも「EYES
OF THE EINSTEIN ZOO」のインパクトが強すぎて印象薄い……(苦笑)。
そんなことをぼけぼけーっと考えて、その間にPJにTMRが出ることを思い出してタイマー録画をセットし、一度寝る(爆笑)。
なんかここ数日、夕飯後がえらく眠いんだよなぁ。で、起きたらPJ終わってて、TMR以外誰が出たのか見たらDope
HEADzがいて狂喜乱舞。
PATAちゃん前より更に髪伸びてないか? ひーちゃん(B.)は相変わらず極細だしさ。なんか嬉しかったな。でもJO:YAの歌ってーか声は今一つライヴステージにハマってない気がした。何故だ? なんか微妙に細めなんだよなぁ。それでも、ミックスの関係だかなんだか、バッキングに沈むことはないからいいけど。
んで、たまたま録画しちゃってたその後の番組紹介で、今日の深夜にエッシャーの特集番組があることを知って狂喜乱舞第二弾(笑)。エッシャー好きなんだよー。中学の美術の教科書とか、エッシャーが好きなばっかりに残してあるくらいだ(笑)。で、それもタイマーかけてちゃっかり録画。幸せだ。
明日はお出かけの予定なので、ついでにどっかでCM見かけてやたら気になったLINKIN PARK買ってこよう。なんか某音楽誌に掲載されてるJの連載に踊らされるみたいで癪に障るが(笑)、気になるんだから仕方ない。ああ、でもなぁ、zilchまで待つか? どうしよ。あとLaputaも新作出てるんだよなぁ。FANATIC◇CRISISも買い逃してるしなぁ。
……俺の日常って幸せだな(笑)。
弐〇〇壱年二月二十五日(日)
お出かけお出かけ、おかんとお出かけー(喜)。お出かけ前はfra-foaと松岡の『EYES
OF〜』。
で、服をいっぱい買ってもらった。
パジャマ(紳士物)とー、ワイシャツ(紳士物)とー、コットンシャツ(紳士物)とー、四点セットのスーツ(婦人物)。婦人物なんて何年ぶりだ(苦笑)? でも、十五号でどうにか丈の足りるものがあったので、思い切って。ちなみにジャケットとベストとパンツとスカートの四点セットだが、スカートだけはどうあっても着ないので、それだけはおかん行き。
で、そんなこんなな買い物と合わせて、CD。下記戦利品をとうとう……ああ、やっぱりJに踊らされたような気がするー! 妙に悔しいぞ、なんか(笑)。
ところが。たった十五秒のCMをたまたま見ただけだったのに、猛烈に気になっただけのことはある。えらくツボだ(笑)。洋楽熱が更に上がるじゃんかー(困)。
とりあえず、ただコンポに喰わせてるだけだというのにアタマが反応してついついヘドバン(ちょっとソフトめ)してる辺りがもう……そんなのLUNA SEAの「a Vision」とかライヴバージョンの「TIME IS DEAD」とか、あとはGARGOYLEとか筋肉少女帯とか……うん、そこら辺以来だ。感覚的に妙に久しぶり。
あああぁぁぁ〜〜〜……だめだぁ、アタマが反応するぅ〜〜〜(苦)……。やばいです。はい。んなわけで帰宅後は戦利品のみ重回転中です。
マジやばいよ。明後日にはzilch入荷だというのに、それを上回るかもしれん……Youjeen発売までこれが最高位を占めたらどうしよう……そのくらいやばいわ……まあ、かっこいいからいいけど。
<本日の戦利品>
・LINKIN PARK『HYBRID THEORY』〔AL〕
弐〇〇壱年二月二十六日(月)
なんか釈然としない日だったなぁ……何故だ……謎だ……むぅ……。
まぁ、釈然としないことはいろいろとあるんだけれども。細かく言ってくとどうでもいいことまで混ざるので、面倒なので言わない。
本日もLINKIN PARK重回転。やっべぇやべぇ。気がつくとアタマ振ってんだよなぁ(爆笑)。なんでこいつらがこんなにツボなのか、ちょいと気になったので、時折アタマ振りつつ(笑)考えてみた。
で、思ったこと。
メロディがちゃんとあるのだ。困ったことに。すべてにあるわけじゃないが、所謂ラウドミュージックに入る部類の中でも最近は特にパンク系ミクスチャー増えてる気がするので、そういうのと比べるとかなりまともに「歌って」るのだ。「歌い」つつ「叫んで」るのだ。それが俺のツボに来ないはずがあろうか。(否、ない。反語。)
そんでもってそのメロディがまた、ところどころJっぽくて俺好みなんだな、大変困ったことに(苦笑)。
そりゃあ、Jさんお薦めもしちゃうだろうし、俺のツボにも来るわな。
そんなことを考えつつ、ともすれば似たり寄ったりに聴こえてしまいかねない曲たちを注意深く聴いてみたりして。
個人的にはやはし日本盤ボーナストラックを除くラストナンバー「PUSHING
ME AWAY」とか中盤の「CRAWLING」とか辺りが大変にツボ。って、これは同じアルバムを聴いた人にしか伝わらんが。
ついでに言うと、ジャケットのところどころに見える和モノテイストもちょっぴりツボ。「ニッポン」を間違って捉えてるような、そうでないようなこの微妙な感じがね(笑)。
まあいいでしょう。そしてこの勢いに乗ったまま、明日はzilchの入荷日。洋楽ラウド系熱、このまましばらく続くか?
……続かねぇな、きっと(笑)。
……なにやらこのところ買い漁り傾向にあるようで。やばいやばい。このまんま行くとGARGOYLEのライヴ参戦あきらめざるを得なくなるかも……っていうかその前に、ライヴの日程を計算しろ、俺。そしてそれを、たいして熱心でもない就職活動の日程とくらいは照らし合わせてみろ、俺。
そんなことを考える余裕が戻ってきたのは夜になってからだ。昼過ぎにお出かけして戦利品げっちゅー、夕方に帰宅しておかんと二人で大仕事。それが大変だったんだよ。
既に舗装道路には雪がほとんどない今頃になっても、うちは玄関から一般道までの間に家の角を一つ回り込まねばならぬので、その通り道の雪をどかさぬことには春が遠いんだよ。
ってーなわけでおかんと二人で色気や洒落っ気の欠片もないゴム長で雪割り。雪かきじゃなくて雪割り。去年の春、親父が必死こいて敷き詰めたブロックタイルの道が三ヶ月ぶりに顔を出したのは、作業開始から一時間後だった。
……疲れたんだよ。これでやっと春近し。よくやった、俺&おかん。
で、今日は前述の通りお出かけだったため、MDを編集してお出かけBGM新調。二枚作成。当然のことのようにfra-foa『宙の淵』で一枚と、キケンと知りつつLINKIN PARKで一枚。歩いてる最中にLINKIN PARKはどう考えてもやばそうだったので、fra-foaをセレクトしてのこのこ歩く。
んで、帰宅後は下記戦利品をば一通り。だがしかーし。
だめだ。
LINKIN PARKに勝るモノがない。かろうじて同点でzilchだ。あとはだめだ。今の俺には足らん。
ってーなわけで洋楽ラウド系熱、またもじわりと上昇。
いやー、しっかし……こんなに手応えのないTMのアルバムって初だなぁ……手応えないっていうか、つかみ所がないっつーか。むぅ。困ったもんだ。
あ、あとジャズ・フュージョンのコーナーでえらくバカっぽいモノを発見したので、次行ったら買う。ぜってぇ買う。バカっぽくて且つ楽しげで、それでいて謎なモノ。ふふふ……(含笑)。
ついでにデビッド・ボウイの「SUFFRAGETTE CITY」入ってるアルバムもみっけたから、それもほしいなー。
あと、zilchとかDAYS OF THE NEW入ってる映画のサントラも、ずーっと探してたんだけどやっと見つけたからそれとか。
ああそれからFANATIC◇CRISISも相変わらず買い逃してんだよね。
あとは来月になるとROUAGEのライヴアイテムとかCRAZEのアルバムとかGackt辺りがぞろぞろ出るし。
……GARGOYLE、あきらめるしかないか?
<本日の戦利品>
・zilch『mimizuzero』〔MCDS〕
・TM NETWORK『Major Turn-Round』〔AL〕
・Laputa『Silent on-looker』〔MCDS〕
弐〇〇壱年二月二十八日(水)
今日も今日とてお買い物。さすがにこのところの買い漁り傾向を継続するには懐が淋しかったので、今日は涙を飲んでCD屋の前を通り過ぎ、雑誌各種。
Jとzilchのインタビュー、出まくり。んでもってfra-foaもけっこう出てきてる。……楽しい(喜)。
そんな本日はまたしてもLINKIN PARKとzilch継続。やばいって、これ。マジ洋楽に抵抗なくなってるって、俺。
抵抗がなくなること自体は喜ばしいというかべつにヤバくもないんだが、なにがヤバいって、より買い漁るモノが増える未来が待ってるのがヤバいんだって(苦笑)。
そんなことを想像するのもちと怖いので、今日はzilchを語る。
曲調とかだいぶ変わってるという印象は絶対的に否めない。ボーカルだって、東洋人のhideちゃんがあの独特のミンミン声で歌うのと、西洋人が雄叫び混じりに歌うのとでは、やっぱり違って聴こえてしまう。
だがしかし。印象が変わらない点が一つ。
I.N.A.ちゃんの音である。
彼の音っつーかアレンジの癖っつーか、そういうのって実はhideちゃんのソロだろうがzilchだろうがDope
HEADzだろうが変わらないので、なんとなく印象が統一されるのである。
これが大変にありがたい。どうしてもまだhideちゃんの影を少なからず求めてしまう身としては、これほどありがたいことはない。zilchはhideちゃんがいたバンドだから、hideちゃんの存在が確かにあった場所だから、そこにその影が見え隠れすることが嬉しくないはずがなかろうか。
それを差し引いて、単純に音を聴くと、これはこれで楽しい。っていうかイアンの声、好きだ。
あとは、Jのベースがそんなに手癖全開な感じじゃなくてちょっと意外だったりとか、ギターの歪みの作り方やっぱうまいなーとか、ラッパーさん楽しいぞ(笑)とか、そんな感じ。大将が宇宙に行っちまったままでも、多国籍軍は相変わらずごった煮闇鍋状態で楽しげだ。いいことだ。
昨日雪割ったら今日はもう割った端から解け始めてて。もう春だね。卒業式シーズンだし。そんなこんなで二月終了。