弐〇〇弐年四月一日(月)
そして今日もよく寝る。春眠暁を覚えずと言うが、俺は年中いつでも暁を知らない(笑)。
で、今週末はJのライヴなので、それに向けて戦闘態勢を整えるべくJに流れようとしてみて失敗。まだT.M.Revolutionがいい。参った。思ったより良かったからなぁ、西川のライヴ。むぅ。
しかし眠気には勝てず、まったりしようと階下にて『Soundtrack
-side B-』のDVDを見ることにしてみて。
見なきゃ良かったと後悔しきり(苦笑)。
映画本編より先にメイキング見て面白いのは、俺にとってはアニメだけらしい。ダメでした。ええ。つーか、SUGIZOさんのセリフ回しが、往年の宇都宮隆とか現在の河村隆一とかに負けず劣らずでダメダメです。いやー……映画そのものを見ようかどうしようか迷うわ、これ。
つーか、ネタバレも多いしね、このメイキング。もっと上手に作ろうよ。メイキング単体で売るには足りないよ、これ。
作り方のまずかった場所、その一。SUGIZOのインタビューを撮った場所が、どうも一般道の端かなんかなんですか? 頻りに喋るSUGIZOの背後を、ナチュラルに通行中のおばあちゃんとか平気で映ってんだよぉ(泣笑)。それってそれってどおなのさ。場所選べよなぁ……。
唯一楽しかったのは、子役の子を構って遊ぶSUGIZOの図。顔がパパです。溶けてます。演技してる時より大人と喋ってる時より、そっちの方が断然かわいいです、この男。つーか俺がまず子供好きだから溶けてるかも(苦笑)。
さて、ここで問題です。いまだ西川の余波から抜けられぬまま週末にはJのライヴに参戦する俺は、いつ藤崎賢一のアルバムを聴くんでしょうか。ま、いずれね。いずれ。
弐〇〇弐年四月二日(火)
サイトにイタズラ仕掛けそこなったと気づいたのは夜中でした。ウソツキさんの日だったのにねぇ。まぁいいや。今日も相変わらずタカノリ一色でまったりと。
更にテレビで、昼に「笑っていいとも!」でYOSHIKIを、夜に今月スタートのドラマの宣伝をしていた河村隆一をそれぞれ捕獲。
YOSHIKIはやっぱりどこまでもYOSHIKIだねーと、謎のキティ(ただの電報だけどね)に興味を示すヤツを笑ってみたり、登場時にすでに頬がげっそりこけている隆一に驚いてみたり。本当に大丈夫なんだろうか、この男。
で、夜中に突如としてJに手を伸ばす。やっとタカノリから脱けられるか!?
しかし、手を伸ばしたJ『BLOOD MUZIK』叩き込みMDに、一緒に入れてしまっていたYoujeen『FAKE』とかGARBAGE「Androgyny」とかでまったりしてしまう。どうしよう(笑)。
弐〇〇弐年四月三日(水)
桜、満開。咲ききった。あとは散るのみ。そして季節は毛虫のものとなる。いやぁねぇ。
今日の話の前に昨夜の話。おきょうからTEL。ヤツはこのところ、電話してくるたびに「自分がコドモ生んだらどうなるか」という話で盛り上がる。生む予定ないくせにー(笑)。周囲が出産・子育てブームだからそういう話をしたくなるんだと本人は言うが、まったく興味なかったら話題にもしないだろうとも思うのね。
まぁ話題にするのはいいんですけれども。
生んでから更に十年くらい経った頃を想像してあれこれ語らないでください(爆笑)。
腹ん中にいるってんならまだしも、予定の欠片もない人がやんな(笑)。
と、半ば私信になる話はこのくらいにして。
夜に某国営放送の新番組にてまたしてもYOSHIKI捕獲。しかし司会者とYOSHIKIとでトークの波長が噛み合ってなくて(そもそも合うわきゃないんだけどね)またしても正視できず。つーか俺、あの司会者がそもそも苦手です。はい。
そんな本日のBGM。昨日「Androgyny」でコケたのが間違いだった。おかげでちゃっかりGARBAGE。いや参ったねどうも。
弐〇〇弐年四月四日(木)
お花見行ったの。おかんと車でとろとろ走りながら桜並木通っただけだけど(笑)。今年の桜は色が綺麗だ。薄すぎないし気持ち悪いほど濃くもないし。いい感じ。
そのお花見の前も後も、ようやくエンジンかかったらしく、J『BLOOD
MUZIK』と「go crazy」。でもYoujeenの『FAKE』もおまけで。
花見に出た勢いでそのまま夕食を外で食べたんだが、お目当てのレストランに着く前におかんが突然爆笑。
J「Lost」にて。「♪Once again〜」というところ。
「カタカナだー!」(おかん談)
ええ、そりゃそうです。たしかにそうです。俺も笑う以外なにもできませんでした(苦笑)。
Jもなー、外国人チームと付き合いあるわりにはベタなまんまなんだよなぁ、英語の発音(笑)。
まぁそんなこんなでどうにか三日後までにはJモードに入れそう。
と思ったのも束の間、色んな音が頭の中を駆け巡っていて、収拾つかなくなりそうな気も。とりあえずspAedの「The
Age of Illusion」とか回ってるしな。困ったね、ほんとに。どうしよう。
弐〇〇弐年四月五日(金)
謎。非常に謎。
いつものCD屋へ行ったら、「あ、ご注文いただいてたの、入荷しましたよー」とナチュラルに言われた。
それはいい。発売日ジャストには入荷しない、少し遅れると謝られてしまったGITANEのアルバムが、そろそろ入ってるだろうと思ってたから。それはいい。実際それも入荷してたし。
だがしかし。
二十日発売なはずのGARGOYLEさんのアルバムまで入荷しているとはナニゴト。
しかもちゃんと予約特典のリストバンド付。
まぁ戦利品二枚はとりあえず放置。なぜなら明後日までJモードを継続しないと、Jのライヴ時に萎えそうだから(苦笑)。だって俺が行くの、よりによってツアー終盤だし。2DAYSとツアーのアタマ二本連続なら見たことあるが、ツアー終盤のヤツの歌の酷さなんて想像もしたくない(なら行くなというツッコミはなしね)。
というわけで今日もJ『BLOOD MUZIK』と「go crazy」にて。でも他にも色々気になってるんだよねぇ、まだ。むー。
<本日の戦利品>
・GARGOYLE『倭』〔AL〕
・GITANE『A FLOWER IN THE DARK』〔AL〕
弐〇〇弐年四月六日(土)
異常事態発生。またしても風邪。うをい。健康体率九割オーバーが当たり前だった時代の俺は何処。
昨日からおかしかったんだよねー。なんかね、肺の下半分の背中側が痛かったのよ。明らかに筋肉痛じゃない妙な痛みが呼吸ごとにくるのね。しかも、心拍数上がってようが落ち着いてようがお構いなしに。痛くない時もあるんだけど。
で、加えて喉がちょっと痛かった。
そんでもって今朝起きてみたら、喉に集中してたのね。肺は落ち着いたんだけど喉にきてるから咳出るし。声がっさがさ。
さて、問題です。
この状態で明日、Jのワンマンライヴです。
大丈夫なのか、俺(爆笑)。
いやー、明後日の声が楽しみだ。
そんな本日は半ば無理矢理Jオンパレード。でも途中で何故かMAJESTYとかクリスティーナ・ミリアンとか。謎。昨日の戦利品聴きてぇ。
弐〇〇弐年四月七日(日)
で、Jワンマン。敗けてきた。一応疲れてるので詳細は明日。これはレポページ作れん。後半見てないしな。
そして、敗けたのが悔しいのと関係があるのかないのか、帰宅後にお預けくわしてたGARGOYLE『倭』、解禁。今日はこれで寝る。
弐〇〇弐年四月八日(月)
まず、昨日の話。っていうかアレ、昨日だったのか。なんか遠い昔の話になってしまってるよ。
Jの新潟フェイズ公演。音は悪かった。確かに悪かった。あれは、会場の設計やら音響設備やらの問題なのだろうと、今回でやっと結論が出た。ので、もう行かない。
Jのソロの音ってのはFIRE WIREのみだが五回見ている。会場は赤坂ブリッツが三回、東京ベイNKホールと新潟県民会館が一回ずつ。
その各会場で、Jの音はそれぞれにちゃんと腹にくるのだ。腹筋に力入れて耐えるか、半ばジャンプするくらいにして床から身体離して逃げるかしないと、膝抜けそうになる感じの。ブリッツなんて床下が空洞じゃないから低音はかなり食われてるだろうに、それでもちゃんと腹にくる。で、曲のパワーと相まって内臓鷲掴みにされる感じ。けっこう強力。
それが昨日のフェイズ、内臓かすりもしなかったのね。代わりに、首絞められた。喉元に低音が集中攻撃してくんのね。で、ギターとドラムのシンバルが耳元でノイズになって、なんと後ろへ流れていく。耳の外でノイズになって、耳の奥まで刺さってくるならわかるんだけど、入ってこない。全然。
加えて、全体のバランスが取れてない。気持ちいいバランスになるポイントってあるじゃん、どのバンドにも。でも、そのポイントからズレている。
ボーカルはちゃんと聴こえる。ギターもクリーントーンでギターだけが鳴ってる状態ならちゃんと音程もリズムも分かる。ドラムもバスドラとスネアはちゃんと聴き取れる。
で、ベースがそのバスドラに埋もれて、ギターの歪みサウンドはドラムと一緒になると途端にスネアの残響に消されてリズムも音程も取りにくくなって……という状態。
驚くべきことに、これでも過去に見たフェイズのライヴの中では一番音が良かったのだ。
PA席前のセンターに陣取ってたんで丸見えだったPA席、開演前に見たらFIRE
WIREにもいたスタッフさんだったのよ。FIRE WIREでもあれだけちゃんとしたバランスをキープできた人なんだから、今回のフェイズはあれで精一杯だったんだろう。機材もいいモン使ってたんだろうし、バンドのグルーヴそのものにも大きな問題はなかったように見えた。
だから、音質に少々こだわりすぎた感のある俺の敗け。
ちなみに、久しぶりにライヴ中に貧血起こしかけた(爆笑)。
ので、中盤でロビーに出てしまい、その後もあの喉絞められる感覚が嫌で、最後までホールへ戻らず。いやー、人生初スタンディングだったL'Arc〜en〜Cielの悪夢、再来(笑)。あの時倒れたのは俺じゃなくて一緒に行った先輩だがな。
昨日の話はここまでにして、今日の話。GARGOYLEに明け暮れる日。一日中『倭』一色。
未だ正式な発売日には遠いはずなので、細かいところは言わないことにしておこうかな。が、これだけは今作も言えます。
相変わらず牙様にはアタマ上がりません。ごめんなさい。俺の負けです。
未だ完全ぷーたろー生活の俺にとって、非常に痛いところをざっくざっく突いてくれる詞が満載な曲があります。アタマ上がりません。はい。
躊躇ってるのも事実だがそれを理由に逃げてる俺が悪いんです、ごめんなさい。
謝るからそれ以上いじめないでーと悲鳴を上げたくなるほど、相変わらず強いです。強くて前向き。相変わらず。
あと、ギターが一人脱退した穴については、CDではあまり感じられないかな。でもレコーディングだとどうせいくらでも重ねられるからね。これがライヴだとどう出るか。ああ、初夏のワンマン行こうかなー。
まったく無関係(でもないか?)だがここ数日、俗に言う「メディア三法」が気になって仕方ない。特に「青少年有害社会環境対策基本法案」。明日辺り、語りページ作ろうかね。色々と思うところがあるのでね。
弐〇〇弐年四月九日(火)
うーむ。相変わらず背中が痛い。咳も時々。やはし内科行くべき?(←まだ行ってない。往生際悪い)
本日は特になにもせず。まったりと。BGMはGARGOYLE『倭』から、夜中に突如Jに戻ってみたり。悔しかったんだもん、やっぱ。
で、作りました。「青少年有害社会環境対策基本法案」に関する個人的見解垂れ流しページ。
これ、法案自体が作られた当初は「有害」の二文字なかったんですか? 字面を変えたところで中身が変わってない辺りがなんとも。
この法案、簡潔に言うと「言論・思想・表現の自由を侵害する可能性がある」ってことで反対してる人が多いんだけどね。
法案内にあるんだよ。第一章 総則 (適用上の注意) 第九条。「この法律の適用に当たっては、表現の自由その他の国民の基本的人権を不当に侵害しないように留意しなければならない」っていう文がちゃんとあるのね。
あるんだけど、それしかない。憲法で保障されてる基本的人権を侵害しないために、具体的にどう折り合いつけるのか。基本的人権を侵害しない範囲で、なにをどう「有害」と定義してどう処分していくのか。
その辺がものすんごく曖昧。だから安全、じゃなくって、だから危ないのよね。どうとでも曲解できちゃうから。そりゃマズかろうて。
まぁまだ国会に正式提出されたわけでもなく、当然、可決・成立もまだなら施行なんてだいぶ先の話になろうが。だからと言って放っておきたい問題でもない。今回は「青少年(中略)法案」だけにあれこれ言ってみたが、これ、俗に言う「メディア三法」の一つで、あと二つの法案も同様に各界から反対意見出まくりだし、あと成立・施行されたら関わってくるだろう法案ももう二つ三つあるようだし。なかなか大変ね、ただの国民やってんのも。
そんなことをあれこれ考えつつ、県内の参院補欠選の投票券が今日来たから、自民党の人もしくは自民党推薦の人がいたら入れないことにしようかなーと、珍しく選挙に興味津々だったり。
なんか真面目に有権者してませんか、俺。いや、税金すら親に持ってもらってるぷーの身ですけれども。ごめんなさい。こんなヤツでも自我とプライドと考えるアタマくらいは持ってるんです。
弐〇〇弐年四月十日(水)
あ。おかんお地元の春祭りの日だ。日付打って気がついた。毎年お神輿をぶっ壊すという神社公認のケンカ紛いの祭。すごいよ。
そんな本日、珍しく朝起きる。起きてしまう。で、朝食後にJでかすかすアタマ振ってたら、背中の痛みが増した(爆笑)。ので、仕方なく整骨院へ怒られに出向く。原因はどうも「姿勢が悪い」ことだったらしい。PCに向かってる時なんかに、猫背で画面にかじりつくと、こういう痛みが出ることがあるらしい。長時間PCに向かうことがある方、要注意。
その後、おかんをお迎えに行って、おかんが勤める店の看板お嬢ちゃんの、入学式のお写真を見せてもらう。かわええ。かなりかわええ。ランドセルも黄色い帽子もなにもかもがデカいという超ミニマムサイズのお嬢ちゃんながら、新入生であることに変わりはなく。どこまでも「いちねんちぇー」なのだ。いやー、目の保養(笑)。
で、買い物して帰ってきて。いつものCD屋に行けばSUGIZOのマキシが出てるはずだったんだが、なんとなく面倒で避けて通り、帰宅。
BGMはずーっとJだったのを、夕方辺りからT.M.Revolution好き勝手編集MDにチェンジ。更に夜中に突然fra-foa『煌め逝くもの』に手を伸ばす。ほんとなんとなく。久しぶりに聴いてもちさ子嬢の唄はとても好きだ。
弐〇〇弐年四月十一日(木)
昨日の夜中の段階ですでにネットで見ていた。今日は新聞に載っていた。
一昨日ページを作ったばかりの「青少年有害社会環境対策基本法案」の国会提出が見送られた、と。ただし、これを含む「メディア規制法(俗称)」の一つ、「個人情報保護法案」だけはすでに国会に提出されており、今期中の成立を目指す、とも。
なので、単に「あーよかった」とページを削除するには至らない。「提出見送り」であって「廃案」じゃないし。そもそもあのページは法案そのものに対してというより別の意味も持たせたくて打ちまくったページだし。
っていうか「個人情報保護法案」ともう一つの「人権擁護法案」については全然勉強不足なので、まだああだこうだ言えないし。「青少年〜」だけは法案原文もそこそこ読めたもんだったんだが、あとの二つは面倒極まりなくてな。またサイト回りしなきゃ。
てーな話はこのくらいにしといて。
今日も今日とて自宅こもりっぱなし。太陽光浴びない生活続き過ぎ。
BGMはまたしてもT.M.RevolutionとJをとっかえひっかえ。だってだって好きなんだよぉう。
日中届いた郵便物に口元が緩んだのは仕方あるまい。先月ぼやいてたYoujeenの応募特典、当たりました。いぇーい。リストバンドなのさー。生成に紫でYoujeenのロゴが刺繍してあるのだ。でもさすがに、黒に赤で「G」反対側に白で「倭」と刺繍されたGARGOYLEのリストバンドと一緒にははめられない(笑)。
加えて、宵の口にラジオでSUGIZO捕獲。新作も買いに行かんとねー。
そして夕食後にまったりと新聞眺めてて、これまたびっくり。
教科書に採用されかかった山田詠美の「ぼくは勉強ができない」が、差別用語のせいで差し替えられた(参考記事)と。なに考えてんだろね。教科書は清く正しく美しくなきゃいけないんだろうか。
……なんか最近ものすごく、日本政府が嫌いです。嫌いを通り越して呆れるレベルに達しつつあるよ。森首相時代は森さん本人に呆れる程度で済んだんだけどね。今や政府全体がどこかしらおかしく思えてならん。参った。
かなりまったりしておりました。宵の口に近所の書店(notいつもの店)行ったら、ごく最近まで貼ってあったバイト募集の張り紙がなくなってて、代わりに新人バイトさんが古参の人にあれこれと教わってました。雑誌コードの見分け方とかね。なんか色々懐かしいことを。ちなみに俺はまだ半分くらいなら覚えてます(苦笑)。
今日のBGMはやはりJとかT.M.Revolutionなんかだったんだが、昨日ラジオでSUGIZOを捕獲する直前にかかってた曲が妙にお気に入り。詳細を調べてみたら、なかなか楽しかったよ。
ALIEN ANT FARMというバンドの「SMOOTH CRIMINAL」。タイトルで分かった人は素晴らしい。俺は分からんかったのだよ。
……マイケル・ジャクソンのカバーでしたわ(笑)。いや、でもねー、こっちのがかっこいいよ。アルバム探します。って、また洋楽かい、俺。ここんとこほんと好きだなぁ……昔ほど洋楽拒絶反応がないのはいいことかもしれないがだがしかし。
……崩壊寸前の箪笥の危機を考えると怖いねー……
弐〇〇弐年四月十三日(土)
起きた。久しぶりのdrug store cowboy『Masterpeace』とBUCK-TICK『極東
I LOVE YOU』とLINKIN PARK『HYBRID THEORY』というある意味最強の布陣で(笑)どうにか起きた。
起きて向かった先は、これで三度目になる映画館デートwith某お姉さん。わーい。今日のネタは『ロード・オブ・ザ・リング』でした。ちなみに二人とも字幕派。
移動車中のBGMは、BUCK-TICK好き勝手編集MDに入れた「細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM」とか、一昨日から個人的ヒット中のALIEN
ANT FARM「SMOOTH CRIMINAL」とか。
昼過ぎの回で見ることにしてあったので、まずまったりとお昼。
お姉さんとは先月のT.M.Revolution及び先日のJライヴでもご一緒させていただいた(ホール内では各々別行動だが)こともあって、特にJのライヴでの愚痴が次から次へとよく出てくる。お姉さんは前で暴れる人なので、ヘタな素人ダイバーにむかつくこと数知れず、だったそう。あと、前にいる分には音はそう悪くなかったというが、疲れて後ろに下がったらやはりフィルターかかったような状態で音が悪かった、とのこと。うんうん、とお互いの言い分に頷きつつも、雰囲気そのものはやはりまったりと。
で、映画。
……長かった。三時間ぶっ通しって長かったんだね。腰痛くなったしさ。いやはや。
あのー、個人的には非常に好きな映画です。映画館デートで見た中では一番好き。っていうのはやっぱり、俺が『エメラルドドラゴン』と『ロードス島戦記』で育った人だからなんだろうなぁ(笑)。
まぁあのー、本来は並の人としての体格を持つ俳優さんを、ホビットとかドワーフという身長一メートルくらいに見せなきゃいけないわけだから、色々と無理もありつつ。ゲームで言うモンスターに追われるパーティ全体を遠景で撮ってるとこなんて、なんでちっちゃなホビットとドワーフが、エルフや人間と同じスピードで走れるの? ってーなとことかな(笑)。
ただ、これだけは。これだけはどうしてもいただけなかったのが、エルフの耳。
……どんがってない(号泣)。
『CAROL』の木根ちゃんとか、『ロードス』のディードとかピロテースとかね。あの辺の耳を見て育った俺が間違ってるのか? かくなる上は原作『指輪物語』読むか……
でもエルフのにーちゃんはかっこよかったので相殺。
そうそう。エンドロールの頃に、近くの席の女の人がぐすぐす泣いてて。いや、確かにね、涙腺弱い人は泣く話だとは思うんだけどさ。
……実は美しく生まれ変わった『E.T』の予告を見て思わず泣きかけたのに、『ロード〜』でまったくその気配のなかった俺はいったい(笑)。
で、帰宅後。寝た。すげぇ寝た。いやマジで。やー、三時間座りっ放しって疲れるんだねー。びっくりびっくり。
弐〇〇弐年四月十四日(日)
どっぷり眠る。かなり寝た。すげぇ寝た。起きたの午後二時だよ。いやはや。
BGMは基本J『BLOOD MUZIK』、オプションでT.M.Revolution好き勝手編集MD。
で、夜になってこれ。やっと手を伸ばしました藤崎賢一『SEEKING
SOUL』。……買ったの二週間以上前だよ(苦笑)。
一聴した感想としてはねぇ。うん……まぁ、こんなもんかなってところですか。
やっぱり声の出は確実に悪くなってるからな。歌える声じゃねぇよ、すでに。加えて、往年の勢いもないときちゃあね。
って、こうまで言うと「じゃあ聴く価値ないじゃん」という結論に行きかけるんだが、そこまで行かないのがまた不思議。
ただしどう贔屓目に見てもやっぱり、今の俺の耳にとって、感覚総動員されるほどの音ではなかった。それは確かだ。
「ROD元気だったんだねぇ(しみじみ)……」と呟くには丁度いいってーか。
一つだけ、ボーナストラックで入ってる「SPY OF
LOVE」のイントロに使われるこのギターのフレーズはたしか……「20th
Century Boy」じゃなかっただろうか。Xが昔カバーしてたヤツ。あれだと思うんだけどなぁ(笑)。
さ、次はGITANEだ。
弐〇〇弐年四月十五日(月)
えー? もう四月半分終わったん? まだ三分の一もいってない感じに思えるんだけど。
……それは単に俺の体内時計と体内カレンダーが機能してないからですね。はい。
で、今日はまったりとGITANE『A FLOWER IN THE DARK』へ。これも買ってから間が開いたなぁ……と思いながらコンポに食わせてみて。
惚れた(爆笑)。
いやいや、今作もなかなかどうしてかっこいいじゃないか。おまけあるしね。
今月の『音楽と人』を読むまで知らんかったんだが、vo.の森岡純姐さん、このアルバムの制作前に突発性難聴になってたんだそうで。その後なのがとりあえず歌から感じられない辺りがかっこいいです。惚れ直し。
音のバランスは相変わらず絶品だしね。つまんない曲ないしね。いいよいいよー。
と思いながらネットを彷徨ってて驚く。
なに。GITANEとTHE TRANSFORMERが対バンですとな!? しかもチケ代二千八百円。おいしすぎ。
だがしかし。
……交通費が一万円以上かかる東京なんだよぉう(号泣)。
いやー、どうしよ。行っちゃおうかなー。迷う。
弐〇〇弐年四月十六日(火)
仕入れ。金ないにも関わらず仕入れ。おかげで札がなくなった。わーい。
相変わらずGITANEを聴きながらお出かけした後、帰宅後は下記戦利品へ。まずは手の内の知れたSUGIZOさんから。
これ、三月に東京で公開された、SUGIZO主演・音楽担当ともに初の映画『Soundtrack』絡みのアイテムの一つである。また出たのである。これでCDだけでも三枚目か。たぶんそうだ。で、この後もう一枚出るんだ。すげぇ商売の仕方だな、おい(笑)。
で、音。うん。俺が分かる範囲のSUGIZOさんでした。おしまい。悪くはないが驚きもない。
そして、ハモネプで見た時にちょうどデビュー決定の報が出ていたチン☆パラ。出身番組も一緒なら編成もほぼ一緒という形から、どうしても先に聴いていたRAG
FAIRと比べてしまうんだが。
俺はどうもRAG FAIRの方が良いらしい。
なんかねぇ、チン☆パラの方は少し、ほんの少しだけ、音がズレてる気がするのね。かみ合ってないっつーか。バスの人がわずかながら安定性に欠ける気が。
加えて、カバー曲に対してオリジナルがね。なんかこう……むぅ(悩)……で終わるのよ。
その点、RAG FAIRの方が自分たちの見せ方聴かせ方をちゃんと把握してるかなーと。自分で自分たちを面白がってる感じすら受けるのね、RAG
FAIRは。チン☆パラはまだそこまでの余裕がない気がします。はい。
更に、カバー曲のアレンジ。これも甘い。甘いっつーか引っかかりが弱い。
個人的に悲しかったのはやはり、原曲をこれでもかと聴いていた過去を持つ「BEAUTY
& STUPID」。違うのーこんなんじゃないのーもっと面白くて馬鹿全開でそれでいて完成度の高い変な曲なのー……と思いながら聴いていて。
勢い余ってご本家hideちゃんに突入(爆笑)。久々に『hide
BEST』を。
これ、船長hideちゃんが宇宙へかっ飛んで行ってしまってから出たモノだから、当然選曲その他には本人関わってないはずだが、それなりにちゃんと練られた曲順かもしれないと思った。
音の威力というものはやはり凄いね。hideちゃんがちゃんとそこにいるんだよ。うん。
<本日の戦利品>
・SUGIZO feat. bice『Rest in Peace & Fly Away』〔MCDS〕
・チン☆パラ『LA-PUNCH改』〔MAL〕
弐〇〇弐年四月十七日(水)
そして今日も勢い余ってhideちゃん継続。今日は好き勝手編集MD(hideちゃんソロと初期zilch入り乱れ)にて。
ところが。朝(正確には昼だ)起きてみた直後、発覚。
……ヤツ、ご到来(撃沈)。
というわけで、hideちゃんの至る所に見えまくりなアクの強さに笑いつつ、寝腐った。
いやー、このアクの強さはやっぱりね、マネしようったって無理っすわ。悪いがチン☆パラじゃ役不足だと俺は思う。トリビュート・アルバムで現SADSの清春が「BEAUTY
& STUPID」歌ってたが、あのくらいじゃないと無理なんじゃないかと。
ああ、そう言えばあのアルバムも濃い人ばっかり揃ってたよなぁ。shameとかLUNA
SEAとかOBLIVION DUSTとかBUCK-TICKとか布袋とか……並べてみてもやっぱり濃いわ(笑)。
弐〇〇弐年四月十八日(木)
今日も変わらずhideちゃん&初期zilch継続。
MDがいい加減音飛びするようになってて「EASY
JESUS」のイントロが切れてくれちゃったりなんかしてるんだが、zildhの『3・2・1』は箪笥の奥深く。諦めるより他に手もない。っていうか部屋片せよ、俺。いい加減。
で。ヤツご到来中につき、まったり眠い日々に更に拍車がかかった状態。
いこーる。
……もしや俺は今日、幼児並の睡眠時間を取ったんじゃなかろうか。なんかそんな気が。大丈夫かよ俺……
弐〇〇弐年四月十九日(金)
今日もhideちゃん&初期zilchから入って、途中で日付に気づいてGARGOYLE『倭』。本当なら今日が入荷日だったはずなのに、なんで二週間も早く入荷してたのかは相変わらず謎だが、まぁ正式リリース日ってことで戻ってみて。
相変わらず痛いです。刺さり具合が半端じゃない。それだけ、牙さんの書く歌詞が本気だってことなんだろうなぁ。俺はここ三年ほど本気で生きてないので。そりゃ痛いわさ。
だがしかし、それに耐えてアルバム通して何度も聴いてみると、ちょいと物足りない。
なんつーかなー……『我意在』や『future drug』みたいなアルバムとしての面白味に欠けるっつーか。
いい曲揃ってるし勢いも衰えてないし面白いんだけど、アルバムとしてあんまり印象に残らないというか。なんでだろうな。
曲そのものとしては面白いのが揃ってるんだよ。
例えば「がちゃ×がちゃ」という、「baby cat」以来久々の踊れる曲もあるし。掛け合いが「人の為」みたいだけど(笑)。
「帰巣」はサビの広がり具合がとても好きだ。こういう感覚も割と久しぶりな気がするし。
「まばたきの底」が恐らく史上初のベタなラブソングっぽいのが驚きっちゃあ驚きだが。
……てーな感じで面白い曲いっぱいなのに、並べて聴くとなんかなーって首傾げてしまうんだな。ちともったいねぇな。
関係ないが、オフィシャルサイトのメールフォームから、Jに抗議メールを送りつけてやった。もっと音のいい会場選びやがれこの野郎、と言いたかったのね、要するに。
しかし、インタビューを読んだり見たり聞いたりした感じからすると、どうにもJ本人の日本語読解能力が心配でならず、仕方ないので色々と条件をつけてみた。
一、 最初は手紙にしようかと思ってたんで、それなら便箋三枚以内くらいじゃないとアタマ混乱するだろうと(爆苦笑)。メールなら尚更。なので、八百字以内と制限してみた。
一、 漢字熟語の読みからしてアヤシイというのはもう有名な話(ラジオで直筆をチョクヒツと読んだ過去があるそうだ)なので、難解な熟語、特に三字以上の漢字熟語は厳禁。
一、 暗喩表現とか普段滅多に使わないような慣用句とかもこの際禁止。
一、 一文が長過ぎても混乱するだろうと思ったので、一文は八十字以内。
……三十路越えた立派なオトナに対してこの、中学生以下並の文章制限はナニ。
しかも、これをオールクリアするべく、大真面目に推敲に推敲を繰り返した俺ってナニ。
ま、一番言いたいことを伝えるためには必要なことだったかな、とは思うけどね。推敲自体はね。制限事項は必要だったかどうか謎だが。
弐〇〇弐年四月二十日(土)
昨夜のことだが、母方の叔母と従弟妹が黄金週間中におかんの実家を襲撃することが決まったという話を聞いた。
ばあちゃんはすでにオロオロし始めていてどうしようもない。いや、ばあちゃん身体障害あるから、今更ハジけ盛りの高校生と小学生の相手なぞできようはずもないんだし、家の中で騒ぐのを放置しておけばいいだけの話なんだけど、ばあちゃんの性格上それが無理なもんで、「どうしよう」コールがうちのおかんに来るわけだ(苦笑)。
自分の性格を省みることなく愚痴やら心配事を並べ立ててくれるそんなばあちゃんに、うちのおかんは最近手厳しい(笑)。それでも、従弟妹どもの制御のとじーちゃんばーちゃんの世話のために出向く気はあるんだから、うちのおかんも謎な人ではある。なんだかんだ言っても結局は大事なんだろね。
で、本日も変わらずGARGOYLE『倭』。「がちゃ×がちゃ」を聴いてたらおかんが突然こう言った。
「あれ、懐かしいもん聴いてるね」
……どうも「人の為」と間違えたようです。そりゃね。似てるしね(笑)。
弐〇〇弐年四月二十一日(日)
今日も変わらず金がないのでおうちでまったり〜と思ったら予定が入っていたんでした。午後に。
なので、昼をまたいで家族でお出かけ。どうしても花見に行くんだとうるさい親父殿に付き合ってやることにして、まずは次の週末に控えた選挙の不在者投票を済ませる。実は外出の予定があるわけでもなんでもないんだが、顔見知りのご近所が係員をやる投票日当日はキライだと両親そろって言うので、俺はなんとなくそれに付き合って、ここまで不在者投票しかしたことがない(笑)。
で、花見。一路、一番近い山へ車を回し、八重桜のオンパレードを見に。俺個人としては、花の形そのものとしては八重の方が好きなんだが、八重は葉も一緒に出てくるのであまり綺麗に見えない。ちょっと悲しい。しかし山にはチビ連れの家族がやたらと多く、たっぷりしっかり目の保養をさせていただく(爆笑)。
で、今日のメイン予定。セミプロくらいかね、ソプラノ歌手のミニコンサートでした。無料。美味しい。
前にも歌う姿を見たことのある人だったんだが、以前より更に細かいテクニックを上手に使えるようになっていて、おかんと二人でうっとり。ピアノピアニッシモが綺麗だったんだよぉ。
そして帰宅。本日のBGMは主にGITANE『A FLOWER IN THE DARK』にて。先行マキシ「MONOLOGUE」が一部、歌詞を変えてあるのがポイント。なんでだろうな。どっちかと言えば俺はマキシの方が好みだったんだが。まぁいいや。
弐〇〇弐年四月二十二日(月)
親の給料日。なのでようやく仕入れ。と思ったもののめぼしいモノがなく、戦利品は下記のみ。今日もBGMは昨日のGITANEにて。今回のアルバムはかなり好きなんじゃないでしょうか、俺。
で、昨日山をちらりと歩いただけでも足の筋肉がヤバめだったにも関わらず、今日はチャリで出てみたりして。
しかし、もしかしたら去年は乗らなかったんじゃなかろうかと思われるほど放っておいたチャリは、当然のことのようにタイヤの空気が抜けていた。しかも、おかんと待ち合わせた時間に遅れそうだからという理由で、そのまま出かける。必然的にペダルがクソ重い(爆笑)。
これで俺の明日は余計に筋肉痛じゃなかろうかと思われる。やれやれ。
話変わって、数日前の新聞記事。ロシア正教会、ちょっと待った。
薬物の管理体制と、なにより主犯格の子供二人のしつけの問題そっちのけで『ハリポタ』批判かい。それ順番違うだろ。っていうか論点ズレてるだろ。
それでも、ロシアは教会権力もあるにはあるんだろうが、政府がこれを言い出さない分まだいいのかな、とも思ったりする。申し訳ないことに知識がないんだが、政教一致だったらロシア正教会の発言はかなりヤバいとも思う。
日本は「青少年有害社会環境対策基本法案」という前例が騒がれたばかりだ。っていうかまだ騒いでるが。危うく政府が、今回の事件のロシア正教会と同じことを広範囲に言い渡す立場になるかもしれないわけで。
……だからね、幼児期のおとーさんおかーさんが子供に真剣に向き合える時間を作れるような子育て支援体制と、すでに親の手に負えなくなってしまった青少年犯罪への対策辺りが必要なんじゃないかと思うんですけど。どうなんすか、その辺。ねぇ。
と、アタマを抱えるそばで、実は明日がけっこうリリースもんが多い日だったことに気づいたのは帰宅後。ああ、また財布が淋しくなるなぁ(乾笑)。
夜、某国営放送FMにてYoujeen捕獲。漢語表現がかなり増えました。もう通訳さん要らないね。凄いよ。今の課題はやはり「なんか」の多用癖だな。使い過ぎ。ギャル語なんてもんじゃないよ、頻度が(苦笑)。
しかし彼女は、日本に来たばかりの頃にJなどという日本語能力のあんまり高くない人のそばにいたせいか、Jの影響が見えなくもない話し方をする。それを一番どうにかしてほしいんだよなぁ。だって、ヤツの真似したらガラ悪いしさ(爆笑)。
<本日の戦利品>
・LUNA SEA『THE FINAL ACT TOKYO DOME』〔DVD〕
弐〇〇弐年四月二十三日(火)
で、再び仕入れ。仕入れから戻るまではなに聴いてたっけなぁ。
たしか、超久しぶりにINORANの『Fragment』なんか引っ張り出して(いやMDだけど)聴いてました。
ヤツの音はやはし耳の奥でくるくる回るのよ、回り始めると止まらないのよ。でも歌が下手なのよ(号泣)。これをもっと美しくかっこよく歌える人は幾らでもいるだろうに、なんで自分で歌うかな。音痴じゃないのがせめてもの救い。や、ほんとに。
帰宅後は仕入れたブツの吟味へ。まず久方ぶりの坂本お嬢ちゃん。これまた久しぶりにプロデューサーがSUGIZOさんなんだが……なんで一緒にジャケ写にまでいるんですかスギハラさん。謎。ちらっと見かけたPVにまでいるしさ。ああ、でも久しぶりにヤツらしいギターソロが聴けたからいいや(笑)。
曲自体は相変わらず。とっても相変わらずスギハラさん。ミック・カーンを起用したがるところまで相変わらず。どこまで変わらない気なんでしょう、この人。
次いでGackt。タイトルチューンのパターンもいい加減飽きてきたなぁ。2コーラスまで終わってギターソロ挟んで突然静かになるっていう。ヤツの十八番なのは分かるが、飽きる。
落差をつけたという意味ではカップリングの方が面白いが、1フレーズごとにボリューム変わると聴きにくい(苦笑)。なんか今回はいまいちだなぁ。うん。
で、締めにRAG FAIR。テレビで見て以来久しぶりの、動くお兄さんズ。わーい。
やっぱりレオ氏はどう見ても吉井ろびんにしか見えない。しかし、隣で見ていたおかんは彼を石井竜也だと言って譲らない。
違うんだよーカールスモーキーはどこにいても良くも悪くも目立つタイプで、後ろに下がらなきゃいけない時(例えばジェームス小野田がリード取ってる時とか)でさえ目立っちゃう人なんだよー。
RAG FAIRのレオ氏は、後ろに下がればちゃんとバッキングに徹することができるんだよーそこが違うんだよー。
と訴えたら苦笑された。むー(悩)……
あ、ちなみにこのDVD、ナニが一番笑ったって、パッケージのナカミ。……なんで双六セット内蔵なんだよ(爆笑)。
<本日の戦利品>
・Gackt『忘れないから』〔MCDS〕
・坂本美雨『sleep away』〔MCDS〕
・RAG FAIR『RAG V』〔DVD〕
今日もうっかり仕入れてしまいました、下記戦利品。だって懐かしかったんだよぉう。
出かける前のBGMは忘れた。
が、帰宅後になんとなく『RAG V』見てて、おかんと二人で呆れたことが一つ。
これ、昨日見てた時も思ったんだが、彼らのライヴは
客が五月蝿い。
たまたまマイクが客の歓声を拾い易かっただけかもしれない。が、全国どこのステージに立ってもとにかく、客が五月蝿い。
例えば、メンバー全員の歌声がピアニッシモくらいまで落とされた時、ここぞとばかりにコールする馬鹿お嬢ちゃんが沢山いる。
勿体ねぇだろ、それ!
これが、単にマイクの関係だけだったら、彼らのナマ音は是非見てみたいと思うんだが、マイクのせいだけじゃなくてほんとに五月蝿いんだったら行かなくていいなぁ……。
で、どうしてもCDで欲しかった音源、遊佐未森「靴跡の花」。どのアルバムに入ってるかもよく分かってなかったんだが、中古屋で見つけたこのアルバムタイトルに覚えがあったので、収録曲が不明だったにも関わらず購入。ま、安かったし(淋)。
帰宅後にパッケージ開けてガッツポーズ取ったのは言うまでもなし。これでした。ビンゴ、俺。
というわけで夜はずっと未森ちゃんで。「靴跡の花」が入ってるということは、九十年代最初くらいですかね。不思議ちゃん全開だった時代で。
言葉の子音が乗りにくい歌い方もあまり気にならんくらい、この人の歌は不思議ちゃんで好きなのだ。
夕食後だったか、ネット上で「SUGIZOが真夜中の王国に出る」という情報を見かけ、慌てて録画準備。ちょうど司会が坂本お嬢ちゃんな曜日だったせいで、なかなか楽しかったりして。
ところが、番組終了後になんとなくビデオ録画止めないまま同じチャンネルを見てたら、なんとなく見覚えのあるようなないような写真に被ったナレーションが「フレディ・マーキュリー」の名を口にする。
はいぃ!? と思ってネットで番組表見たら、「フレディ・マーキュリー・ストーリー」。なんつーナイスタイミング。
しかもその後の番組には、なにやらやたらと気になる名前が並ぶライヴイベントらしき名前が。
だってさぁ、マリリン・マンソンと一緒にTHE CULTの名前あったらそりゃねぇ、俺が喜ばないはずはなく。当然のことのように、フレディ・マーキュリーに引き続いて録画録画。
そして登場したTHE CULTに狂喜したのは言うまでもない。CDでしか知らないイアンの声と、CDとビデオでしか知らないビリー・ダフィーのギターと、CDとビデオに加えてナマで幾度か見ているスコット・ギャレットのドラムが全部一緒なんだよー!? そりゃ喜ぶさ、俺。
番組自体も短かったから、二曲しか流してくれなかったんだが、いやーかっこいいわー。アルバム探そうかな、マジで。一度も見かけたことないけど(苦笑)。二曲目にやってた新曲だっつー曲が好き。音源ないかな。
<本日の戦利品>
・KIX・S『MOTHER』〔AL〕
・遊佐未森『MOSAIC』〔AL〕
弐〇〇弐年四月二十五日(木)
お出かけお出かけ。なに聴いてたっけな。とりあえず遊佐未森は聴いてた。ずーっと。知ってたのは「靴跡の花」一曲だけだったんだが、全部好きだ。
で、出かけた先でおっそろしく金がないにも関わらず、下記戦利品購入。十二日の日記に書いたマイケル・ジャクソンのカバーが入ってるのだ。ほんとは去年出たアルバムなんだが、それに三曲プラスした日本盤が出たばかりだったのでこっちを。
アルバム全体としてはヒマ。相変わらず俺が求める「面白いアルバム」は、洋楽にはなかなかないらしい。
カバーナンバー「SMOOTH CRIMINAL」一曲だけがちょっと異色かなぁ。他にも感覚に引っかかる曲は何曲かあるんだが、それと「SMOOTH〜」とはまったく別の引っかかり方。むぅ。好きなんだけどね。
戦利品に飽きたところでKIX・S。「もう一度TENDERNESS」はたしか、ガンダムかなんかのテーマ曲だったんだよねぇ、当時。懐かしや懐かしや。他のシングルナンバーも覚えてて、懐かしさに浸るにはいいんだけど、それ以上のものがない。切ない。
<本日の戦利品>
・ALIEN ANT FARM『ANTHOLOGY +3』〔AL〕
弐〇〇弐年四月二十六日(金)
「NANTA」行ってきた。一年ぶり。去年の三月以来だ。今回は親父も連れていくつもりだったんだが、仕事で無理だというのでチケットが余ってしまい、いつも映画に誘っていただいてる某お姉さんをお誘いして行ってみた。
で、今回。……ナニゴトよ。話の筋書きも大まかな演出も役者さんの役割分担も全部覚えてるのに、それでも呼吸困難起こしかけるほど笑うってのはナニよ(爆笑)。
前回見た時とは演出なんかに多少違いがあったけども、それでも話の筋書きまでが変わるわけではなく。可笑しいんだよー(笑)。
ジャパンツアー全部追っかけようとまでは思わんが、年に一回くらいなら見たいなぁ、これ。
お出かけ時のBGMはBUCK-TICK『極東 I LOVE YOU』を中心に。しかし、途中やっぱり「Brilliant」で背筋が寒くなる(笑)。参るね、どうも。
弐〇〇弐年四月二十七日(土)
まったりしてました。おしまい。
にするのもナンなんで、今日のBGM。唐突に戻って布袋寅泰『SCORPIO
RISING』。今頃になって気づいたんだが、このアルバム、懐かしいニオイがします。リズムパターンと歌メロ辺りが特に。
GSっぽいのか? とも思ったがそれもなんか違うし。スカ系のリズムともまた違うし。なんだろう。ジャンル区分に疎いのでいまいち言葉が見つからんが、なんかそんな感じの。
なーのーに、どこをどう斬っても布袋なんだよ。恐るべし。
そうそう、昨日と今日はうちの地元に皇太子ご夫妻がおいでだったので、警官の数は多いわヒトの数もべらぼうに多いわ……うちの地元ってこんなにヒトいたんだーと呆れてしまうほどに多かったよ。やれやれ。
弐〇〇弐年四月二十八日(日)
出かけた。出かける前後はずーっとRAG FAIR『I
RAG YOU』と『ラブラブなカップル
フリフリでチュー』にて。
昨日買った雑誌でようやく(遅いんだけど)バスのたかくちゃん脱退を知ったので、なんとなく淋しくなって。若くしてあれだけのバスってあんまりいないからもったいないなーと。
夜、一ヶ月後のライヴ参戦予定@東京を立てる。よって、おきょうに電話してねぐらを確保(笑)。
一ヶ月後には久方ぶりのTHE TRANSFORMAERとお初のGITANEだ。わーい。
しかしそのために、来月上旬のSEX MACHINEGUNSとBUCK-TICKの地元来襲を諦めることになった。寂しい。まあいっか。
弐〇〇弐年四月二十九日(月)
毎年恒例おかんコーラス県大会の日である。うちの地元県内は毎年この日なのだ。
おかんの所属団体さんの出番は午後の真ん中辺りの予定だったんだが、おかんが以前所属していた団体さんが午前の早い時間に出るそうなので、朝からそれを見にお出かけ。
仕入れた雑誌の中にARENA 37℃のhideちゃんスペシャルがあって、そこで久々に見かけたcutt君(ex.shame)のおかげで非常にshame聴きたかったんだが、CDを救出できず断念。仕方ないので行きは布袋『SCORPIO
RISING』辺りで。あと、テンション可笑しくするために後半をRAG
FAIRで。
会場に入るとナイスタイミングで一番手の団体さんの演奏がスタート。午前中ってのは大抵の人が恐ろしいほど声の出が悪い時間帯なんだが(試しに午前中にカラオケ行ってみると分かる)、指揮者のタイムテーブルのせいで毎年一番手を取るこの団体さんは、十時過ぎとは思えないほど美しいコーラスを披露してくれる。驚異。マジ。
おかげでその後に続く「参加することに意義があるのよ!」っていうレベルの団体さん、かなりメケメケに聴こえてしまうのね(苦笑)。ちなみにそういう後続団体の中に、おかんの従弟の嫁さんが混ざってたりする。……正直、聴けたもんじゃなかった(爆苦笑)。
で、昼近くまで各団体さんの演奏をまったり見た後、おかんと外へ出て昼飯を食い、出番前のリハーサル前の最終練習に入るおかんを放り出して、俺はお出かけ。
三日前に『NANTA』を見に来た時、会場から徒歩二十分ほど離れた所にあるデパートで「赤ちゃん写真コンテスト」なる展示会をやってたんだがその時は時間がなくて見られなかったので、改めて堪能。赤子で目の保養(笑)。いやー、しかし最近の親ってのはコドモで遊ぶね。凄いね。やっとお座りしてるくらいの赤んぼに一升瓶持たせてみたりとか(爆笑)。楽しい楽しい。
会場へ戻る前にローソンでチケット確保。一ヶ月後の東京行き、これにて決定。しかし、発売から半月経ってるわりには整理番号が早い……客入るんだろうか、これ。心配。
会場へ戻っておかんと合流。控え室は団体さんが入れ代わり立ち代わり使うので、団員さん全員分の貴重品をお預かりして、よっこらしょっとそれを担いで客席へ。おかんのいる団体さんは毎年なにかしら歌に合わせて動いてみたりするので、今年もなかなか楽しかった。
午後の部が全部終わって審査発表の結果、おかんの所属団体さんは今年もブロック大会進出決定。毎年ブロック大会までは行くのよ。で、ブロック大会で優良賞もらって、全国大会への進出を決める抽選で落ちる、と。毎度恒例のパターン。今年は如何に。
帰宅はすでに夜。前夜うまく眠りに落ちることができなかったので、運転中ちと眠くてやばかった。またね、そんな時にかけてたのがBUCK-TICK『極東 I LOVE YOU』だしね(笑)。
気がつきゃ四月も終わり。あらま。筋肉痛と倦怠感に見舞われたまま四月終わっちまったい(爆苦笑)。
本日のBGMはJ『BLOOD MUZIK』とか遊佐未森『MOSAIC』とかをとっかえひっかえ。相変わらずshame聴きたいんだけど、引っ張り出す元気がない。
っていうかね。引っ張り出したままになってたり、そもそも仕舞うスペースがすでになかったりして、放置したままのCDが恐らく……そろそろ百枚近いんじゃないかと。そこまでないだろうが、五十枚は軽く超えている。恐るべし俺の部屋。