弐〇〇壱年八月一日(水)

小野瀬潤、許すまじ。あれだけは許しがたいわ。特に地方者として。

って、八月最初にこんなこと言うてもわけわかめ。導火線ツアー行ってきたっていうただそれだけなんだけど。詳細は上記の件も含めてライヴレポページに移動したので、そっち参照。


弐〇〇壱年八月二日(木)

親父殿お引っ越しDAY。いや、勤務自体は昨日からなハズなんだが、通えない距離ではないが故にお引っ越しの方が後に。
合間に、ローカル新聞に出てたらしい人事だかなんかを目当てに、うちでは取ってないその新聞の朝刊を買ってこいと言われたのが起床から十分後。ちなみに時刻で言うと午後三時過ぎだ(爆笑)。
そんな時間まで朝刊残ってるかどうか怪しいよなぁ(うちは夕刊取ったためしがないので親父殿は夕刊のだいたいの発行時刻すら知らなかった)……とか思いながらローカル紙の朝刊を求めてコンビニはしご。二軒目で発見したんだがそこは駅前。
……なぜか人が多い。そう言えばそこへたどり着く前に通った道にバスも妙に多かった。何故だ。
考え込むことしばし。

……地元、今日明日が夏祭りでした。導火線夏祭りver.にかまけててすっかりそこが抜け落ちてたよ(爆笑)。

そんな本日は基本的にINORANでまったりしつつ、YoujeenとかJさんとか。導火線前と変わらない……まぁこれもそのうち飽きるでしょう。とりあえず今はLOADEDの入荷待ちだし(わくわく)。
でもYoujeenの「Beautiful Days」の歌詞がね、一ヶ所すげぇ納得できちゃうとこがあってね。
「♪そうよ私は/よくいる普通の女で/なにかが間違ってることを/知ってはいるけれど/変える勇気がないの」というとこ。
なんかね、刺さるね。だから好きだよこの子。っても同い年だけど。同い年故に勝手に親近感持っちゃうってのもあるんだろうなぁ。ハマってた当時ならFANATIC◇CRISISの石月努もそうだった(笑)。

で、導火線。追加事項はいろいろと。一部はライヴレポページに移動したのでそっち参照。
Youjeen。俺様、人生初の試み。物販でTシャツ買った。しかもサイズを知っただけで諦めてたYoujeenの。だってさ、大人MとキッズLつーてたのよ? そりゃ諦めるって。
なのに踏み切ったのにはちゃんと理由がある。Youjeenバンドの中では恐らく一番背が高いであろう上手ギターのお兄さんが、それを着ていたから。まぁ細っこくて薄っぺらい人ではあったけど、肩幅はしっかりある人だったから、彼でも入るなら俺でも大丈夫だろうという判断のもとに大人サイズを購入。でも物販の一覧表をよく見たら「MENS/KIDS L」となってたから、それなら入るよねーと思って。
買ったTシャツは黒地に白で「FREE YOUR MIND.」。バックプリントは左肩にアルバムの中ジャケに使われてるお人形の写真をちっちゃく。シンプルなのにバックプリントで遊んでて好きだよ。でもこれ一枚で外を平気で歩ける野郎がいたらちょっと怖いかも。だってお人形さん、バービー系の顔してんだもん(てかもしかしたら本物かも)。そんなのの写真をくっつけて歩く野郎……怖。

さて、明日はとうとう親父殿がいなくなる日である。またすぐ戻ってくっけどな。しかも割と頻繁に。
そんな明日は導火線大阪大会開催。大阪ってMEGA 8 BALL出張るはずなんだよね。んで開演六時なんだよね……大丈夫なんだろうか。俺は行かないけど心配だ。また小野瀬さんが笑いながら終電の心配するんじゃないか、ってのが心配だ。頼むから言ってくれるな。あれ、マジで悔しいんだから。


弐〇〇壱年八月三日(金)

なんとか導火線から逃れようとか思いつつも、INORANの『Fragment』ばっかかけてる辺りが腐ってます。いやそりゃ腐りもするって。あちぇえもん。夜中まで蝉うるせぇしよ。やってらんねぇよな、夏。まったりするに限るぜ。
そろそろ七月二十四日の日記に書いた「INORANの音イメージ変化説」について検証したいなーなんて思ってたんだが、宵の口にわりかしとんでもない話が聞けたので吹っ飛んだ。

五月いっぱいで辞めたバイト先がテナントで入ってるスーパーにおつかいにいったのだ。(←ガキ)そしたらね、買い物終わってさて帰るぞー(無論元バイト先は思いっきり避けて通る)って出入口に向かったら、バイトの先輩だった三軒隣の奥さんと鉢合わせ。あらま。
途端、「今、ちょっといい?」と腕を引かれて自動ドアが反応しない辺りまで五歩くらい移動して聞かされた話がすごかったんだ。

俺の後釜で入った人、面接の段階からえらく社員A(一番俺に当たりがきつかった女)に気に入られてたのに、その人が入ってから。
売上が合わなくなったんだそうだ。
最初は五百円程度とかだったのが、しまいには一万円クラスの誤差が複数回出る始末。結局、俺の後釜さんは辞めさせられたんだそう。
ちなみにその店、レジ以外で金を置いてあるスペースってのが実は、客が潜り込もうと思えば入れちゃうとこなんだよね。
なので、売上の誤差が店員の仕業なのかどうかまったくわからんのが実情。わっはっはー。
誰の仕業だかわからん以上、キャリアがあろうがなんだろうが関係なしに疑われてしまった三軒隣の奥さんには気の毒だが、正直あの管理体制はどうかと思うのよ、マジで。

で、極めつけはこれ。社員Aお気に入りのバイトさんとか俺に懐いてくれてた専門学校生の元気のいいお嬢ちゃんとかまでもが「辞めよっかなー」発言をしているというのだ。一気にそれだけの人員がいなくなろうもんなら、店、立ち行かないこと必至。
まぁ、あそこの社員のこったからバイトさんを問いただすのに容赦ない言い方でもしたんだろう。人間、どんなに温厚な性格であろうとも、金のことで真っ先に疑われたらそりゃねぇ。嫌にもなりますわ。無論、バイトさん達が辞めたいと言い出したきっかけがそこかどうか、俺は知らんがな。
さ、どうなるのかな、と。


弐〇〇壱年八月四日(土)

ダフ、ダフー!!!!!(←導火線に逆戻り/笑)
原因はもちろん下記戦利品。今日はね、高校時代の音楽の先生がステージで歌う日だったんだよ、見に行ったさ。でも、先生の歌も一緒に買った西川も移動中のBGMにしてたfra-foaとかINORANも全部そっちのけだ。ごめん。
あ、でも先生の歌だけ感想書いとこ。後日触れることはあるまい(苦笑)。あのー、音大出て八年目くらいだろうと思うんだけど、いい感じに脂のってきてる模様。以前聴いた時はまだまだ力押しオンリーだったソプラノが、余裕出てきた。声がすごく前に抜けてくる人なので好きなのだよ。これからのご成長をお祈りします。ほんとに。

さ、ダフだ。(←切り換え早すぎ)
やっと入手したよー、ダフだよー(感涙)。えーと、とりあえずオビのJのコメントに笑いました。よかったなー、少年小野瀬。憧れのダフのアルバムにコメント出せるんだぜ、あんた。いいねー。
で、ナカミ。まずはクレジットを見ておや、と止まる。そうでした。ダフはそもそもがベーシスト。レコーディングで他人を起用するはずねぇわな。いや、ライヴだとね、ダフ自らはギター持ってて、ベーシストさんが他にいたもんだから、ついついベースの彼もいるもんだと思っちゃって。いねぇわな、あれはライヴサポートか。楽しげに弾いてるお兄さんなのでわりと好きなんだが。
そして、音。ライヴで聴いたのが何曲もあるよー(喜)。って、当たり前か。
覚えてる限りではM-1「SEATLE HEAD」M-2「THEN & NOW」M-3「WRAP MY ARMS」M-4「DARK DAYS」M-6「MISERY」M-8「QUEEN JOANASOPHIA」M-10「SUPERMAN」くらいかなぁ。4とか10辺りはわりとライヴの後半に、6と3は中盤のMC後に、2はアタマにやってなかったかしら。そんな感じの配置でやらかしてくれてた気がいたします。ああ、けっこう覚えてるもんだねぇ(笑)。
だがしかし、6なんかは特に、絶対にライヴの方がいい。全体のまとまり方が全然違う。ライヴの勝ち。それはもちろん他の曲にも言えることだけれども。
あああああぁぁぁぁぁ……ダフもっかい見てぇぇぇぇぇ……ダフ〜……(えんどれすりぴぃと)

<本日の戦利品>
・T.M.Revolution『BOARDING』〔MCDS〕
・LOADED『DARK DAYS』〔AL〕


弐〇〇壱年八月五日(日)

ダフ、堪能デー(喜)。基本はLOADEDの『DARK DAYS』、プラスしてGUNS N' ROSESのカバーアルバムから「NEW ROSE」と「ATTITUDE」。全部まとめてMDに落として、お出かけ車中のBGMに。ちなみに同乗者はおかんのみなので、モロにアメリカンハードロックなダフの音をかけておいても文句を言わん。
だがしかし、転勤早々こっちに戻ってきては「あれが足りないこれも足りない」と生活用品の不足を口にする親父殿が、夜になって車を単身赴任先へ持っていってしまったため、約一週間はMDプレイヤー搭載の新車に乗れない状況。るるー(落涙)。ま、いいけどさ。

で、夕刻からT.M.Revolutionの昨日の戦利品その他。これまであんまりMDに落としてなかったマキシ達をまとめてMDに落としたんだが、えらい取り合わせになってもうた。
shame『LOSERS』とsads『NIGHTMARE』『ポルノスター』とSIAM SHADE『Life』とT.M.R.『BOARDING』。……なんだかな(笑)。
まぁどれも重さ的にはなかなかいい線いってるものばかりなので(T.M.R.だけちょっと種類の違う重さだけども。ついでにshameも重いけど軽めな不思議なものだけど)、まとめてあれこれ楽しんでる感じ。

T.M.R.、前にもどっかに書いたが浅倉さんのミディアムナンバーが俺はけっこう好きらしい。今回もタイトル曲が実はけっこう好きな流れをもっていたりする。で、カップリングの方がアッパーだけども、こういうのはこういうので好きだったりもする。
そういった、流れが読めるんだけど好きなタイプっていうのはやはり俺の場合は、コムロから続くTM NETWORKからT.M.R.辺りまでのお歴々なわけで。逃れられんのかね(苦笑)。逃れるつもりもないからいいんですけど。

あ。ウツの新作がたしか、コムロの「RUNNING TO HORIZON」のカバーで、co-produceが木根ちゃんなんだわ(笑)。探してこよっと。


弐〇〇壱年八月六日(月)

INORANの音の変化を検証しようとか思ってた俺はどこへ消えたか、本日はT.M.Revolution強化デー。アルバム『progress』とマキシ『BOARDING』。しかし、特になにが引っかかるわけじゃなく。
ああ、あれは。アルバムの二曲目はね、バイト先の話を聞いたばかりだから引っかかっちゃって嫌で避けてたりしたけど(虚笑)。

西川の声ってのはなんかこう……フレーズの不思議なポイントでこうくるっとひっくり返ることが多いね。最近気づいたんだけど。よく聴いてみればあっちこっちでくるんくるんと裏返しまくり。
あれってば、慣れてないヤツがやるとノドに負担かかり過ぎて笑えるほどに咳き込むこともあるんだよ。(←経験者/笑)なのに西川と、あとは河村さんなんかもね、けーっこうくるんくるんひっくり返してるよね。でも俺は、そこだけ比べるならば西川の裏返し方が好ましいが。
と同時に、それが「歌い始めた当初から自然にやってたこと」なのか「いつ頃からか狙ってやり始めたら癖になったこと」なのか、それがちと気になる。
もし。もしも後者だったとしたならば。

……やり始めた当初はやっぱり咳き込んだりしてたんだろうか(笑)。

明日はおかんが自動車学校で応急救護の受講です。アレですわよ、力一杯ダミー指差して「ふしょーしゃはっけぇん!」。……ヤケになって言っちまった後で虚しくなったのは俺だけですか(笑)。


弐〇〇壱年八月七日(火)

忘れてたんだよ、宵の口まで。今日が下記戦利品のうち上二タイトルの発売日だって、ころっと忘れてたんだよ。なので慌てて買いに走ったのが夕方六時半。帰ったら八時だったさ。
道連れはINORANの『Fragment』。でも特になにかが引っかかるでなく流しちまったい。

でもって帰宅後はもちろん、とんでもなくおいしいアルバムを作ってくれたCRAZEの新作。いやマジおいしいよすげぇよこれ。久しぶりじゃねえの、こんなに一郎さんのギターが前に出てんのって。成一師匠の音も丸すぎないしさ。哲っつぁん相変わらずだしさ。
そんな感じの音を叩き出してくれた新作はセルフカバーアルバム。おいしいんだってばだから。収録曲発表前にはまことしやかに「五枚組じゃないか」なんて噂も囁かれたんだそうで(笑)。確かに祐入るまでのオリジナルアルバムは五枚だ。全部カバーはそりゃ、やってくれたらおいしいけどさ。どんなに値が張っても買うけどさ(笑)。
ま、そこまではいかんかったが全十三曲、よりどりみどり。

個人的には心配してたBODYの「MY SELF」復活。したね。嬉しいよ。惜しかったのは「OVER」かなぁ。歌うのが祐だと考えるだけでトリハダ立つんだけど、まあしょうがない。あと、意外にも「NAKED BLUE」がないね。「RISKY」「NOBODY」辺りもか。むぅ。単にライヴ受けのいい曲ってわけでもないのかね。そうっぽいな。
謎なのは「ultra megaton fucter」「Stay A Boy」「Luv song」の三曲。タイトル変えたのは何故。それも「ultra〜」なんてえらい変わり様じゃん。何故。謎。
お気に入りは「ultra〜」「JAPS」「[D]ear [C]ool DEAD」「baby punks 2000」「Luv song」他ハードナンバー全般。久しぶりに出たんじゃねぇ? Tusk節。(←あえて祐じゃなくTusk表記)これやるとやっぱ強いね、Tuskは。かっこいいよ畜生。
あと、「Stay A Boy」「夢追い人」辺りは歴代ボーカルの誰がやってもけっこうハマったけど(個人的にはライヴアイテムの藤崎とスタジオレコーディング時の緒方を希望)、祐も負けてないので大好きだ。

今作聴いて、やっぱ現在のCRAZEは最強の名に値するな、一応。と思ったのだよ。祐がね、歴代のどのボーカルにも負けてないんだよ。それぞれオリジナルを歌ったボーカルがいるわけだが、オリジナルの方が祐よりいいなーと思うものってのがないんだよね。甲乙つけがたくて引き分けってのは何曲かあるけど。でも祐の負けってのはない。俺の中ではない。
それを先頭に置いた今のCRAZE、やっぱかっこいーんじゃないかと。
ただね、これまではシングル一枚でもえらくかっこよくてアルバムへの期待が否が応にも高まったんだけど、祐加入以降どうもそのペースが崩れてる気が。だってよー、「TRUE HEART」とかあんま好きじゃなかったもん。今作で浮いても沈んでもいないからやっと気に入ったけど。
どーよ、このCRAZEどーなのよ? と散々思った挙句に来るアルバムがようやくかっこよくてほっとするっていうペースだっただけに、正直カバーアルバムも不安はあったんだが、吹っ飛んだ。まだしばらくはついていくよ(笑)。

まったく別の話。俺、STRAY PIG VANGUARD.のCDっていつ届いたのか日記に書いてないのね。おかげで未整理の戦利品に入れておくのを忘れてた……やべーやべー。

<本日の戦利品>
・INORAN『Won't leave my mind』〔V〕
・CRAZE『THE GROTESQUE HITS』〔AL〕
・BUCK-TICK『ミウ』〔MCDS〕


弐〇〇壱年八月八日(水)

そしてまだまだCRAZE。まっしぐらだよ、もう。すごいよ。
Tuskさんはそう言えば初代「[D]ear [C]ool DEAD」と「baby punks」でもばっくこーらすなんぞやってたのよね。「D.C.DEAD」今回はなんか足らんなーと思ったら抜けてるのはkyoちゃんのシャウトだったりとか(爆笑)。

そんな感じにオリジナルver.もそれなり以上に好きだっただけに、今作では少々複雑な気もしないでもないんだけど、だがしかし。

昨日も書いたけどやっぱりね、祐さんが誰にも負けてない。なので、それでよし。以上。

……宇都宮さんの新譜探しに出かけようとして、CRAZEの新譜をMDに落としてるうちに日が暮れたのはご愛嬌(笑)。


弐〇〇壱年八月九日(木)

今日こそ宇都宮氏の新譜を探しに出かけてみた。調べたら置いてるCD屋が限られてやんの。しかも置いてるはずの店になかったし。切なかったのでオーダーもせずに(いや、正直ちょっと倒れそうだったんだよ、出かけたの昼過ぎだったから/爆笑)帰宅。
帰宅後はまったりしたかったせいもあるんだかどうなんだか、BUMP OF CHICKENの手持ちCD三枚にて。

わりと久しぶりな気がするBUMP、バイトしてた時に心の支えにしてたものは聴き流せるようになってて、そうすると相変わらず「K」とかが気になっていい感じ。
しかし、口ずさんでみると微妙にボーカル君と声の高さが合わんことが発覚。もちろん空いては男こっちは女(一応な、一応)だから高さ違わにゃおかしいんだが、こう……同じ高さの音を出してるはずなのに微妙にズレてる感じ。で、正直なところどっちもバッキングとはすこーしだけズレてる感じの。あのー……チューナーだとたぶん目盛り一つから三つくらいの差だと思うのね。一音の四分の一音も違わない程度と思われる。
元々俺は低めになってしまいがちなヤツなので、俺の方がズレの度合いが大きい可能性アリだ。でも恐らくBUMPのボーカル君もすこーしズレ気味と思われる。

それからそれから、ここはベース君が楽しげにぶいぶい言わしてるので、音おっかけてみようかと思いかけるものの、成一師匠の音おっかけるより数万倍大変に思えたので、暑さでたるくなってるせいにしてやめておく。根性なし。

そんな日。結局ね、暑いからね、嫌になるんだよね、みんな(虚笑)。


弐〇〇壱年八月十日(金)

親父殿が持っていった車が戻ってきた。もちろん親父殿つき(笑)。で、なんと明日にはもう一台新車が来るらしい。今度は軽。我が家初っすよ。俺&おかんと親父殿と、どっちがどっちに乗るのかが問題ね。そこが最大の問題点よね。まあどっちにもMDプレーヤーは搭載してもらったので(←俺のわがまま)、俺はどっちでもいいんだけどさ。

本日、昨日のBUMP OF CHICKEN継続にてまったりしてる最中に突然アタマ振りたくなってYoujeenの『The Doll』。……また戻ってんよ、導火線(苦笑)。まぁYoujeenはほんとに一月の導火線の時からお気に入りなのでよし。

レポに書き忘れてたこと追加。先月と今月俺が行ったNKと新潟県民会館で、Youjeenの一曲目はアルバムと同じ「Apple for your thought」だったが、曲アタマのアナウンス部分がね、たぶん会場ごとに違ってる。
NKの時はアルバムでは入ってなかったはずの「TOKYO」、新潟でも同じくアルバムに入っていようはずもない「NIIGATA」。どっかに入ってた気がすんだよね、この単語が。英語わかんねぇから余計に、覚えのある単語は引っかかってくるじゃん。あった気がするんだぁ。
ってことはなんですかい、ツアー前とかにすでに、各会場用のアナウンス用意してるってことですかね。
あ、ちなみにあれはステージ袖でYoujeenがしゃべってるのと違くて、ラジオノイズと一緒に流してる。新潟の時に見えたんだが、まだアナウンス続いてるうちに出てきたYoujeenがマイク降ろしてたからね。その場で彼女が喋ってるわけではなかったらしい。(←やってんのかと思ってたんだよ、最初)

そんなことを思い出しつつ、「HAPPY HAPPY DOLL」の置き場所っていうのはやっぱり微妙だよなーと考える。アルバムなら曲数多いから、前半に置いてあってもまあいいんだが、ライヴで多くても七曲、少ない会場では五曲だったところもあるそうで。そうなると置き場所に困るんだよね、この曲。
あ、嘘。五曲だったらセンターに置けば、いい感じにまったりするわ。でも六曲以上になると、置き場所に困る。
アッパーな曲じゃないから一曲目とかに持ってくるわけにいかない、「Beautiful Days」なんかの暢気具合とちょっと違うからラスト付近にも置きづらい。だからと言ってまさか「WITCH」と「Someday」の間とか、「Someday」と「Imitation,....you」の間とか、そぉんな場所にはもっと置けない(笑)。困るねぇ……。

Youjeen、あと何ヶ所だろ。明日と明後日が仙台、その後に名古屋二日間で終わりか。本人けっこう細かいことまで気に病みそうな性格に思えるんだよ。テイチクのサイトにある日記見てるとほんとそう思えてならん。ちょっとでもライヴ後の後悔が少ないライヴがあるといいんだけどな。……頑張れ。


弐〇〇壱年八月十一日(土)

今日も今日とてYoujeenの『The Doll』にて。でね、思うことあれこれ。

元々この日記に書いたのはちょうど一ヶ月前ですな。日韓関係の悪化による音楽業界への影響各種。
あのねぇ、導火線にかまけててすっかりここに書くのを忘れてたんだが、嫌なニュースがね、今月入ってから二つもあったんだよ。

一つは導火線新潟大会当日の朝刊に出てたヤツ。同じ新潟県内の某都市と友好関係にある韓国の某都市で開催予定だった、アマオーケストラの交流演奏会が無期延期ってヤツ。これはまぁ行政機関がモロに絡んでるからしょうがないかとも思うんだ。モロに煽りくらうのは必然になってしまうだろうから。
ただ、それがテレビやラジオのローカルニュースで出たのが導火線新潟の前日、新聞にも翌日には載ったというのがね。なにも関係ないと知りつつ奇妙な繋がり方してて嫌だなーと。

もう一つ。先日同じく新潟県内であったフジロック。それに出てた韓国のバンドが、ステージ上で日本の国旗を裂いたというニュースを見たのが八日のこと。これがね、もう……ああ、とうとうきちゃったか、と思った。
個人の主義主張をどうこう言うつもりはないよ、もちろん。然るべき相手を前に堂々とやってくれるならどんな意見だろうと筋さえ通ってりゃとりあえず俺は聞くよ。
でもね、そのために音楽が利用されるのが嫌なんだよ。他のミュージシャンまで巻き添え食うだろうが、それやったら。それが俺は嫌なの。
もしね、もし仮に、この先日韓関係が悪化の一途を辿って国交が断たれたりした場合、巡り巡っていったら、Youjeenがいる以上BLOOD BROS. INC.がその煽りをくらわないとは限らないわけで。嫌なんだよ。それが嫌なんだよ。
俺はべつに、Youjeenが韓国人だから彼女の歌が好きなわけじゃなくて、YoujeenがYoujeenだから好きなんだってば。国家関係なんてまったく別次元の話なんだってば。そういう気持ちまでが煽りをくらうのは嫌なんだよぅ……。

ああ、もうこれ以上は毒になるからやめとくけどさ。せめてYoujeenが自信持ってステージ立てるくらいになるまではもってほしいなぁと思うのよ、日韓関係。あるいは回復してくれたらなお良し。

そんなこと思いつつYoujeenに聴き浸る。
しかし、明日は盆暮れ限定田舎の仏教徒として母方のじいちゃんちに出張だからして、MDに落とし忘れてたT.M.Revolutionなんかも引っ張り出してみて。どの曲落とそうかなーって思って歌詞カードと見比べてて。

びっくり。中古で買った『triple joker』が。違かった(大爆笑)。違うよ、これ。ハコと盤が違うって。今更気づいたわ。うわー、びっくり。なにしてくれてんだ、某ブッ●オフ(笑)。
ちなみにナカミは『THE FORCE』と発覚。中古で『triple joker』と思って買ったのは六月二十五日でございました。
……気づけよ、俺(爆笑)。
しょうがないからこれは二枚とも買い直しだね。『triple joker』は音がないし、『THE FORCE』は歌詞がわからん。ま、いずれ。


弐〇〇壱年八月十二日(日)

どこぞの炎男の誕生日、なんてことはすっかり忘れ、昨夜驚異のハコ違いが発覚したT.M.RevolutionのMDを餌にドライブ。目的地はじーちゃんちなり。ところが、高速を走行中にいい具合に睡魔に襲われ、途中のSAで三十分ほど爆睡。眠気覚ましにはYoujeen。じーちゃんちに着いて数時間後、高速の睡魔の理由がご到来。紅い髪のお兄さん来たら、そりゃ眠いわ。つーわけで腹痛重いので寝る。なんて書いてんのは世界陸上女子マラソンをリアルタイムで見終わった深夜。シモンおめでとう。ついでにJもおめでとう(笑)。明日は入院してたじーちゃんの快気祝い配りと墓参り。田舎の盆はご挨拶の応酬だ。


弐〇〇壱年八月十三日(月)

小泉さんのお宮参りで世間が沸き立つ中、FIRE WIRE組が煽りをくらわないことを願い、それとは別に墓参り行って蚊に刺され、親戚んち行ってちびをかまい、紅い髪のお兄さんの猛襲をくらって合間にのんびり昼寝すること三回(爆笑)。
夜、この春高校生になりおった従弟が、三週間ほどのホームステイinニュージーランドから帰ってきたぜ報告の電話を入れてきた。ばーちゃんは当初、ニュージーランドとニューギニアを間違え、かわいい孫が原始生活してるんかと心配しておった。なんだかな。
実は今回、MDウォークマンの充電アダプター持ってくんの忘れたので、移動時しかBGMないんだよね。それも、じーちゃんばーちゃん連れて墓参り行く時にまさかLOADEDとかかけらんないので、その時はBGMなしで。今日は西川に行きかけてBUMP OF CHICKENで。
明日は帰るぜー。OBLIVION DUSTのベスト盤まだ買ってないんだよな。買ってこなきゃ。
諸々の合間に、スマスマの河村さんの浴衣姿に溜息ついてみたりとか(帯は腰じゃなくて下っ腹で締めるもんじゃぁ!)。そんな日。


弐〇〇壱年八月十四日(火)

そしてご帰還。車中BGMはGARGOYLEの『future drug(完全版)』にて。えへー牙様だー。(←久しぶりだったので変にテンションが上がった)後半はYoujeenで。
帰宅後、おかんと二人でぐーってりしてから、面倒なので外へ晩飯を食いに出て、ラーメン一杯が平らげられないほど疲弊していることに二人でびっくりして、帰ってから即、寝た。そんだけ。あとってなんにもなかったなぁ……。眠いっす。


弐〇〇壱年八月十五日(水)

日がな一日ぱじゃまでおじゃまでございました。だめぢゃん。ええと、BGMは終日GRASS VALLEY厳選叩き込みMDにて。

今更ながら思い出しました。日記つけ始めてから一年と数日経過しております。いやはや、続くもんだねぇ。そして、一年前の今日の日記を見返して、その日も打ち込みって意味では同類っぽいTM NETWORKだったことを思い出したりとか。
でも俺が好きな打ち込みって、T.M.Revolution以外はみんな過去の人たちだったり、どっちかと言えば過去の方に栄光がある人たちだったりするから、並べて聴くとね……音の古臭さっていうのはどうしても気になるのだよ。
シンセの形態からしてずいぶん様変わりしたもんなぁ……そりゃ音も変わるだろうて。その使い方如何で全体の印象も変わるだろうて。なんかしみじみしちゃうね。

……って書いてたら突然SOFT BALLET行きたくなりました。どうしましょう(笑)。


弐〇〇壱年八月十六日(木)

きょうは、わんずを きいていました。しばさきさんの ぎたあは、ぴっきんぐはあもにくすの つかいかたが、ちょっと ししょうに にてるかもしれない、とか おもいました。

見づらいので漢字使うよ……。なにゆえWANDSなんぞ引っ張り出したかはすでに記憶の彼方。なんでだろう……昨日の日記にSOFT BALLETにしようかと書いたのはよく覚えてたんだが、手にとったのはWANDS。何故。まあいいや。
柴崎さんのギターって、これまではal.ni.coの方でばっかり注目してたんだけど、柴崎さんとボーカルの上杉さんがいた頃のWANDSの後期になると、al.ni.coの片鱗も混ざってくるから、やっぱギターががっつり前に出てて良いね。「Same Side」とか「WORST CRIME」辺りになるともう大変にツボである。
ああ、al.ni.coも動かないけどどうしてるんだろうね、お二方。プレイヤーとしては嫌いじゃないから埋もれてほしくなかったんだけどな。惜しいな。

そんな感じでほけぇぇぇ〜〜〜〜っとしてた本日、受験する気が一応あった某公務員試験の受験票なんかが届いちゃって、受ける気が失せた(大爆笑)。来月アタマなんだけどね。勉強の真似事すらしてないしね。ああ、でも適性検査の練習はしようかな。あれ、面白くて好きだから……不純な動機だな、おい(笑)。


弐〇〇壱年八月十七日(金)

そう言えば昨夜てーか今日になってからだけどもうちのサーバー落ちてたのよね。おかげで昨夜日記アップできんかった。いいけど。
今日は昨日のWANDSからの流れでal.ni.coと、勢い余って『Guitar Monster vol.2』をば。

al.ni.co、この日記のどっかでも聴いてた気がするんだが(←探す気はない)、アルバム全編通しちゃうと、ちーっと退屈なんだよなぁ。なんかこう……感触としてはCRAZEの『CRAZE』みたいな、後半まったりし過ぎの感が。いいんだけどさ。
相変わらずシングルナンバーの「カナリア」「晴れた終わり」「Prayer」辺りは大変にツボ。柴崎さんのギターも重さがあって好きなんだよ。

『Guitar〜』の方は、これまた久しぶりに出してみたんだけども、師匠の辺りに来るとあえて他のことに集中して聴き流してみちゃったりとか(笑)。だーって淋しいんだもん。師匠かんばぁっく……(←未練たらたら)。
今日わりと耳についたのはねぇ、この方も相変わらず行方不明ですけども、松川さん。元気なのかなぁ。知りてぇなー。検索かけるか。


弐〇〇壱年八月十八日(土)

昨夜、親父殿が帰還した。ほんとに週末毎に洗濯物の山と一緒にご帰還。そして、呑む。やだなぁ。
BGMは基本的にOBLIVION DUST。アルバム『BUTTERFLY HEAD』と、帰宅後に下記戦利品も。

解散、したもんだと思ってたら、ラストライヴなんつーもんを九月にやるのね。ま、ファンサービスてーかけじめというか、ってとこか。いいんじゃねぇの。踏ん切りはつくよね、やってる方は。見てる方はそれで余計に未練残る場合もあるけども。
少なくとも、某Sバンドとか某Dバンド(ここのギタリスト各一名ずつが師弟関係、つーたら想像つくかねぇ/苦笑)みたいな消え方じゃない分、俺は見ててさっぱりするわ。

その彼らの音源、本日の戦利品の方はベスト盤である。知らない曲いっぱい。初期知らないもんな、そう言えば。
今日のもう一枚の餌であれば、割とこう……音的に狙ってるポイントが絞られてる感じするんだけど、初期の曲ってとっ散らかってるねー。でもその分勢いあって、まとまり過ぎてないけど基盤はしっかりしてるっていうその、「固まってないバンド」故の感触は好きだ。とても好きだ。
でもアルバムとしてはきっと、ベスト盤はあんまり好きになれないっぽい、と思った。ベスト盤だと、知ってる曲と知らない曲のバランスが取れなくてね。知ってる曲にばっか耳行くから……その状況から脱するのに、俺はけっこう時間がかかる。

そしてもう一枚の戦利品。東芝にいた当時のラストになるのかな、マキシの『NIGHTMARE』なんかは大好きだったんだが、レコード会社移籍とメンバーチェンジを経た現在、ちょっと狙ってるポイントが俺のツボからズレつつあるかもしれない。と思いつつも、アルバムは買う気でいる。聴いてみないと良し悪しも判別できないからねぇ。

話変わって、二日前に追加公演を終えたFIRE WIRE。なんかその追加公演のゲストがとんでもなかったっつー話をあっちこっちで目にするのね。
Jのバックにずっといるdr.のスコット・ギャレットのバンド、THE CULTが出た他、スティーヴって名前をあちこちで目にすんのね。誰かと思ったら、ピストルズですか? そうなの?(←よくわかってない)あと、俺が今回密かにお気に入りに登録したzilchの新ベーシストのお姉さん、ホワイト・ゾンビの人なん? それもよく知らない。お名前はショーンと発覚。でもこれがファーストネームなのかどうかすらわからない(苦笑)。
それと、THE CULT来てたつーことで、zilchの出番中だかアンコールだか知らんが、THE CULTのvo.のイアンがレコーディングでメイン・ボーカルを取ってたが故に、これまで演奏されなかったzilchの曲も演奏された模様。いーなー。イアンの声好きなんだよー。マキシのカップリングナンバーのvo.がイアンなんだよー。いーなー。曲も好きならイアンの声も好きなのだ。見たかったよ、聴きたかったよ、生イアン。
そんなこんなな話をネット上でかき集めてまったりと過ごしただけで一日終わった(笑)。

あ。いつものCD屋行ったのに、zilchのアルバム予約してくんの忘れた……ま、いいや。

<本日の戦利品>
・OBLIVION DUST『RADIO SONGS~Best of Oblivion Dust』〔AL〕
・SADS『APPETIZING 4 SONGS EP』〔MCDS〕


弐〇〇壱年八月十九日(日)

突如として丸一日hideちゃんデー。と言うてもhideちゃんいた当時のzilchとか、一周忌の頃に出たトリビュートとか混ざってっけど。メインはhideちゃん&初期zilchのお気に入り叩き込みMDにて。

そのMDをかけながらおかんとミニドライブしてみたりとかね。その最中にhideちゃんの声質の話になった。この人は元からみよみよした声だから、シャウトも実はそんなに喉に負担かかんなかったんじゃないかと推測。なので、ツアー等もわりかし平気だったのではなかろうかと。
対してJさんなんかも話題に上ったんだが、彼がたったワンステージでのど潰すのは五月の導火線で俺がこの耳で聴いてきたので間違いない。情けねー、という話になって、Jさんから河村さんへと話が移行。彼は若い頃はわざと無理して潰してたが(初期のルックスでサワヤカに歌われても怖いしな/笑)、鳴りの良い声を見つけたから滅多なことじゃ潰れないよねー、というところで話終わり。
更に、トリビュートを落としたMDのkyoちゃんの声を聴いて、彼は逆に若い頃に潰したのがそのまんま残って現在に至ってるよねー、という話。
更にBUCK-TICKのあっちゃんも話題に上ったが、彼については声質よりも低音の響きの良さに話が集中したりとか。

そんなこんなもね、もし仮に親父殿が同乗してたりした日にゃ、「うるさいからそれ(MD)止めてよ」の一言に一蹴されてしまうんだけれどね。おかんだとこういう話で盛り上がれるからいーね。

トリビュートの「SCANNER」by LUNA SEAよりもやっぱり「SCANNER [愛のデュエット?]」の方が断然好きだわー、と思ったりもした。あとね、「DOUBT」はやはし最終REMIX ver.の冒頭の「オレがナニしたって言うのさぁ〜?」と、B-T ver.の「…ウソツキぃ」がポイント高いなーとか。「LASSIE」やっぱ大好きだー! とか。
そんな諸々を取りとめもなく考えてたら日が暮れた(笑)。


弐〇〇壱年八月二十日(月)

ぼけぼけーっと昨日のhideちゃんオンパレード続行してみたり。いやー、やっぱ初期の「D.O.D.」とか「OBLAAT」とか「SCANNER」とか好きだー。時期は違うけど「LASSIE」とかね。
要するに俺はhideちゃんの、毒たっぷりなんだけど底抜けに楽しげな曲ってのが好きなのかもねーと思った。何事も楽しまにゃね、やっぱ。

で、本日の戦利品。いや、手はつけてねぇんだがよ。なんとなくね。ちなみに購入したのは今月十一日にとんでもないミスが発覚した某ブッ●オフ。あ、西川のアルバム買い直さなきゃね。
とりあえずDIE IN CRIESのこれは持ってなかったハズ! と思って手に取った。ちらっと見てみたんだけど、kyoちゃんがマニキュアなんかしてるのが何故か笑えたり。今まったくしないでしょ。人に歴史アリだねーとしみじみ。

んでもって、問題はTMN。ヒストリーでもなくクリップ集でもなくドキュメントでもなく、そのどれでもあるような感じの詰め込みビデオなんだけれども。とりあえず店で笑った。買う前に。
これ、値札打ってなかったんだよ。で、しばらく前から見かけてはいたけどいくらだかわかんなくてなかなかレジに持っていけなかったのね。これじゃ埒あかんと思い、バイトっぽくない店員さんに声をかけてみたら、その場でビデオ並べてある棚をざらっと見て、曰く。
「480円になりますけれどもよろしかったでしょうか?」
そんなあっさり決めていいもんなんだ……(笑)。まぁ発売から七年経ってりゃそうか、とも思うけども。

そして、帰宅後更に笑う。収録映像のうち二曲分は、ちょっとアイテムが要るらしい。

俺が小学生の頃に流行った、「左が青、右が赤のセロファン眼鏡で見る立体映像」になってるんだってよ(爆笑)。
今更そんなもん家にねえってんだよ(笑)。さてどうしましょう。

そんなこんなで今日もまったりと。TMNのビデオは若かりし日の彼らを偲んでじっくり見るよ。立体映像のとこは飛ばすかもしれんが(笑)。

<本日の戦利品>
・DIE IN CRIES『nothingness to Revolution FILM』〔V〕
・TMN『1984-1994 DECADE』〔V〕


弐〇〇壱年八月二十一日(火)

今日も今日とてまったりのんびり寝腐って、起きたら午後二時でやんの。あっはっはー。箪笥をあれこれ覗く気力もフェーン現象の蒸し暑苦しさに根こそぎ持っていかれ、hideちゃんオンパレード継続。やる気ねーなー、俺。

今日ふと耳につくことが多かったのはTRANSTIC NERVE。トリビュートで「ever free」やってる血気盛んなワカモノ。
なんかねぇ、いいモノを持ってるバンドなんだよ、間違いなく。テクニック的にもまぁいい線いってるし。てか、上手いのよ、ちゃんと。でも、それだけなのよ。華がないのよ。それだけがメンバー全員に足らんのよ。

思えば今の若手プレイヤーは、とんでもなく目を引かれる耳を持ってかれるほど華のあるヤツがいない。曲がすげぇ良ければアレンジが平凡、とか、その逆とか。ボーカルだけがどえらく目立ってて、他は曲も歌詞もアレンジも平凡以下、とか。

つまらんのだよなぁ……そういうのって何曲も何枚も聴く気になれなくて飽きるの早いから嫌だ。俺は長く楽しませてくれるとんでもない人集団が好きなんだよ。そういうのいねぇかな、若手に。
いよいよもって、これまでロクに開拓してなかったヒップホップにでも手つけてみるか(笑)?


弐〇〇壱年八月二十二日(水)

見逃した。ディズニーシーの特番。河村さんがねずみの王国でなにすんのか見る気はあったのに。そして、久しぶりに浅倉さんも見ようと思ってたのに。まあいいや。

本日、なにをどう思ったのか突然ぴえろっとデー。合わせて灰色銀貨さんなんかも。いや、正確に書けよ、俺。ピエロとDir en greyね。PIELLOTじゃないのだ。ピエロ。インディーズ時の『パンドラの匣』。Dirは『GAUZE』。

なんで突然その二枚に走ったかはわからんけども、なんか「俺の思う『上手くてかっこよくてとんでもない連中』から離れたい」衝動かな、と。たまにあるんだよね。ヘタだったり先達の十番煎じだったりするんだけど、引っかかるものがちょっとだけあるヤツに流れたくなることが。ヘタとか十番煎じってのは言葉は悪いが、少なくとも今日の二組を含め、俺の手元にはそういう連中の音源がたくさんあるのだ。悲しいことに。

まぁ、それでもほんとになんにも引っかからないヤツだってたくさんいるわけだしね。今日の二組もなんかしらあるから引っかかるわけで。その分、まだいいかな、とは思うのだ。

で、小遣いもらったので思い切ってとうとう手出してみた。本日の戦利品。でもまだ聴いてない。これからこれから。楽しませてくれるものだといいんだけどな。どうだろう。

とか思ってたら、夜中にBS2の『新・真夜中の王国』冒頭で、河村さんの「ウワサの振り」を見てしまい。突然鬱。いやマジで。あんなにとんでもないモノだとは思っとらんかった……河村さん自らの公式サイトで宣伝してるほどのとんでもない振り付けって一体……?
と、あれこれ考えていた俺の予測を遥かに上回ったね。あれがライヴ会場を埋め尽くしたりするだけならまだいいが、ラジオやテレビの公録なんかでも居並ぶファンがそれやってたら……

怖い。あんまり怖いので寝る。

<本日の戦利品>
・LUIS-MARY『RUSH』〔AL〕


弐〇〇壱年八月二十三日(木)

行って参りました、二年半ぶりの六人目復帰戦、Gargoyle in新潟。詳細はライヴレポページに移動したのでそっち参照。

なぜか、今日ライヴ参戦しようと心に決めた時に、聴きたくなったのが『檄』だったのよ。ところが、行ってライヴ始まってみたら、最初のMCより前のつかみの辺りでいきなり「ときめき」とか出てくるからびっくりした。他にも今日は「HUNTING DAYS」「DESTROY」「BALA薔薇VARA」「人の為」「DOGMA」「我が闘争」「ヂレンマ」と、屍忌蛇在籍時代の曲がざらざら出てきてた。「我が闘争」なんて初めて見たよ。感動。出かける前に『檄』に手伸びたのって、なんか呼ばれたんかね?

終演後に買ってみた写真補完計画、全員二枚・謙太郎二枚・与太郎三枚・敏一枚・勝治二枚という、よっさんに偏った結果になったのには原因があるのかどうか、ちょっと気になったり(笑)。

ああ、俺まだ大丈夫だー。と思った日。だった。幸せだね。


弐〇〇壱年八月二十四日(金)

くってり寝てちょっとだけお出かけしてレポ打ちする前にレポページ独立の用意してたら日が暮れた(爆笑)。BGMは終日Gargoyle限定。マジで。ええと、ええと、『future drug(完全版)』と『檄』と『璞』と『天論』辺りがメインで。

なにを企んだかっつーたら、昨日の曲順思い出そう作戦だったんだが、三曲で挫折(大爆笑)。
そもそも、「これ、やったっけ、やってないっけ」っていう段階からしてうろ覚えなんだから、曲順再現なんてできようはずもなく。てーかアンコールの回数多めだったから、一番最後がどれだったのかすら忘れてるしな、俺(苦笑)。
本編最後はたぶんきっと恐らく「open the gate」でいいと思うんだけど。そこへ向けてのラストスパートの最初に「人の為」がいたのも覚えてんだけど。ついでに一番最後の一人ずつのご挨拶タイムが二回あった(一回目の後で更に「もう一回」コールが上がった)のも覚えてんだけど。

そんくらいしか覚えてないんだよーだ(笑)。
あるのはただ幸せな感覚のみ。うん。幸せなのだよ。たとえ、久々のメタル全開ライヴのせいで情けなくも両上腕部が筋肉痛だろうとも、常より肩凝りがひどかろうとも(爆笑)。


弐〇〇壱年八月二十五日(土)

おかんが車学の卒検落ちた。やーい。しかしその後、どっと疲れたと言わんばかりにぐったりするおかんを見て、ちっとからかいすぎたかと反省。
腕や足の筋肉痛は相変わらず抜けぬまま(これで首筋肉痛にならん辺りは似非ヘドバンの成果)本日もぐってりまったり。BGMはやはしGargoyleにて。今日は『future drug(完全版)』をメインに。

で、買い物にお出かけするにもGargoyleの好き勝手編集MDなんぞお供にしてたんだが、これに俺様「人の為」を入れてある。ハンドル握る身としては万歳するわけにもいかんので、ハンドルは持ったまま両の親指以外の八本の指でちっちゃく万歳してたりとか(笑)。対向車から見たら謎だろうなぁ(笑)。

で、お出かけ前と帰宅後はレポ打ちに明け暮れる。覚えてること端から打ったら、MCレポになっちまった気が。そういや音の話書いてないんじゃん。明日にでも書き足そうかしら。
しかし、たいしたことは覚えてなかったりもするんだよ、音に関しては。
何故なら、やはりというか案の定というか、牙様にどうしても視線持ってかれたから。あの方には恐らく一生かかっても勝てません。勝つどころか勝負挑むことすら無理。完敗。
しょうがないと思うんだけどね。例えばFIRE WIREなんかだったら、心酔度が明らかに Gargoyleより低いんだよ。その分、ステージの上を値踏みしちゃうこともままあるから。そういうことする余裕が精神的にあるから。
でもGargoyleはダメ。んなことしてる場合じゃない。一気に引っ張られて全部持ってかれて終わり。あとに残るのは気持ち良さのみ。ステージ上の方々にケチつけようって気にならないもん。(←FIRE WIREはけっこうなる)
だから、覚えてないのもしょうがないと思うんだよ。唯一覚えてるのが、メンバーが笑いを取ろうとすることの多いMCになっちゃうのも、ある意味当たり前だと思うんだよ。でも、そういうのが、俺の知ってる一番気持ちのいいライヴなんだからタチが悪い。やはしこの兄さんらからは抜けられませんな。


弐〇〇壱年八月二十六日(日)

「堂本兄弟」に爆笑。いや、だって、だって。怯えるGacktなんて滅多に拝めないよ(大爆笑)!?

ってなことは置いといて、本日もGargoyle『future drug(完全版)』にて。抜けられません。とか言いつつ、出かけていたおかんを迎えに行った時はYoujeenとか。

そのYoujeen、俺は都合三回ライヴを見たことになるわけだが、三回とも入ってたサポートギタリストが誰なのか、まったく気にしてなかったんだな。どこぞの兄ちゃんだろうとしか思ってなかったんだが。

室姫さん(現・児島さん)だという情報をキャッチ。なにしてんだよ、あんた(大爆笑)。てーか、プロデューサーたるJが選抜したメンバーだとしたら、もしそうだとしたら……懐かしい人連れてきたねぇ(笑)。
テイチクのサイトにあるYoujeenの日記で、ギタリストの一人が「みのるさん」だというのは知ってたが、まさか「児島実さん」だなんて誰が思うよ!?
ということはつまり。俺がYoujeenのTシャツを買った時、そのきっかけになったのが上手ギターのお兄さんだったわけだが、それが要するに児島さんってことですか。……目深にサンバイザーかなんかかぶってたから全然顔見えんかったしなぁ……せめてギターが♀♂マークだらけのあのギターだったら疑いもしたが、違ったよなー。アレだったらいくらなんでも俺は気ぃ惹かれるぞ。

という衝撃を受けつつ、ひたすら寝腐った。すげぇよ、相変わらず。ええと、前夜の就寝時間が午前三時、起床が午前十一時、お昼寝が午後三時から六時(大爆笑)。これで寝すぎたって感覚がない辺りが人間終わってます。で、現在二十七日の午前二時半ちょっと前くらいなんだが、これアップしたらまた寝るんだよ、俺。すごいね。


弐〇〇壱年八月二十七日(月)

腹いてぇ。何故。おかしいな。妙なモン食ったりしてはいないはずなんだが。むぅ。というわけで本日は簡易版。

Youjeenでした。基本的に。アルバム『The Doll』を。ついでに、その後にJの『Perfect World』も叩き込んだMDがあるので、それでだいたい一日おしまい。原因は昨日、Youjeenバンドのギターの「みのるさん」の情報をキャッチしたため……なのかしら。違うかも。なんとなく。

このところ牙様にやられっぱなしだったので、女性ボーカルに乗り換えようかと思案中。GITANE辺り行こうかな、久しぶりに。加奈子姐さんでもいいな。そう言えばGITANE、ライヴ以外の稼動の話が出てきません。切ないなぁ。師匠も相変わらず出てこないしなぁ。どこに潜ってんだか、まったく。
その間にも、来月とうとう行われてしまうINORANのライヴではリズム隊がどうやら奈良さんと湊さんに決まった模様。EBYちゃんの可能性をちょっと期待したりもしてたんだが、湊さんの音はそれはそれでとても好きなのでよし。と言ったところで見に行くわけではもちろんなく。チケット争奪戦、最初から諦めてたからなー。夏はもうGargoyleで締めたからいいんだ。

そしてそろそろSADSのアルバムとSEX MACHINEGUNSの『大漁』が出てしまうことに気づき、明日はお出かけしようと心に誓う。とか言いつつやっぱり腹痛かったりして。むぅ。困ったな。


弐〇〇壱年八月二十八日(火)

ああ、そろそろ夏も終わりだねぇ……とか言いつつ、常時エアコンつけっ放しな俺様ぶらぼぉ。風邪ひかなきゃいいのさ。

本日は頑張ってお出かけした。頑張った。車で出たけど。でも俺にしちゃ頑張ってんだよ、これでも。お出かけ中は、そろそろLUIS-MARYを聴くための前哨戦として西川の声に慣れておくべくT.M.Revolutionなんぞ。

で、帰宅後にそのLUIS-MARYいってみたんだが……ごめん、笑った。半分ほど聴いたところで、あんまりにも笑っちゃってダメダメだったので、やっと落ち着きかけたばかりのメタル魂を再燃させるべく本日の戦利品、SEX MACHINEGUNSを。出回ってる「German Power」のPVが仙台ライヴテイクなので、CDもそうかと思ったら、福岡ver.なんだね。その判断基準はなんだったんだろう。いいテイクが録音できたのが福岡で、いいテイクが録画できたのが仙台、とか言うのかな。真相に興味はないが憶測するのは楽しい。
で、晩飯後しばらくしてSADSへ。今作は前のアルバムほど謎度は高くないものの、やはしアタマからのめり込むにはちと俺の好みから路線ずれてるかもしれない、と思った。重さは好きだ。相変わらず。あと、初聴きからしてがっつり耳持っていかれた十二曲目。清さんのローディングってのは久しぶりだね。黒夢の「解凍実験」以来くらいじゃないか? 思い違いしてる可能性は大だが。しかも今回の方が圧倒的に読み上げる文が長いが。

あのー、Gargoyleの『鬼神』に収録されてる「曼陀羅の民」の前、牙様とゲストさんによる朗読。あれとはまた違うんだけれども、清さんは清さんで朗読にはけっこう向いてるかも、と思わせてくれるのだよ。
朗読で、上手下手じゃなく人の耳を放してくれないような引力を発揮しちゃう人ってのは、歌でも強いね。
この曲、ライヴだとどうやるんだろう。朗読の裏に歌詞なしで歌メロは入ってるんだけどな。朗読の方やってくれるんだったら俺、ライヴビデオ欲しがるかもしんない。

<本日の戦利品>
・SADS『THE ROSE GOD GAVE ME』〔AL〕
・SEX MACHINEGUNS『大漁』〔MCDS〕


弐〇〇壱年八月二十九日(水)

髪を切った。前髪が鬱陶しい長さになってきたので。後ろもだいぶ嵩を減らしてもらったので、襟足で結べる長さをキープしつつも結んだ先が今までの半分くらいしかないという快挙。いつも切ってくれる兄さん(妻子持ち)ありがとう。

というわけでお出かけしたので、BGMはいろいろと。家で昨日の戦利品二枚と、他にMDでT.M.RevolutionとかYoujeenとかLOADEDとかGARGOYLEとか。ご機嫌な時はGARGOYLEの「人の為」で万歳しまくるに限る。

FIRE WIREのレポートが各音楽雑誌に載り始めた。まだ増えるはず。来月上旬発売組までは続くだろうな。ツアー後の首謀者のインタビューとかあればそういうのが出てくるのはこれからだろうしな。
できうることなら各バンドのメンバーの話なんかももっともっと出してくれるとありがたかったんだよねぇ。だってさぁ、気になるんだよ。今月十八日二十六日に書いてたこととかさ。その真偽はやはし確かめたいのだよ。まぁ、スティーブとショーンについてはどっかの雑誌に出てたからまだいいけど、問題は室姫さん。知りてぇ。そういうところにも焦点あててレポートページ割いてくれそうだったロクfはなくなっちゃったしなぁ(落涙)。
で、またしてもってーか案の定ってーか、俺のレポにはミスが多い。曲数や曲タイのミスが主だけども、そんなのはなぁ。

メモ取ってねぇんだから当たり前。(←思いっきり開き直っている)

というわけで訂正もせぬままライヴレポページに編集し直すのだ。ふふふふふ。さて、明日は誰の何を聴こうかね。


弐〇〇壱年八月三十日(木)

あっめあっめふーれふーれ、っていうか降ってます。けっこうずーっと。昨夜からですかね、ええ。いいお湿りですわ。
ちなみに冒頭の「あめふり」のその後、「♪じゃーのめーでおーむかーえ」という部分。「蛇の目」を某ミシンメーカーの名前と勘違いした挙句、「い」と「え」が混同してしまう方言の地域の育ちであるが故に、「なんでミシンでお向かい?」と小首を傾げて親に問うておったのは……実は小学校上がってしばらく後まででしたとさ。

本日は基本的に杏子姐さんにてまったりと。ベスト盤『MEMORY LANE』とアルバム『BLACK THONE CIDER』『Under the Silk Tree』の三枚。しかし、まったりしすぎてあんまり引っかからず。

まったりついでに久々に懐かしの人をネットで検索して遊んでたら、思わぬところでFree-Willのオフィシャルサイトを覗くことになり、衝撃の事実を知る。
ジョリーピックルスのvo.のAKIRA、急逝。
びっくり。てーかこれで、呑んだくれーず再始動はありえなくなってしまったのねー。俺はなによりそれが哀しい。……なんで死んだんだろね。


弐〇〇壱年八月三十一日(金)

本日の基本BGMはなぜか、TM NETWORK(含TMN)。『DRESS』『RHYTHM RED』『EXPO』の三枚。しかし、やたらと『EXPO』の「Crazy For You」の伊集院光の笑い声ばかりが耳についた。……何故!!!!!!

珍しく朝ちゃんと起きたんだよ。その後もとろとろしつつも整骨院行ったりして寝なかったんだが、とうとう晩飯前にダウン。寝たね。三時間くらい。昼寝はどうしても必要な体質なんだろうか。すげぇな、それ。

そして、晩飯直前に始まってしまったミュージック・ステーションで初めて河村隆一の新曲を耳にして、思った。

ああ、こいつ、ダメだ。

今回の曲、キーが低めなせいもあって、かなーり地声率が高くなってて、そのくせちょっとハマりのいい音程になると途端に声が甘ったるくなる。あの甘さ、前から甘いことは甘いが、甘いなりに引き締まってもいたと思うのだよ。でも今のは違うのだ。締まってないのだ。たれてるんだよ、甘ぁ〜く。

こういう光景を見るにつけ、俺はやっぱり「河村隆一」じゃなく「RYUICHI」が好きなんだなーと実感してしまうから嫌だよね。隆一も好きなんだよ。でも三年前のソロで見せた甘さが限界だったのかもしれない。

とか思いつつ夏、終わり。
ってことはサイト開設から丸一年という日が近いわけだけれども、特になにもしないよ。改装とかお引っ越しとか新コンテンツ作るとかそれまでにせめて箪笥は全部埋めるとか記念企画とか。
一切ないから(笑)。



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