弐〇〇弐年九月一日(日)
今日も今日とて44MAGNUM『IGNITION』をメインにまったりと。あ、でもGUNS N' ROSES『APPETITE FOR DESTRUCTION』とか、TRANSTIC NERVE『RECALL』とかもいったな……雑食デーか。そうか。そうなんだな、きっと。うん。
このところ、二週間に一度図書館行ってはなにかしら変なモノを物色してきている俺様、今日も夕方多少涼しくなってから行って、借りて来たものは以下の通り。
『スペース・ガイド2001』『聴覚障害者福祉・教育と手話通訳』『魔法使いと賢者の石の本当の話』
前から順に、宇宙開発研究、聴覚障害者福祉、魔法。……俺の守備範囲って一体(笑)。
まぁね、真ん中のは今、手話習いに行ってるし(あと二回。頑張れ俺)、興味対象っつーか、知らないこと多いなーって感じでオベンキョウがてら。最初のは単純に興味本位。最後のは……ファンタジーかじった活字好き特有の血が騒いだ(笑)。
ま、そんな感じで。
さてさて、今月はアレですよ。
Youjeenの2ndアルバムが出ちゃったり(室姫さん全面参加だよ)、
実に六年ぶりのCRAZE参戦が待ち構えていたり(れっどうぃーくに引っかかりそうで心配だが)、
BUGにあさきちが加入したのがどう転ぶのか楽しみだったり(でも密かに不安だったりもする)、
葉加瀬太郎のコンサートチケット発売日が月末に控えていたり(いやもう絶対行くよ俺は/拳)、
……うん、それなりに退屈しない一ヶ月になる、かな。たぶん。でも予定は未定だよなー…
弐〇〇弐年九月二日(月)
そう言えば昨日図書館で、なにかの資料を探しているらしい親子連れが職員をつかまえて困らせている図に遭遇した。コドモは明らかに小学生だし、恐らく自由研究かなんかだろうが、最終日に資料探してるってどうよ。それも夕方。閉館まで残り一時間弱。
しかも、似たようなことを考える人がいないとでも思ってんのか、資料が貸出中と知ってもまだ職員に食い下がる始末。更に大笑いなことに、職員に食い下がってるのは親のみという。
少し前、新聞の投書欄が「夏休みの工作や研究、親はどこまで手伝うべき?」ってなネタで盛り上がっていたが、正直、ほんっとに危ないとかコドモじゃ手が回らないこと以外は手を出さないのが普通じゃないのか。違うのか。なぁ。
そんな話は置いといて。今日は朝からどびっくり。あさきちのBUG加入に驚いてる場合じゃなかったよ。
YOSHIKI、globeに正式加入。
第一報は先月のうちにスポーツ紙が報じてたが、その文面上では一時的にタッグ組む感じだったんだよ。なのに。
今日になってみたら、昨日行われたavexの野外ライヴイベント・a-nationで、コムロ自ら「今日からglobeは四人」なんていうコメントを発表したと、スポーツ紙がおかしいほどに揃って報じていた。それってつまり継続的にってことですか。ねぇ。
更に、今月発売のglobeのアルバムに「Say Anything」のカバーが収録されるとか、今秋スタートのドラマの主題歌ですでにYOSHIKIの新曲がglobe名義で発表されるとか、なんか色々出てたんですけど。
問題はやはり「Say Anything」のトランスアレンジだろう。
今月発売のglobeのアルバムって、タイトルからして「trans」って入ってるから、そこにクラシカルアレンジで壮大なバラードのままあの曲を収録はしないだろうと思ったさ。でも、そう簡単に想像つくか? アレをトランスアレンジ……
悩んでいる間におきょうからTEL。某国へ旅立つ前のお知らせコールだったんだが、合間にあさきちとYOSHIKIの件を伝えると、おきょうでも「Say Anything」のトランスアレンジが浮かばずに悩んでいた。っていうか悩むのが普通だろう、いくらなんでも。
TEL後、出かける前にそのa-nationでの発表の模様をストリーミング配信してるサイトに行き当たり、BGMとして微妙に聴こえてくる新型「Say Anything」に遭遇。
俺様、絶句。
いや、Keikoの歌自体はそう敬遠したもんでもないかなーとは思った。TOSHIよりずっと柔らかくて耳触りのいい、綺麗な曲に聴こえる感じで。
ただしそれは当たり前だが、vo.だけ聴いたら、の話であって。
バッキングがもう……えーとコムロさん? と思わず改まってしまうほど凄まじかった。確かにあれはトランスアレンジだ。だが、素直に「Say
Anything」の新型だーと喜べる形では、到底あり得ない。
凄まじさに脱力しつつ夕方から、残り二回となった手話教室。ここまで来ると新しいことはあまり増えず、これまでの総さらいって感じになってくる。それはそれで、忘れてしまった初回辺りのこととか再確認できてありがたい。
BGMは主にGUNSだったんだが、夜中になると飽きて、44MAGNUM。ここで発覚。やはし俺は、低音ががっつりしてる音じゃないと不満らしい。ガンズも安定はしてるんだが、如何せん録音レベルの問題が付きまとってしまうので、ここはマグナムの勝ち。
弐〇〇弐年九月三日(火)
昨日のYOSHIKIにゅーすのショックが抜けきらぬまま悶々と考え続けて、ふと思い至る。
「Say Anything」を含むX(及びX JAPAN)の曲をトランスアレンジしちゃうから複雑な気持ちになるんじゃん。そんな思い切ったことしなくてもさ、
V2の曲をトランスアレンジした方が面白かったんじゃないかと。
YOSHIKIと小室のタッグ再び! っていう形を強調もできるだろうし、オトクだったのでは? と。
ま、「Say Anything」のトランスアレンジが収録されるのはglobeのニューアルバムだというから、いきなりアルバムに手を出す気がない分まだ気が楽だが。はてさてドラマ主題歌になるというYOSHIKI作曲の新曲や如何に。
ってーなことを考えてる場合じゃありませんでした。
本日のBGMはえーと、まずSUGIZO & THE SPANK YOUR
JUICE『Super Love』に手をつけてみて。
以前よりも柔らかくはなったものの、その分ちょっと芯の強さもなくなったかなーと思えてならないスギハラさんのお歌にまず腰砕けになってみて。いや、ほんと力抜けるって(笑)。上手くはなったと思うんだけどねー……それでもこの人はやはり楽器の人だと思うのよ。うん。カップリング曲のイントロでいきなりギターが「ぎゅいーん」っていってたの聴いた時は安心したもん(笑)。
それから、CRAZE『4/4'll b unknown』を餌に出かけて下記戦利品を仕入れ。CRAZE、今作は成一師匠のランニングベースが多くてちょっとどころじゃなく嬉しかったりします。ふふふふふ。存在感の強いベーシストが好きさー。
帰宅後にYoujeenのみ繰り返し聴きながらネットを彷徨うことしばし。
Youjeen自体はまず、ジャケ写の美人さん具合に惚れました。回を追うごとに撮られ慣れていくねぇ。いいことだ。
曲はねー……メロディラインがちょっと王道パターン化してきたかなーと。
あと、タイトル曲はえらくポップなのに、後半にやはりシャウトコーナーが入ってるのが逆に気になった。いいじゃん、可愛いだけでも。Youjeenがシャウトもやれるのを強調したかったら、今回みたいに似たようなポップさ、耳触りのよさを持つ曲を並べないで、1stマキシの『HEY
JERKS』みたく、ポップめのとダークめのを並べたらいいと思うんだが。なにも、一曲の中に全部詰め込むこたぁねぇだろう。そこら辺、誰の采配だか知らんが、ちょっと惜しいなと。
あ、でも今作はYoujeenの日本語の発音がだいぶ「普通」っぽくなってきてていい感じだ。前は明らかに「わかってない人が無理に発音した日本語」だったんだが、「一応喋れる人が頑張って発音した日本語」くらいになってきた。成長早いねー。びっくりだ。アルバムも楽しみだ。
で、ネットを彷徨うところへ話を戻して。
まず、T.M.Revolution西川貴教のニュースを発見して、笑う。
新作ガンダムのテーマ曲はいいんだけど、声優までやっちゃうとはナニゴト!
……笑った後で困惑したのは言うまでもない。
更に彷徨うことしばし。今度はなにやらやたらメタリックな、少し若い吉川晃司みたいな人を発見。妙に気になったので気の向くままクリック。……Kill=Slaydのvo.TOKIじゃないですか!
なんでも、GLAYのTAKUROに曲書いてもらって、オンライン優先型のプロジェクトを立ち上げたとか。
両バンドともちょうど同時期にインディーズ界にいたから、つながりがあるのは分かるが……TAKURO氏の仕事量が気になるなぁ。
で、オンライン購入もできるんだがそれは置いといて、とりあえず試聴してみた。
……なんとも言いがたかった。
ちょっと聴いてすぐわかるくらい、見事にTAKUROの曲なんだよ。でもアレンジャーがそもそも違うし、歌い手のタイプもTERUと違うから、違和感。そして、その違和感を歌が越えられなかったんだな。絶賛はできないかなーというくらいで止まってしまったよ。ちょっと残念。でも店頭向けに一般流通されたら一度は聴いてみようかなーとも思った。なにしろ我が家のPCは音がオモチャなので。
<本日の戦利品>
・GARBAGE『special collection』〔MAL〕
・Youjeen『Daydreamin'』〔MCDS〕
弐〇〇弐年九月四日(水)
久々に長時間耐久戦チャット。昼から宵の口まで七時間くらいか。毎度恒例でいるのは相手と俺の二人だけなのに、ネタがまぁ尽きない尽きない(笑)。
BGMは気本的にYoujeen重回転。
途中、チャットの相手とDope HEADzの現vo.shameの話になったついでにDope
HEADz『PLANET OF THE Dope』を久々に。やはり俺の耳にはJO:YAの時よりvo.が前に出てる感じに思えて割と好感が持てるんだが、それは盲目のなせる業だろうか。そんなには目ぇ眩んでないはずなんだがな(笑)。
更に、チャット終了前後くらいから突如として戻りたくなり、Phi『Knife
of Romance』なんか引っ張り出してみたりして。Phiはポップな曲が多くて、44
MAGNUMよりハードさには欠けるが、vo.ISSAYさんがデカダンの帝王な分、不思議と繊細さもあったりしてこれはこれで好きなんだよなぁ。うん。
チャット中、たまたまkyoちゃんの話になった時、スペースシャワーTVでやってたのを録画したHANOI ROCKSの「TRAGEDY」(しかもライヴ映像だ)を見ていたんだが、これが。
煽りが往年のkyoちゃんと一緒なんだよ(爆笑)。
曲アタマで「Hey, Look〜(thatだかoutだかatだかようわからん)!」って叫ぶのがさー……D'ERLANGERの「LA VIE EN ROSE」とまったく同じ(笑)。あまりにも影響ばっちりで笑ってしまいましたさ。
夜半、突然ファイル添付の65KBあるメールが兄貴殿のアドレスで届いた。びびった。そんなもん送ってきたことない人だから、まさかういるす君かなんかかとびびったんだが……陰陽座のライヴレポ送ってきやがりました(爆笑)。しかも、嫌がらせとしか思えないWordファイル(笑)。
せめてメモ帳かワードパッドにしろよこの野郎、と思いながら読むことしばし。
……兄貴殿、前に入るんですか? スタンディングのライヴで?
身長186センチもある巨体が!?
後ろの人がちっちゃかったら前に出してあげようねーと忠告は入れたものの、レポそのものはライヴ参戦歴浅い割になかなかツボを押さえたもので楽しかったので、ストレートに褒めてみた。またねー、要所要所でツッコミ入れるんだ、うちの兄貴。俺なんてもんじゃないよ、ほんと。観察眼が鋭いというより、ライヴ中冷静なんだろうな。ナマで見たその瞬間すでに、脳内で同様のツッコミ入れてるものと思われる。
なかなか楽しかったので次の機会にはまた拝ませろと言ってみた。でも添付はビビるから嫌なり(笑)。
弐〇〇弐年九月五日(木)
基本BGMはYoujeenからCRAZE『4/4'll〜』へ。抜けられん(笑)。いや、抜けない方がいいんだけどね。今月ライヴ行くんだし、それまで抜けないくらいでちょうどいいんだが。
夕方、突如おきょうからTEL。待て、ヤツは今遠く欧州の空の下でしかも時差が凄いことになってるのでは!? と驚いたものの、話のナカミに更に驚かされる。つか、呆れたっつーた方が合ってるが(笑)。まぁその辺は帰還後にでもヤツ自ら語るだろうから置いといて。なにやら妙にあっちが気に入ったらしいんだが、これから先は極寒シーズンで大変になるんだし、とりあえず帰っておいでねーと言い聞かせて通話終了。さすがに国際で長電話は怖いからね、お金がね(笑)。
更に、勤め先の忙しさのせいで今週ずっと帰りが遅くなりがちだったおかんが、久々にほぼ定時上がりくらいで帰ってきた。それは喜ばしいことだったんだが、晩飯の買い物を後回しにして先に帰宅したため、日が落ちた辺りでお買い物に出かけていった。それは普通だ。いいんだ。だがしかし。
おかんが出かけて数分後、電話が鳴った。単身赴任先の親父からだった。
……明日休暇取ったから今日帰るだぁ?
しかもなに、昨日言い忘れたってナニ!?
昨夜たしか、おかん相手に軽く三十分くらい説教電話かましてなかったか!?
晩飯の買い物の都合ってもんを考えたら、普通もう三十分くらいは早く電話よこさねーか!?(注・時刻はすでに六時を回っていた)
おかんは晩飯を俺と二人分と計算して軽く作ろうと買い物に出かけたのに、しかも我が家で携帯持ってんの親父だけなのに(同じく会社員の兄貴殿も持ってない、ある種の乗り遅れ家族/笑)、どうすんだよー!
とアタマ抱えるほど馬鹿じゃありませんでした、俺様。すぐさましばらく乗ってなかったチャリ出しておかんの後をおっかけましたさ。チャリのタイヤの空気なかったから辛かったが(爆笑)。おかんが買い物に行く店は聞いてたので、おかんが通りそうなルートを計算した結果、車よりチャリの方が楽だったんだよ。
途中にある薬局の前におかんのチャリが止まっているのを発見して安心。まだ買い物してないどころか目的の店に着いてもいなかった。よかったよかった。
というわけで予定が狂った(爆笑)。おかんと俺だと「夕飯、パスタにすっかー?」とかかるーく言ってんのに、親父が帰ってくると倍ぐらいの品数要るんだよね、何故か。
しばらくして帰宅した親父に、俺が微妙に冷たく当たったのは言うまでもない(笑)。
弐〇〇弐年九月六日(金)
昨日突発で帰宅した我が親父殿、あまりに夜行性な俺の生活にお怒りなので、牽制球をお見舞いするべく今日は起きるつもりだった。でも八時起きくらいなんだけどね、目標(笑)。
だがしかし。
七時前に目覚めてしまうとはナニゴト。
しかも、前夜寝たの、夜中の三時過ぎだったんですけど。ぎゃー。
そんなこんなでくってりしつつも珍しく三食きっちり食ったりとか。まぁ合間に昼寝はしたがな。二回ほど。
BGMはBUG『BUGMANIA』なんぞ。新メンバーたるASAKIがこのアルバムの曲とこれから世に出るかもしれない新曲でどう遊ぶのか、大変楽しみにしつつ、まったりと。中盤のミディアムナンバーはやっぱり好きだー。
宵の口に、ウタダヒカルが結婚したっつーニュースを見て、思う。
俺が反応するのはやはし、ロック界のニュースに偏るのねーと。まぁ当然と言えば当然だが(苦笑)。
弐〇〇弐年九月七日(土)
親父が一泊旅行に出たので、俺とおかんは超まったりモードの週末。
昼前から市内のホールで、来週ある企画コンサートの公開リハーサルがあるというので、面白がって行ってみた。
昨年もあった企画で、地元在住のソプラノ歌手のおばあちゃまが日本歌曲のオーディションを若手声楽家限定でやって、合格者がコンサートに出演するというもの。審査だけじゃなくて、本番前の指導の様子も見せちゃおうという企画だったんだが、去年は残念ながらその公開リハを見られなかったのだ。なんでだか忘れたけど。
で、今年は面白がってれっつごう。ただし、七人の合格者それぞれに約四十分の時間を取って懇切丁寧に指導していくので、昼前スタートで当然のように夕方までかかる。昼飯はちゃんと食いたかったので、アタマ三人だけ見て帰ってきた。
えーと、うちのおかんはコーラス団体所属で、アマチュアの割には発声の基礎練習を重視してる団体さんなので、俺の隣で嘆いておりました(爆笑)。若手のセミプロとかプロの端くれが揃ってるのに、みんな揃いも揃っておばあちゃまに発声法上の注意をされてるんだよ(笑)。で、それを見ながらおかんが「明日は我が身…」と嘆いている、という。俺はひたすら笑っておりました。ええ。
正直、日本歌曲をやるには日本語が甘い人もいるんだけれども、それよりも声の若さに脱帽。中には三十路半ばを越えたくらいの人もいるんだが、声楽の世界ではそれはまだまだ若手だからな。
あと、先月アジアユース合唱団のコンサートのとこで書いてるが(会場が同じとこだったんだよ)、人間の声って発声法次第でいくらでも響くんだよね。この企画の参加者もやはり声楽家ばかりなので、一人で歌ってるのに残響がすげぇ。正直ビビって眠くならないくらいすげぇ。人間の声ってとんでもねぇのな。
三人見終わったところで抜け出して、昼飯を食って帰宅。その後おかんはコーラスの練習だったので、送っていこうと思ったんだが、ちょっとだけーと思って昼寝したら置いていかれてた(苦笑)。
その昼寝の手前で、おきょうから無事帰国したぜコール。よかったよかった。
BGMはCRAZEとか44MAGNUMとかそこら辺。いい加減変えようかなー。
弐〇〇弐年九月八日(日)
昨日と同じホールで、今日は地元女性合唱団のコンサート。おかんの所属団体さんと同じく、ママさんコーラスの大会に毎回出てくる方々だが、県大会落ちが多いところでもある。
……えーと、アジアユースと昨日の若手の方々で散々驚かされたあの残響はどこ。
いかに発声法が大事かっちゅーことを嫌というほど思い知らされた一日。
しかも、客の大半がおじじさまおばばさまだったため、ホール内に異臭が(爆笑)。あれです、年配の方特有の、化粧品と整髪料と、若僧とはまた違った体臭が入り混じったあれ。プラス、「こんさぁと」なんて滅多に行かないような方々だと、なにを思ったか「たんすにごん」系統の臭いまで一緒(苦笑)。
呼吸困難に陥りかけ、たまりかねておかんと二人、コンサートの中盤で抜け出す始末。……失礼な親子だ(笑)。
BGMは最初マグナムだったんだが、夕方辺りにふと聴きたくなって、THE TRANSFORMER『空』。やはし久々に聴くと刺さる曲が多くて、痛いけど好きだー。
弐〇〇弐年九月九日(月)
本日にて七月から続いたにわか習い事である手話教室、終了。基礎から系統立てて教えてもらえたので収穫はまぁそこそこ。
教える側に回っていたのが市内の公認手話サークルだったので、最後にきっちりその入会のお誘いなんかもあったりして。だがしかし、三サークル全部が平日を活動日としており、内二サークルは時間がなんと日中。一つは午前中だったり。……そりゃ無理だんべ。パートでもなかなか毎週その時間を空けるなんてのは大変だろうさ。あと、受講者の中に高校生もいたが、その子なんてどう足掻いても無理だ。
そういうとこが、「奥さんの片手間」から派生した名残なんだろうなーとも思うが。やれやれ。
BGMは今日もTHE TRANSFORMER『空』。決して超はっぴーならぶそんぐの集合体ではなくて、むしろ破滅型の恋愛ネタなんかが多い割に、何故か幸せになれるアルバム。本日も幸せなり。
弐〇〇弐年九月十日(火)
えーと、とりあえず浅本嬢、第二子ご懐妊おめでとう。(最初「誤解人」とか出やがったよ、このPC。くそう)
どうせPCもあんま立ち上げてねぇだろうと思っておきょうにお知らせTEL入れてみたり。案の定、ヤツは知りませんでした。
BGMは引き続き『空』。でもちっと飽きてきたかな…初期マキシのカップリングだったライヴテイク特集MDにでもしようかねぇ。
弐〇〇弐年九月十一日(水)
夕方くらいまでは割とご機嫌だった。BGMは色々変えてたから、ヒマではあったんだろうが、とにかく機嫌はよかった。テンション高めだった。何故か。
だがしかし、宵の口からだんだん気が重くなってくる。そう言えばこの日でした。さすがになにをする気にもなれなかった一年前を思いつつ、思わず「カメラはビルの中にいた」なんか見ちゃったりして。
しかし、日本のドキュメンタリー番組はなんであんなにドラマ仕立てにするのが好きなんだろう。そう言えば俺、「プロジェクトX」も番組の構成があんまり好きじゃない人でした。
現実に世界のどこかで起きたことなんだと認識するより、ドラマと同じことをただ実在人物がやっただけってーな印象を受けてしまうんだが。もっと淡々とした流れの方が、現実としてちゃんと認識できそうな気がするんだけど。C級の昼ドラよりよほどドラマチックな話なのはわかるよ。でもあれは現実だろ。
そんなこんなで多少気が滅入った状態で、Youjeen『Daydreamin'』で寝てみた。せめて眠りくらいは爽やめに。
弐〇〇弐年九月十二日(木)
そろそろ起きるかーとベッドの中でうだうだしてた時に、親父殿から電話。そうでした。今日休暇取ったから帰ってくるんでした。しかし、約一時間後に帰還した親父殿は、雨降ってるっつーに山行きました。まぁ標高七百メートルない山だからそう大きな危険もないはずだが。
ちょっと不可思議なことを二つほど。
今日、おかん宛に某選挙の投票用紙が届いた。親父と俺にも来るはずなんだが、なんの都合だかおかんのだけ先に届いて。往復はがきで、返信用に投票したい候補者名を書いて投函するというもの。
……候補者名、丸見えなんですけど。せめて不透過シールくらいつけやがれ。
数日前には、今度タウンミーティングに参加する親父宛に、その参加証とやらが届いた。これもはがき。
注意書きいっぱいのそれをちらりと見てみると、まぁ政府要人のお出ましなんだからして危険物の持ち込み禁止はわかる。危険物を避けるために大きな荷物も持ち込み不可。これはいい。携帯・PHSの禁止なんて常識の範疇だからこれもOKだ。
問題は、なんの持ち込みだか使用が禁止って書いてあったんだか忘れてしまったんだが、なんせなにかを禁止してて、その理由。
「演出の妨げとなりますので」
……えんしゅつ?
なんですか、タウンミーティングって芝居かなんかですか? それとも政府要人が歌い踊っちゃうんですか?
そんなこんながあったりして。
関係ないが、これまた一昨日だったか、SUGIZOの二本目の出演映画になる『ロックンロールミシン』の特番をスペースシャワーでやっていた。インタビューは主演俳優陣と監督に絞られていたが、放送されたシーンのそこかしこにちらつくスギハラの陰。インタビューが上に乗ってるので、映像のみで音声は流されない。
……スギハラさん、セリフなしの役とかだったらそこそこいけるんじゃないんでしょうか。
基本の動きそのものがおかしいから、一般人(例:リーマンとかどっかの家のおとーさんとか)役は無理だろうが、芸術家系の役でセリフなかったらそこそこ……うん、そこそこ。決して目も当てられないほどぎくしゃくしてるわけではないから、いけると思うんだけどなぁ。セリフがダメなんだよ、ヤツは。
BGMは相変わらずTHE TRANSFORMER。今日はマキシカップリング特集MDもいってみたり。改めてしっかり聴いてみると、石川氏のベースはほんとに謎だ。かなり謎だ。さすが「全音符でグルーヴ感出せたら面白いよね」とか言っちゃうだけあるよ。うん。
夜、懐かしさから久々にGargoyle驚異の七巻組ライヴビデオ『終わりのはじまり』、それも「最終章 神」を引っ張り出して、つい拳を上げてしまう(爆笑)。いや、ほんとね、ダメね。どうしても身体が先に反応するようにできちゃってるよ、Gargoyleだけは。
だがしかし、夜中に部屋で一人テレビに向き直って「いちげきひっさーつ!」とかやっちまってる姿は、親にさえ見せられん(笑)。
弐〇〇弐年九月十三日(金)
おお、久々にリアルタイムの日記だ。
本日のBGMは昨日の夜のがーごさんに触発されて『future drug』とか。単純だ、俺。そして「OPEN THE GATE」なんかで見事に手と首が反応していたり。むなしくもあり楽しくもあり。
昨日、ARENA37℃とcastを買ってきたんだが、castの方でなかなか楽しいものを見かける。
実は久しぶりだったらしいGLAYのTAKUROのインタビューで「GLAYは昔から現在に至るまでソロ活動禁止だ」とかね。そうだったのか。知らなかったよ。そこまでしてつるんでいたいのか、ヤツらは(笑)。
あと、河村隆一のインタビューでも、結局ファンがハメられていたことが発覚。いや、河村本人に恐らく企みはなかったんだろうが。
LUNA SEA終幕後のバラエティ路線から、『人間失格』で暗い方向へ戻ってきて、LUNA
SEAのファンだった人たちもほっとしたんじゃないか、なんて言ってます、この人。……自分の思考回路読まれたみたいでちょっと癪に障る(笑)。
で、夜。おかんがぱったり倒れていた。どうも突然くらりとキたようで、茶の間でぱったし寝てたさ。夏の疲れが出たんじゃなかろうかと。まぁ大丈夫じゃない時に「大丈夫」と言い張る人じゃないので、寝に行った後は放置してある。明日にはすっきりしてるでしょ。
弐〇〇弐年九月十四日(土)
スギハラにヤられる。ポップジャムに出ていたんだが、予想通りというかなんというか……歌がヘタだ(落涙)。いや、わかってたんだけどさぁ……ね? やっぱりある程度は期待もするわけよ。そんで、報われないだろうなーと思いつつ淡い期待を抱いて画面に見入って、玉砕すんのね。王道パターンだ。しかし、PVでも持っていた黒のフライングVはあんまり不自然にも見えなくて、ちょっとだけ安心。っていうか音の好みは変わってないのね。相変わらずぎゅいーんって(笑)いってたしな。うん。
BGMは夜からGackt『MOON』へ。
弐〇〇弐年九月十五日(日)
珍しく親父にこき使われる。車洗ってワックスかけて、それからおかんが苦戦していた障子貼りも手伝ったら、疲れた。
BGMは面倒だったのでGacktのまま。
弐〇〇弐年九月十六日(月)
今日もGacktをBGMに、かなり寝腐った。それもそのはず、れっどうぃーく突入。しかし今回ばかりはこのタイミングがちょっと嬉しい。今週末までにはかなり身軽になれるからなぁ。良かった良かった。重苦しい腹を抱えてライヴ参戦はちょと辛いでな。
そして日中、GacktとHYDEの映画『MOON CHILD』の公式サイトを覗いてみて、固まる。
ストーリー展開、どうなの、それって。すげぇ王道パターンなんだけど。もうちっとひねれないんだろうか。
正直、SUGIZOの初出演&主演作だった『Soundtrack』の方が、話の上ではまだひねりがある気が。いや、演技に問題がある点は無視し難いけどね(笑)。
弐〇〇弐年九月十七日(火)
CRAZEに戻った。『4/4'll b unknown』。
基本的にはやはしハードナンバーの方が安心するし好きなんだが、時々「SUGAR
BABY」辺りにふいっと耳が持ってかれる。こっちも好きなんだろうなぁ。でも、意図的に耳を向けて聴いてると痒くてしょうがない(爆笑)。
出かけたついでに下記戦利品を、行きつけのCD屋とは別の店でげっちゅ。BUGYはプロデュースが本田毅氏だというので。しかし、俺がハマった最近の作品ほどのインパクトがなく、ちょっと期待はずれだったかも。というわけで後からCRAZEに戻った。
BUCK-TICKはまだ見てない。当分見られまい。あんなデカダン全開な人を見るにはまずCRAZEモードが終わらないと(笑)。
<本日の戦利品>
・BUCK-TICK『ONE LIFE, ONE DEATH CUT UP』〔DVD〕
・BUGY CRAXONE『罪のしずく』〔MCDS〕
弐〇〇弐年九月十八日(水)
今日もCRAZE。しかし途中、懐かしくなってBODYのビデオを引っ張り出し、久々にじっくり見てみた。
……一郎氏、そのぴったりフィットの細身のパンツはいったい。
いや、似合わないわけじゃないんだけど、なんつーかこう……往年のJIMMYさんみたい、と言ってはいけないだろうか(笑)。
そして、一郎氏がやってきたバンドの音の厚みに改めて気づく。たった四人しか音出してないのに、プラスしてもせいぜいシンセがオマケ扱いで入る程度で、基本はあくまでもドラムとベースとギターだけなのに、なんでああも音が厚いのかね。決して分厚いわけじゃないが、薄くもないんだよなぁ。謎。
今時のツインギター若僧バンドよりよほど厚みあるんだよ。なんでだ?
夜、今年のオーガスタキャンプがオンエアされたのをとりあえず録画していた。そしたら、トップバッターの杏子姐さんのバンドにどう見ても見覚えのあるギタリストの姿が。
番組最後に出たクレジットでわかりました。
やっぱり土屋昌巳じゃねぇかあああああ!!!!!
はーびっくり。しかし、真昼のスタジアムにはどうやっても似合わない人だったよ(笑)。夜になってからの福耳セッションでもステージ後方隅っこにいたけど、やっぱり似合わないんだよ。何故(笑)。
他にも、スガシカオのバンドにグルーヴ・ダイナスティ参加組のb.松原氏とdr.沼澤尚氏がいたりして、実はバックステージもかなり豪華なことになってたのねーと喜んだ。
ところで、NHKはいつまで社名とかイベントタイトル等の固有名詞を出さないことにこだわるんだろうか。オーガスタキャンプも「キャンプライヴ2002」なんてタイトルにされてて、おかげで新聞見ても確証なかったんだよ。さすがにそこまで変えてしまうのはどうかと。あ、ちなみにオーガスタは彼らの所属事務所の名前。
だったらいっそ、杏子姐さんや山アまさよし、スガシカオ辺りの名前並べて、そのライヴっていう形にした方がまだ分かるだろうと思うんだが。どうよ。キャンプライヴって誰のライヴだよ。なぁ。
弐〇〇弐年九月十九日(木)
そして今日もCRAZE。今日は『4/4'll b unknown』と『CRAZE』。板谷くれいずモード第二段階突入って感じ(笑)。
んー、アルバムとしてどっちが好きとかどっちがかっこいいとかっていう判断がし辛いバンドになってきてるね、CRAZE。しかも、初聴きがいまいちピンとこないという点まで共通してたりして。
それでも後から何度も聴き直してると、「あ、これかっこいいじゃん」とか「なんでこの曲こんなに残るんだー!?」とか色々出てくるのね。そういうのも俺の「かっこいい」の基準のどこかには引っかかっているらしい。そうでもなきゃライヴ行こうとは思わんわなぁ。
で、早くもくれいずもーど全開態勢に入ったのが夜だったりして。早いよ。まだ40時間以上先だよ(笑)。
弐〇〇弐年九月二十日(金)
そして今日もCRAZE。今日は……って、ここまで昨日と書き出しが一緒だ(笑)。えーと今日は昨日の二枚に加えて『THE
GROTESQUE HITS』も。合計三枚CRAZE尽くし。
しかしその裏ではこっそりLUNA SEAのビデオ『REW』なんか見てたりして。これに収録された中で最も新しかった九六年当時が一番好きだったからなぁ。曲も音もルックスも。
明日がいよいよ六年ぶり二度目のCRAZEなわけなんだけどー……あの当時と変わらないのってごーるでんこんびくらいなんだよなぁ、考えてみたら。衣装とかも含めてね。ちょうど一郎氏がTシャツにジーンズで出るようになった頃だから。哲も半パンにTシャツとかが多くなった頃だし。
それに対して成一師匠。かなり変わったよなぁ……六年前はまだ、半パンでもポリウレタンコーティング系の黒いのだったし、髭は生やしてなかったし、髪ももうちょっと長かったし。
祐は今回が初めてのナマなので除外。比較対象がない。
ま、なんにせよ楽しみ〜っちゅーことで。
あ、CRAZEとはまったく無関係の話を一つ。「岡村靖幸と石野卓球」なる「特殊新人ユニット」のPVを見たんだが、正直言って映像そのものは……うん、エロかった(笑)。
で、曲の第一印象が「あ、ソフバ」だった俺はなにか間違ってる……んだよな、やっぱり。でも声質が似た感じに聴こえたんだよー……
弐〇〇弐年九月二十一日(土)
えー、細かい話はレポページ作るのでそっち参照。
トータルで八十点(百二十点満点で/笑)くらいの感じで楽しかったです、板谷CRAZE。
昼過ぎに、関東から地方遠征していらっしゃるお嬢さんお二人と新潟市内で待ち合わせ。待ってる間に下記戦利品のうちCRAZEじゃないのをげっちゅ。THE
CULTはうちの地元じゃどこも置いてないのさー(淋)。
腹ごしらえを兼ねてまったりと喋り倒してテンションおかしくなったところで会場へ。
ちなみに、腹ごしらえ中にすぐ隣のテーブルを幾つかまとめて占拠した男女入り乱れたグループが、昼間っから酒を飲み、俺ら以上におかしいテンションで騒ぎ、挙句の果てに携帯の待ち受け画面の見せ合いが始まったところで確実になった。……これから同じ会場へ行くであろう集団だった(爆笑)。
しかし、他の客もいる週末のファミレスで携帯の着メロ(全部CRAZE)を大音量で何曲も流すのはどうかと。とは言うものの、その着メロの和音やメロディが少しおかしい、と相手に聞こえないように小声でいちいちツッコミ入れてた俺も俺だが(笑)。
で、現在の場所へ移転してからは初めて足を踏み入れた新JUNKは狭かった。まぁこれも詳しくはレポに。
いやー、しかしあんなにステージが見えないライヴも初めてに近いよ。凄かったね。人の壁が(笑)。
ギターもベースもネックまでしか見えないのはこれまでにも二回ほど経験あったが、それでもメンバーの顔はドラマーを覗けばだいたい常に見えるくらいだったんだよ。
それが今回はもう……人の頭と拳越しにたまーにメンバーの顔が見える程度。ドラムセットなんて開演前にちらっと見ただけだったもんなぁ。シンバルのてっぺんすら見えんかったのはさすがに初だ。
で、話を戻して新JUNK。低音の返りがいまいちでした。なんでだろうと思ってよく見てみたら、足元がフローリング。コンクリ打ちっ放しじゃないのさ。
JUNKの入口を出たビル内全域はリノリウムだから、フローリングは新たに貼ったか、もしくはJUNKになる前の店の内装だったのをそのままにしてあるのか。
いずれにせよ、コンクリに吸い込まれた後で床下から響いてくるはずの低音がフローリングに吸収されている感じ。更に言うと、客がいっせいにジャンプしたりして揺れてるのは感じ取れる。しかもかなり明確に。これはやっぱりフローロングを一枚上張りしてるということかねぇ。
というわけでちょっと低音の返りに不満はあったんだが、全体の音のバランスは相変わらず良好。ノイズだけ嫌な残り方するとかってことはなく、ノイズの奥にある音の芯がちゃんと聴き取れるのが嬉しいところ。やはしJUNKと名がついたらこうじゃないとね。
終演後、やたらばかでかいサイズのツアーパンフが気になって買おうと試みるも、俺の数人前で売り切れた(爆笑)。本番中にメンバーが「東京を離れて十日くらい経った」とか言ってたから、これまでのライヴで予想より多めに売れちゃったのかもしれん。
代わりというわけじゃないが、唯一持ってなかったビデオ作品をDVDで売ってたのでそれをげっちゅ。そしたらサイン入りポスターをもらえた。わーい。
会場を出る間際、かかっていたBGMに爆笑。これも後でレポに。
ビルの上層階にJUNKはあるので、狭い空間を出た後エレベーターで下界へ。しかし、乗り合わせた中にまだ未就学であろう男の子がいて、やたら元気に喋っていた。それを周りが「かわいーかわいー」と褒めちぎってたら「○○(名前らしい)のこと?」と首を傾げ、「そうだよー」と言われた矢先。
「……照れるじゃねぇか」
この子は大物になるかもしれないと思ったのは俺だけか(爆笑)。
ビルから脱出の後、すぐ近くにあったミスドで水分補給。関東からの遠征組お嬢さんズとセットリストを思い返し、ほぼ全曲当てた。らしい。もしかしたら順番入れ替わってるところもあるかもしれんけれども、やった曲は当たってる模様。すげぇ。二十曲やって全曲当てたのなんか初めてさ。
そしてここで、さっきもらったサイン入りポスターを広げてみる。
……板谷さん。あなたという人は。
なんでサインに座右の銘的な言葉が添えてあるんですか。しかもふっとい油性マジックなのに変に達筆(爆笑)。学校でポスター書く時なんかに、太いマジックの太くなるとこと細くなるとこを使い分けて綺麗に書いたりしたことがあるかと思うが、ああいう感じ。何故(笑)。
ちなみにその言葉とは「波乱万丈 この世は未知也」でした。……ナニ(笑)。
一人だけサインが漢字でもありました。はい。他のポスターがどうなってたかは知らない。
お嬢さんズと別れて、車移動してた俺はとっとと帰還。帰宅は午前様すれすれくらいだった。楽しかった。
しかし、あまりにもステージが見えなかったため、もうちっと広いとこで見たいなーと思ってしまい、ツアーファイナルとして決定している十二月の東京への参戦を迷っていたりする(爆笑)。
あ、移動中のBGMはもちろん板谷CRAZE満載で。
そして、帰宅後にCRAZE『4/4'll b unknown』の表記をこれまでの日記で散々ミスっていたことに気づいて修正(笑)。
あと、十七日の日記で「LOVE IS YOU」を「SUGAR BABY」と書いてることをお嬢さんズに指摘されたんだが、こっちは面白いのでそのままにしておく(爆笑)。歌詞のどアタマがいきなり「SUGAR
BABY」で始まるんだもん、そっちのインパクト強くてさぁ(笑)。
<本日の戦利品>
・THE CULT『BEYOND GOOD AND EVIL』〔AL〕
・CRAZE『FILM CUSTOMIZE』〔DVD〕
・fra-foa『13 leaves』〔AL〕
弐〇〇弐年九月二十二日(日)
寝た。というか、寝たかった。妙にテンション高くなってもうて、午前四時近くまで眠れなかったのに、たぶん眠りの浅いタイミングに当たっちまったんだろうなぁ……八時に起きたさ。まぁ昼寝もしたからだいぶ調子は戻ったが。まだ水分代謝が完全には戻ってない感じね。よくある話。
昨日の分に書き忘れ。
俺、THE CULTのドラマー間違って認識してたらしい。BSでレディング・フェスティバルを見て以来、ずーっとJのバックを務めてるスコット・ギャレットだと思ってたんだよ。実際、スコット在籍してたしね。過去に。で、出戻ったんだと思ってたら、違ったらしい。
ex.GUNS N' ROSESのマット・ソーラムなんだね、今って。THE
CULT復活時にそうだったというから、レディング・フェスティバル(去年のものを放送してたのさ)に出た時もマットだったと考えるべき。
ということは。
……はい、俺様の勘違いです。
しかし、スコットもマットも、なんていうんですか、こう……一見太ってそうに見えるんだけど、実はマッチョ二歩手前くらいの筋肉質な身体で、ガタイがいいだけっていう身体をしてるのね。で、髪が金髪で天然っぽいパーマで丸顔で……となると、ただでさえ人の顔を覚えるのがいい加減な俺にはけっこう似た感じに見えたんだろうなー。
ちなみに音は二人ともかっこいいです。はい。
本日のBGMは、あほなことに昨夜せこせこ作っておいたCRAZEセットリスト再現(推定)MD。いやー、楽しい楽しい。
弐〇〇弐年九月二十三日(月)
今日もCRAZEセットリスト再現(推定)MDにて寝腐る。かなり寝た。どうしても眠かったのよ。何故か知らんが。
実は今回のライヴで俺様、またしてもベーシスト好き熱が再燃してしまった模様。なんだってこうベーシストに惚れ易いんだろう、俺は。謎だ。
飯田さん、可愛かったんです。笑うとクソガキ以外のナニモノでもない上に一昨日は紺色のキャップ被ってたりしたから。しかも後ろ前に(爆笑)。あんたなんでそんな可愛らしいのさ。髭と顔の老け具合がなかったらほんとにガキ。
それでいてベースしっかりしてるから余計に惚れる。マジで。実はテクニック的に一番安定してるのが飯田さんじゃないかと思うくらい。
実際には、哲も一郎氏もそれなりのテクニック(それも主にスピード関係/笑)は持ってるよね。それはわかるんだけど、安定してないと思うんだ、あの二人は(笑)。感情のままに突き進んでしまうが故に、ハズしたりズレたりしても勢いを殺さない方を優先してそうな感じで。
対して飯田さん、勢いもちゃんとあるし総合的には安心して聴けるんだけど、それだけにおさまらないのがベースの見せ場各所。
あのー、正直言って往年の一郎氏の「痛い」ギターソロ(例:「傷」)より痛いです。痛いっつーか、凄い。気ぃ抜いてるとダメージでかいんだよ。
どれだったっけなぁ…「交錯」とか「LIP CRIME」とかがけっこうざっくり刺さってきてくれたんで、痛いんだけど嬉しいのね、それが。って、俺はマゾか(爆笑)。
ま、そんなこんなで飯田さん熱上昇中。
同時に、初めてナマで見た板谷祐がやっぱりちゃんと「真ん中の人」だったのも嬉しかった。正直、ゴールデン馬鹿野郎コンビ(=あとの二人)より飯田・板谷ペアが好きになってしまったよ。わはは。
昼過ぎに親と出かけて、帰りに何年ぶりかで漫画雑誌を購入。
……『Gファンタジー』です(爆笑)。Gargoyleのメンバーが登場してしまう漫画を目当てについ買ってしまいました。立ち読みもしたんだけどねー……いやぁ、つい(笑)。
なにやら敏兄さんが謎過ぎるナンパ野郎でちょっと楽しかったなぁ。ただ、読み切りとしては構成がちょっと……うん、ちょっと不満かもしれない。でもこれ、まかり間違ってこの先連載なんて話になろうもんなら読んじゃうんだろうなぁ(笑)。
弐〇〇弐年九月二十四日(火)
今日もCRAZEライヴセットリスト(推定)MDにて寝腐る。どうにも頭痛が抜けないのだよ。しかも喉がさがさ。かなり。声が別人。今なら低音が常より三度下まで出そうな勢いで別人(笑)。
いや、でもね、笑ってる場合じゃないのよ、実際。けっこう辛い。ので、寝てみた。ぐー。
弐〇〇弐年九月二十五日(水)
唐突にGargoyle『封印〜Who in?〜』を引っ張り出して、手当たり次第に聴き漁る。
結果としてナニがおまけにつくかっちゅーたら当たり前の話だがヘドバンもどきと拳上げである。
だめぢゃん、俺。頭痛抜けてないのに、だめぢゃん、俺!
や、もうこの場合は条件反射なのでしょうがないことでもあるんですけども。
久々に「baby cat」辺りで踊りたくなったのは内緒。だってここは独り淋しい俺の部屋(爆笑)。
弐〇〇弐年九月二十六日(木)
やっとどうにか通常ペース二歩半手前くらいまで回復したのをいいことに、鼻の下まで伸びた前髪を切りに美容院へ。しかし、シャンプーしてもらってる間にやられる頭皮マッサージがやはり痛かった。おかげで夜中になってもまだこめかみが痛む。まだ早かったか、ちくしょう。
しかし、合間にきっちり戦利品げっちゅーしてくる辺りが俺様。ついでにBattle Gargoyleの『武神』も通販申し込んできたり。
で、本日のBGMはCRAZEセットリスト(推定)MDとGargoyle『封印〜Who
in?〜』に続いて、宵の口から石井竜也。
ようやくDVD化される『天空の城 ラピュタ』の、テーマ曲として有名だった「君をのせて」のカバーをカップリングに、歌詞を書き換えた石井版をタイトル曲にしたマキシだが。
……相変わらず発音が素晴らしく恐ろしい人ですな。でも、石井が書き直したタイトル曲の詞は好きだ。
Youjeenの方は室姫さん全面参加なのは知ってたからいいんだが、ゲストベーシストにTAKASHI。……室姫以外の誰が呼んだのよって感じの繋がりで。まぁいいんだけどね。金ちゃんのベースも好きさー。
<本日の戦利品>
・石井竜也『君をつれて』〔MCDS〕
・Youjeen『BEWITCH』〔AL〕
弐〇〇弐年九月二十七日(金)
Youjeen全開。日中、ラジオに出演してたのも捕獲した後、夕方からお出かけ。
おかんの所属するコーラス団体の、ソプラノのエースが一人でミニコンサートをやることになったんだそうで。しかもその方がお住まいの町の公立博物館で。
しーかーしー、やはり会場が問題。まずそこが問題。正面ロビーでやるもんだから、天井高いわけですよ。声の響きが全部上へ抜けていくんだが、それがループして降りてくるその途中に二階の通路が。自然、上へ抜けた声は上だけでくるくる回る状態に。下で聴いてると切ないほどに声が響いてこないのよー。
更に、さすが田舎町と言うべきか、じじばばが多いのはべつにいいんだけど、皆さん聴き方をご存知ない…ステージ構成が幾つかのセクションに区切れてる場合は、一セクション終わるまで拍手しないのが基本! なのに皆さん、一曲終わるごとに拍手拍手。
しかしコトはそれだけにとどまらず。なんと、ガキがうるさかった。それも小学校半ばくらいのガキどもが、だ。恐らく親は親で近くにいて、子供同士で別の場所を確保して集団化していたものと思われるが、それが演奏中に喋るわ笑うわ走り回るわ。
これをねー、親どころかスタッフも注意しに行かんのだよ。あれはナニ。
と思っていたら、どうもそこの館長以下スタッフの対応がよろしくなかったらしい。イベントそのものに対して、ね。
歌い手さんがどうしてもピアノ伴奏でやりたいと言って、自宅のピアノを自分の周りの人で運搬するから会場に持ち込ませてほしいと頼んだのに、ダメの一点張りだったそうで。
更に、閉館後に準備せにゃならんわけだがその閉館時間を早めることは絶対にできないの一点張りだったとも。
しかも、イベントの終了予定時刻を提示すると、「そんなに待ってなくちゃいけないのか」と館長がお怒りだったんだとか。
……だったら最初からんなイベントの企画立ち上げなきゃいいじゃねぇか。
主催がどこだかいまいち不鮮明だったんだが、少なくとも歌い手さんご自身ではないのだ。博物館コンサートそのものがこれで五回目だと、開演直後のご挨拶をしたスタッフさんが言ってたからな。
えーと……過去四回の実績はどこへ。ていうか五回目にしてまだそんな初歩的なところで文句こいてんだったら、博物館をそういう目的に使わせないようにすりゃ済む話じゃなかろうか。なんか後味よろしくないなー……。
なんとも言い難い複雑さを抱えてまったりと帰宅。
しかし、明日明後日は母方のじーちゃんち行くかーなんて言ってたのに、大嘘。ぜってぇ無理。俺も風邪が悪化気味だったんだが、それよりなにより、おかんがぱたりと。
なんかねぇ、階下でトイレのドアが閉まった音がした後、十分くらい出てこないんだよ。おんやー? と思って見に行ったら、とりあえず先に腹が下っていたらしい。それに加えて嘔吐。うわー。とりあえず緊急体制(部屋のドアを開けておいて、おかんが起きたらわかるようにしておくだけ/笑)を整えておかんを寝かしてみた。
焦るっちゅーねん。さっきまで仲代たつやと西田としゆきの時代劇見て笑ってたのにさー。突発なんだよね、うちのおかんが倒れるのって。
弐〇〇弐年九月二十八日(土)
おかんも俺も小康状態ではあるものの、こんな状態でじーちゃんち行って、万一風邪ウィルスなんぞ置いて来たら、そっちの方が絶対大変なので、じーちゃんち行きは延期。従って、帰還した親父も含めて三人で超まったり。俺もよく寝た。
BGMはひたすらYoujeen。
夜中に、Youjeenが出演したラジオを捕獲してみたら、先にゲストで喋ってたのは河村だった。うぎゃーそっちでチェックしてなかったー……こういう不意打ちをくらうと意外と弱いらしいよ、俺様。
弐〇〇弐年九月二十九日(日)
そして今日もよく寝る。親父には呆れられるんだが、これはねー……体調悪くなってるっぽい時に無理すると長引くからさー……ね。
BGMはやっぱりYoujeen一辺倒。しかし今作はちょっと可愛い路線出しすぎな気も。つか、アイドルになり損なったロック路線のお姉ちゃんって感じ。可愛いのももちろん好きなんだが、彼女の持ち味全部は出てない気がしてちょっともったいない。
まぁ、だからと言って前作『THE DOLL』が素晴らしかったかと言えばそうでもなく。あれも彼女の持ち味の濃いとこ全開な感じで、可愛いのはオマケ的な扱いだったような気がするんだよねー。
となると、気が早いが次のアルバム作る時に期待、ですかねぇ。その辺まで行くと、持ち味のどれをどのくらい出すか、そのバランスも変わってくるんじゃないかと。