弐〇〇弐年十一月一日(金)

セクハラされるT.M.Revolution西川貴教をMステにて捕獲(笑)。BGMはやっぱりT.M.R.「INVOKE」一曲で。

その手前、夕方。
階段落ちする男子高校生を目撃。や、ゆっくり転がり落ちただけなんで死んでないけど。

しかし、本人も相当びっくりしてしまったらしく軽いパニック症状。しょうがないのでうちのおかんが救急車呼んだんだが(駅前というか駅の階段だったので非携帯族のうちらにも公衆電話という強い味方が)、おかんもパニくってたらしい。だって、公衆電話で119番すんのに、なんで財布持ってったんだよ(爆笑)。
幸い意識ははっきりしてたし、救急車が来た頃には転げ落ちた本人もだいぶ落ち着いてたんだが、こっちの心臓が落ち着いてくれなかった(苦笑)。や、ここだけの話正直言って面白かったんだけどね。滅多にないじゃないですか。ねぇ。


弐〇〇弐年十一月二日(土)

本日もBGMはT.M.Revolution「INVOKE」一曲。
どうもこれ、おかしい。
アレンジの基本は見事にトランスなんだわ。そりゃもうなんのひねりもなくトランス。つかどっちかってーとパラパラ踊れそうな感じ? カラオケver.聴いてるとほんとそうなんだけど、歌が入ると全然印象違うんだわ。
それが引っかかって幾度も幾度も聴き直してるんだが、それこそが浅倉の思惑だったりしたら怖い(笑)。

夜、ポップジャムとCDTVにてまたしてもT.M.R.捕獲。しかしこの二番組に関しては巨体を誇る平井堅と同時出演なため、ある意味大変にかわいそう。西川ちっちゃいからねぇ。

またこの二番組、Do As Infinityも新曲「真実の詩」で出演してたんだが、少し前にMステ等で耳にしているGO!GO!7188の「浮舟」とDAIの新曲辺りで思うことが一つ。

最近こういう、拍子がすぐには取りづらい曲や、フレーズと歌詞と小節数の切れ目がバラバラな曲が増加傾向にある気がします。
特に後者は7188の「浮舟」ですっごいそう思うんだけど。あれ、コピーしようと思うバンドはすげぇ大変だと思う。カラオケで歌うのも、なんとなく知ってるくらいの人では難しいと思う。


弐〇〇弐年十一月三日(日)

由紀・安田姉妹のコンサート。実は初めて見るのよね、俺。うちの地元ではもう何度目かになるはずなんだが、俺がいない時ばかりだったらしい。

その前に、関東在住の友人(これまでの逢瀬はすべてライヴ参戦時)がライヴでもないのに遠征してくるので駅までお迎えにれっつごう。そのままファミレスで昼飯食って、その隣にある某ぶっく○ふで下記戦利品のうち『METAL VIBES』を発見、購入。名前知ってても音を知らないバンドばっかだったんだよー。更に、BUCK-TICKの『LOVE ME』(昔シンコー・ミュージックが出した本)も発見してしまい、あまりの可笑しさについ購入。

で、友人と共に由紀・安田姉妹を鑑賞。今回のツアー、なんでも公演先ごとに地元合唱団を引っ張ってきて一緒に歌うコーナーが作られているそうで、なんと今日はその中にうちのおかんが。引っ張られちゃったんだな、これが。いや、参ったね。
まぁそれはそんなに耳障りなわけでもなく(ソプラノで一人、どうにも声量を落とせなくて悪目立ちしてしまう人がいたが)そこそこ歌えてたように思うので放っといて。

問題はご本人、安田シスターズ。の、特に妹の方。

なんでそんなに天然お笑い系なんですか、この人(爆笑)。

色々とねー、コケさせてくれましたわよ。ざっとカウントしても、腹抱えて笑った回数は両手に余るかもしれないほど。
正直なところ、姉上様がいまいち好調の一歩手前だったようで高音が上がりきらなかったりもしてたんだが、それが気にならないほど楽しかったのである。
そして、初めてナマで見てしまった「トルコ行進曲」はやっぱり驚異だったのである。
恐るべし、童謡シスターズ、である。

公演はこの手のものには珍しく午後二時開演だったため、終演後に駅へ直行して二人で新潟へ。このところ、新潟へ行ってもなかなか寄る時間を作れなかったリスキー・ドラッグ・ストアでの仕入れが目的。ここへ来ないと手に入らないものが相変わらず多いんだよねぇ……。
結局、俺は下記戦利品の残り四枚をげっちゅーしてご満悦。しかし、某仙台バンド(解散済)のツインボーカルの片割れだった方のバンドのCD見つけたのに買ってくるのを忘れた。ちっ。また行こう。あと某福島バンド(解散済)のマキシも残ってたなぁ。

で、最終の新幹線車中で友人と分離。車中で、日中購入したB-T本のページを繰り、彼らの幼少時代の写真まであることに驚きつつも「かーわーいーいーーーーー!!!!!」を連発してみたり。や、人少なかったから控えめにはしたけど(笑)。あと、パーソナルインタビューのページ下部に一問一答形式のアンケートがあったんだが、櫻井・今井ペアがやはり群を抜いて変人さんだったことが発覚。やっぱりそうだったのか、と納得してしまう辺り、俺も壊れてますか。

帰宅後、『METAL VIBES』を開封して即手をつける。そして、笑う。しかし、驚く。詳細は明日。
あ、あとね、あさきちのCDを制作してるとこが、藤崎賢一のソロと同じであることに今日気がついた。世の中変なところが繋がってるものだねぇ。

<本日の戦利品>
・the other side AGE of PUNK『ROYAL ELECTRASY』〔MAL〕
・STRAY PIG VANGUARD『夜空』〔MCDS〕
・nil『nil from hell』〔MAL〕
・NOOKICKY『KOOCHACHU(巧茶虫)』〔MAL〕
・V.A.『METAL VIBES JAPANESE METAL VIBES』〔AL〕


弐〇〇弐年十一月四日(月)

昨日の戦利品にちまちま手をつけつつまったり。『METAL VIBES』ではLOUDNESSが意外に食わず嫌いだったのかしらららんってなことが発覚したり、RAJASのヴォーカルさんの「今時のジャニーズJr.とかより高いんじゃないか」と疑うほどの見事なハイトーンに驚いてみたり、いろいろ。

しかし宵の口に届いた一通のメールで状況一変。44MAGNUMオフィシャルサイトからのメール(メーリングリスト登録済)だったんだが。
オフィシャルサイトのリニューアル。それはいい。

「JIMMY's CONTENTS START!!」

…………………………はいぃぃぃ!?!?!?!?!?

ちょうどおきょうと電話中だったこともあって、二人してびっくり。というか笑ってたんだけどね、お互い(笑)。直後に、遠隔地にいながらほぼ同時にマグナムオフィにアクセス。

後、爆笑。

だって、よりによって日記だよ。まさかマグナムで、師匠でこれが拝めようとは思わなかったんだが、いやー楽しい楽しい。
しかもところどころ文法的に難があったり(一番気になるのは助詞抜きね)、句読点の打ち方に文句つけたかったり。
数年前、ロッキンfにて師匠が連載持ってたことがあったが、あれはラスト一回を除いてインタビュー形式だったと記憶している。だからここまで師匠の素は見えなかったんだが、今回は素の桁が違う。楽しい。あんまり楽しくて隅から隅まで読んでもまだ足りなくて端々をつかまえてはおきょうと電話越しに笑い合ってみたり。


弐〇〇弐年十一月五日(火)

まったり。とてもまったり。なにしてたっけかな。

BGMはT.M.Revolution「INVOKE」(一曲だけ)とnil『nil from hell』と『METAL VIBES』を繰り返し繰り返し。
nil、実は先に入手してた友人から音だけ聴かせてもらっていたんだが、歌詞と合わせて改めて聴くと面白さが変わったりとか。しかし、やっぱりリズムやテンポを曲中で変えて遊んでるタイプの曲は、ドラムがsakuraの方が落ち着く気がする。まぁそれは慣れの問題でもあるんだろうけどな。

<本日の戦利品>
・TM NETWORK『CASTLE IN THE CLOUDS』〔MCDS〕
・Do As Infinity『真実の詩』〔MCDS〕
・RAG FAIR,INSPi,CHIN☆PARA『X'mas Party!』〔MAL〕


弐〇〇弐年十一月六日(水)

今日もまたまったり。最近またしてもよく寝る。しかもけっこう食う。もしや冬眠前の備蓄ですか。

BGMは昨日の二枚と一曲から、昨日の戦利品のうちハモネプ隊へ移行して、締めに『JAPANESE HEAVY METAL TRIBUTE / 魂』。
正直、MARINOの「Impact」は本家よりトリビュートでカバーしてるANIMETALの方がかっこいいと思ってしまいます。はい。
ハモネプ隊はまぁそれなりに楽しげで。いいんじゃないでしょうか。うん。ていうか俺はRAG FAIRのベースの加納君が曲中でフィーチャーされてるエリアがあったのが嬉しかったさ。

その手前、おかんが持ってる由紀・安田姉妹のCDを拝借してきて、聴いてはいないがちょいと調べ物。『歌・うた・唄 Vol.5 あしたの想い出』というアルバム、様々なミュージシャンの曲提供を受けた作品なんだが、それを作った方々は果たして自分でレコーディングして発売してるのか、と。
例えば小椋桂やら南こうせつやら小室等、さだまさし、谷村新司なんていう名前が並ぶ他、加藤登紀子、中島みゆき辺りもいたりする、けっこう豪華なアルバムなのだ。
しかし、作者本人もレコーディングしてる曲ってのは意外と少ないことが発覚。
その少ない方に、谷山浩子の「さよならのかわりに」があることも発覚した。谷山ver.も由紀・安田姉妹ver.と共に店頭に並んでいるわけだ。

……想像してたら欲しくなったので、生粋のじゃぱめたを聴きつつも明日仕入れに行くことを決意(爆笑)。


弐〇〇弐年十一月七日(木)

ひたすら谷山浩子。毒されるというか癒されるというか。怖いよう(笑)。

俺がこの人を知ったのはがきんちょ時分で、その頃からずーーーーーーーーーーっと「谷山=ふんわりまったり」のイメージばかりが残っていたんだが、考えてみたらそれはこの人の一部でしかなくて、人間の奥底に隠れてる感情なんていう黒々したところもこの人にはちゃんとあるのだ。今日買ってきたアルバムで初めてそういう部分にストレートに触れてみて、怖いと同時に「ああ、この人もニンゲンだったのね」とか思ってみたり。しかし子供には聴かせられんアルバムだよなぁ……。個人的には「仇」がとても好き。かなり好き。

<本日の戦利品>
・ケイコ・リー『SINGS SUPER STANDARDS』〔AL〕
・谷山浩子『心のすみか』〔AL〕


弐〇〇弐年十一月八日(金)

今日も今日とて谷山浩子。やっぱり「仇」が気になって仕方ない(笑)。

途中、本日の戦利品の福山をおかんと共に聴いてみた。先月おかんが買った井上芳雄君のアルバムで「桜坂」がカバーされてるんだが、おかんが原曲を知らんというので比較対象として買ってみたのだが。
アレンジがまるっきり違う(福山はアコースティック気味のバンドアレンジ、井上くんはピアノ伴奏のみ)ので、どっちもそれぞれに良さがあっていいんじゃないかと。ちなみにおかんは井上くん贔屓なので井上君に一票入れてました(笑)。

<本日の戦利品>
・PERSONZ『HOME COMING』〔AL〕
・福山雅治『桜坂』〔MCDS〕


弐〇〇弐年十一月九日(土)

相変わらずガンダムから抜け出せなかったりして。見始めちゃうとだめだよねーシリーズもんは。

BGMは谷山浩子とかDo As Infinity『真実の詩』のタイトル曲だけとか。
あと、TM NETWORK『CASTLE IN THE CLOUDS』を聴いてみたが、どこからどうぶったぎってもTMだった。ある意味幸せ。


弐〇〇弐年十一月十日(日)

実は一昨日、昨日と連続して朝と言える時間に起きてみてたんだが、三日連続は無理らしいよ、俺。なんだかな。

BGMは久々にZIGZO。『Add9 Suicide』『THE WORLD INTRODUCTION』『チェルシー』。なんとなく。櫻澤さんの音がやはり大変に好きです。


弐〇〇弐年十一月十一日(月)

久々にGackt『MOON』なんぞに餌を変えてみた。……いまいち。

夕刻、おかんが買い物にでかけてしばらく後、玄関のドアが開く音がした。おかんが帰ったにしては早いけどまぁいっかーと放置してたら親父殿に呼ばれた。

……単身赴任先にいるはずの平日に何故!?

とは思ったが、生まれて此の方四半世紀近く聞いてきた親父殿の声を俺の耳が間違えるはずもないと思い直して階下へ。ビンゴでした。
なんでもずっと通ってる地元の歯医者へ行くために緊急帰還したんだとか。いや、単身先で歯医者探せよ。
で、奥歯を抜かれて麻酔でアタマぼーっとしてるから、駅まで送れと言われた。これから単身先の寮へ戻るんだそうだ。お勤めご苦労さんです。

親父殿を送り届けた後、俺が行くわけじゃないライヴのチケ取りに奮闘すること二十分。取れたぜーいぇーい。
ほんとなら俺も行きたいんですけどね。盆暮限定田舎の仏教徒に優しくない日程だったので諦めた。年末の上京は一昨年のLUNA SEA終幕で行った十二月二十七日が限界。それでも迷ったというのに、そのまた二日後なんて行けるかよこの野郎(滂沱)。

チケ取りと前後してネット上で切ない情報を目にする。
GITANE、活動休止。
しかも十二月七日、八日のライヴで一旦締め。

……十二月六日なら東京にいるのにいいいいいい。(←だからってGITANEも六日だったらダブルブッキングで見に行けないんだが)

だがしかし。森岡純姐さんも本田ぶらざーずも、表舞台から姿を消すわけではないようなのでちょっと安心。本田兄弟ほんと仲いいよなー。


弐〇〇弐年十一月十二日(火)

BGMはなんだったっけなー。Gacktに飽きてー……ああ、マキシが何枚かあるんだけどほとんどをMDに落としてなかったことに気がついて、ひっくり返してみたもののどれもわざわざMD作る感じじゃなかったからしばらくぶりに聴きたくなった石井竜也『きみをつれて』を延々と。

途中、そう言えばこれも聴いてなかったなーと宇都宮隆『blue reincarnation』に手をつけてみたが、宇都宮隆が歌っているという以外に特記事項なしって感じで。うん。


弐〇〇弐年十一月十三日(水)

今日は44MAGNUM『IGNITION』から、PERSONZ『HOME COMING』に行ってみたものの、手応えがいまいち。ギターが、脱退して久しい現GITANEの本田毅氏だというので買ってみたんだが、曲のインパクトがいまいち。あと、アルバム全体もなんとなくまったりモードでもうちょっとメリハリが欲しいし、なにより。

やっぱり本田さんのギターが浮いているというか分離しているというか水と油というか混ざってない。

切なくなったところでハモネプ隊の『X'mas Party!』に行ってみて、RAG FAIRばっかり。加納君やはり声の出が良くなってきてるように思えます。ていうか彼は同じベースでも、ルート音ばっかりじゃなくてメインメロディ歌うとかっこよろしいです。


弐〇〇弐年十一月十四日(木)

朝っぱらからBODY『STARK NAKED FLAME』と『FLAME』。しかし、好きなんだけど新鮮味がなく(むしろあったらすげぇ)、あちこちふらふらと流れてみる。
そう言えばこの頃までの哲のドラムってすごくメタリックな音だったんだなーと気づいた。最近は普通のドラムの音なんだけど、この当時はメタリック。でも硬いのではなく。変な人だったんだね。

宵の口にSSTVにてJを捕獲。馬鹿だった。
しかし、今月出るアルバムのジャケットにある謎イラストの正体がわかったのはちょっと楽しかった。あれ、ツアーメンバーのギターのフランツのお嬢ちゃんが書いてくれたJの肖像らしい。
いや、全然特徴つかんでなくて「ヒト」っていうことくらいしかわからない上に、胴体が見事に長方形のみなのでヘタすっとロボットとかにも見えるんだが(爆笑)。
どうも今春のツアー中にプレゼントされたその絵を何故か大事に保管してたらしいです、Jさん。可愛いんだけどなんだかな(笑)。


弐〇〇弐年十一月十五日(金)

おかんをお迎えに出た夕方、おかんの勤め先のお店のちびーずにも久々に会えた。下の男の子は最近、忍たま乱太郎のオープニングとエンディング他、国営放送教育チャンネルの番組の曲が幾つかお気に入りなんだそうで、俺が谷山浩子の「はみがき・しゅしゅしゅ」を聞かせたら大喜び。
彼はお姉ちゃんが聴覚障害を持ってるせいだかなんだか、やたらと大人びた言動を見せることもあって、正直まだよっちゅと思えないシーンも多いんだが、可愛らしい歌で喜ぶ辺り、まだまだ年相応におこちゃまなのねーとしみじみ。

BGMは流れ流れてT.M.Revolution『progress』。
アルバム全体のメリハリが、せめてこのくらいは欲しいなーと思っている。最近、最初から最後まで通しで聴けるアルバム減ってるので、目安としてこのくらい。
振り幅デカきゃいいってもんでもないんだけどね、当然。デカ過ぎて収拾つかないのは意味ないと思うし、でもちっちゃくまとまるとそれはそれで面白くないし。全部に全力注いでて且つ結果的に振り幅のデカいアルバムが好きだ。


弐〇〇弐年十一月十六日(土)

夕刻、ちょいとボケてでもいたのか、ガンダムSEEDのオープニングを見逃す。や、いいんですけどね、別に。本編はしっかり見たし。
しかしあの作品、コドモの方が男女差が激しいというのがちょっと納得いかんなぁ。大人の軍人さん軍団は男女関係なくきびきびした人が多くて、軍属の人という設定から見てもちょうどいいキャラが揃ってると思えるんだが、コドモが「男は強くて女は守られる」という図式にこだわってるように見えてしまうのだよ。しかも男の子はそれなりに頼りがいのありそうなタイプばかり、女の子は八割くらいの人が可愛いと思いそうなルックスと女ならではの性格。その辺りがちょっと気になります。未来の地球でなんでそんなに男女区別がハッキリしてるんだろう。

BGMはT.M.Revolution『progress』に加えてT.M.R.-e『Suite Season』。西川づくめ。


弐〇〇弐年十一月十七日(日)

日中、朝方に録画しておいたSSTVの番組を見て、X「紅」、BUCK-TICK「悪の華」、SOFT BALLET「BODY TO BODY」の三連発をくらう。濃いよなぁ、初期びじゅある系。今の連中の軽さがいっそ切ないほどに濃いよなぁ……。

夜、おきょうからのTELで俺まで頭に血が上る(爆笑)。

だってさあ、ライヴって「見て音を楽しむ」もんじゃないの?
ライヴ中微動だにしないメンバー見ててなにが面白いの?
例えばそれをライヴビデオとして編集して面白くなるの?
演奏のクオリティも大事だけどレコーディングの一発録り版にしかならないならCD流してアテ振りした方が音いいんじゃないの?
だったらCDだけ世に出しといて、一時期の宇多田とか倉木とかみたいな売り方選ぶべきじゃないの?
なんでそんなバンドがライヴハウス回ろうなんて思ってんの?
ライヴハウス出るならステージングも考えた方が客は面白いんじゃないの?
そもそもハコによってPA環境変わるから音のクオリティを最高に保つこともできないんじゃないの?
そしたら、そのハコでできる最良の演奏と最高のステージングを噛み合わせた方がマンネリ化しないんじゃないの?

……とあるバンドのライヴで「動くことより上手に演奏すること」を重視するメンバーさんがいたという話を聞かされたので、怒ってみた(笑)。
そのメンバーさんには是非LUNA SEAとかZI:KILLとかCRAZE(『THAT'S LIFE』時を推奨)とかZIGZOとかのライヴビデオをご鑑賞いただきたいね。ZIGZOはフロントが全員楽器持ってるしエフェクトワークやコーラスが細かいから動き制限されるはずなのに、ライヴビデオ見て面白いという不思議バンドだし。他はvo.なんざ見てもいねぇってな動きを見せるバックメンバーが多いバンドばっかだし。というわけで是非。是非!

BGMは昨日の二枚に谷山浩子『心のすみか』『そっくりハウス』をまとめたMDをプラスして、まったりと。ほんとまったりと。
しかし電話口でおきょうがかけてたFEEL SO BADにもちょっと心惹かれる。聴こうかな、久々に。だりあ姐さん。


弐〇〇弐年十一月十八日(月)

昨日の夜の誘惑に素直に従って本日はFEEL SO BAD『FEEL SO BEST』。だりあ姐さんも久々だー(拳)。
しかし繰り返し聴くに連れ、初めのうちは冒頭から数曲の馬鹿ハードナンバーで頭と拳が反応するのに、後からじわじわと後半収録のミディアムナンバーが攻めてくるという変化が。何故。いや、面白いからいいんだけど、疑問。

そう言えばこのところずっとHEY! HEY! HEY!見てないなぁ、とふと気がついた月曜日。


弐〇〇弐年十一月十九日(火)

夜、おきょうと電話で激論。ていうか二人とも同意見で、会ったことない馬鹿野郎相手に勝手に怒ってるだけなんだが(笑)。要するに一昨日の続きである。

俺自身は音楽の勉強なんてほんとに学校の授業以外ほとんどやってないし、学歴も大したことない上に大卒後は無職という凄まじさなので、学歴にモノ言わす人を俺が批判しても僻みにしか取られない可能性大。
しかしおきょうはある意味突拍子もない経歴の持ち主なので、説得力激大(笑)。ていうかおきょうが学歴を含む自分の経歴を笠に着ないのがいっそ不思議なほどさ。まぁそんなもんを笠に着るようなヤツだったら付き合ってねぇけどな(笑)。

で、二人共通の結論。
その道の専門の学校等を出たところで、全員がその道で使い物になるわけじゃない。
ので、その道の学校を出たくらいでいい気になるな。まして、学校という場所を通ってない人をそれだけの理由で見下すな。

この場合、唯一の救いというか脱力のモトは、学歴を笠に着てるというその馬鹿野郎に見下された本人(注:俺でもおきょうでもない)が、至極のほほんとそれを受け流してまったくダメージを受けてないということか。や、人間カリカリしてもいいことないよね、ほんと。彼の人を見てるとほんとそう思います。ええ。

って、身内にもほとんどわからないんじゃなかろうかという日記を書いてしまったな……ま、いっか。

BGMは、風呂入ってる最中に突然アルバムラストナンバー「afterglow」が回ったので、fra-foa『13 leaves』。この方々も、最初は飽きるの早いんだけど後からじわじわ来るんだねぇ。それはそれでまたよし。


弐〇〇弐年十一月二十日(水)

おかんをお迎えに出たついでに貰い物。昔からお世話になりっ放しの布地屋さんで、布地(主に裏地や芯地)の芯をいただくのだ。おかんの勤め先宅のお嬢ちゃんが通う障害者リハビリ施設で、なんに使うのか分からんけどなんせそういう丈夫な紙の長い棒(ラップの芯程度では長さが足らんそうだ)が要るんだとかで、その調達のお手伝い。布地を扱う店では、あれはゴミにしかならんので、タダでくれる。
しかし、それを担いで駅の連絡通路歩いてたら、見知らぬおばちゃんから「それ捨てに行かれるんですか?」と物欲しそうな目で見られた。欲しかったんだろうなぁ。その時現場に居合わせなかったおかんに言ったら、牛乳パックで作れる椅子なんかと同じように工作のネタにできるらしい。丈夫だしね。納得。でもあげない。

BGMはfra-foa『13 leaves』継続。前作『宙の淵』の方が痛い歌詞が多かったことを改めて思い知る。でも今作もほどほどに痛い。

深夜、SSTVで懐かしのアメリカンロック特集を捕獲。初期ガンズに始まり、BON JOVI、VAN HALEN、AEROSMITH。その辺までなら代表曲くらいはなんとなく覚えがあったが、正直な話CDでちゃんと聴いたことがあるのはガンズとBON JOVIくらい。VAN HALENの「JUMP」はイントロにもの凄く覚えがあったものの、それがVAN HALENとは知らなかったらしいよ、俺。あと、SURVIVORの「EYE OF THE TIGER」も流れてたんだが、メロの一部が松岡英明のなにかによく似ていた。なんだったっけかな。ちなみに松岡の方が時代的に後。むぅ。
しかし、ライヴ(もしくはそれっぽい)映像使ってるPVのほとんどが、往年の44MAGNUMとかと変わらないのがいっそ可笑しかったり。ていうか大袈裟なセットに八十年代物の派手な衣装にヘアメイク。亜米利加人がやったら似合うけど、足の短い日本人が無理してやっても如何に似合わなかったかがよーく……禁句だろうけどな、これ(苦笑)。
教訓。自分に合ってて、自分が一番かっこよく見えるスタイルを見つけるまでは、無理して流行モンや真似に走っても、あまりいいことはない(笑)。


弐〇〇弐年十一月二十一日(木)

なんとなく、なんとなく思い出して『a tribute to JAPAN : Life in Tokyo』。忘れていたことが色々湧いて出てくるので面白いんだよな、こういうの。

とりあえず、時代を感じた。録音レベル低いし。嘆かわしいやら懐かしいやら。複雑。
kyoちゃんのバックもALIEN's STRIPPERの時代だし、河村隆一がまだRYUICHIでしかも「〜が」で終わる歌詞を全部「ぐぅぁぁぁぁぁ」って歌ってる時代だし。
あと、SOFT BALLET解散後の森岡賢とフジマキが参加してたのは覚えてたんだが(河村が歌う二曲のうち一曲はフジマキとのコラボレートだったし)、モリケンの方をよく覚えてなくて、改めて見てみたらISSAYさん(しかもDER ZIBET時代だ)と一緒で、ギターがJのおかげですっかり覚え易くなってしまった藤田さんだったのねー。藤田さんは他にも、フジマキがやった「NIGHTPORTER」って曲も参加してて。いやー、新たな発見。てか気づけ、俺。

本日は某ワインの解禁日だったのよねぇ。その試飲を含む宴会企画に参加してきたおかん、車運転してました。ええ、当然飲んでません。元々飲めない人だからってのもあるが、なにを楽しみに行ったんだか(笑)。


弐〇〇弐年十一月二十二日(金)

来月、クリスマス前の連休に東京で遊んでくるので、その足を確保するため朝から稼動。まずはおかんの勤め先へ寄って金(ていうか東京はおかんと一緒なので二人分の旅費)をせびり、駅でわずかに割安の切符を購入。よかった、指定がまだ空いてて。
帰宅後、ネットを彷徨っていて知ってしまった来月のTHE TRANSFORMERのライヴに心惹かれてしまい、今年五月にご一緒した方をお誘いしてしまう。

だーってさー、東京一泊二日の二日目におかんとの目的があるのに、一日目にトラフォのライヴだよ!?
そりゃ行くさ。

というわけで、チケのプレイガイドが近くにない俺は彼女にチケ取りまで頼んでしまったりして。

BGMはひたすらJAPANトリビュート。しかし、上記お嬢さんと電話中に思い出してしまい、トリビュートにも参加している土屋昌巳のアルバム二枚を発掘。久々に浸る。や、ほんとハマりますこの人の音は。
なんつーかねぇ……あのー、うっかり聴き惚れてると、不意にどツボにハマってしまう感じ。どこにツボがあるかわからなくて不意打ちくらい易い。聴き流しててもふとした瞬間にクるのでかなり侮れない。
更に『森の人』ではBUCK-TICKの櫻井敦司がゲストvo.で参加してるので、余計にツボ。
結果的に上記三枚でまったりと。至極まったりと。おかげで本日の戦利品は後回し。

宵の口にとんでもないことが発覚。
夕方買い物したスーパーの鮮魚コーナーにて、おかんがすじこをバラしてくれと店員さんに頼んでおいたのね。馴染みの店なので、他の品物を見て回って後でもらいに来るからーと言い置いて、他のコーナー回って食料調達して。

そのまま帰ってきてしまったんだな、うちら。馬鹿親子。

まだ閉店前だったので、飯の仕度にかかってしまったおかんに代わり、俺が引き取りに行ったのは閉店十五分前。危ない危ない。

<本日の戦利品>
・SUGIZO & THE SPANK YOUR JUICE『Dear LIFE』〔MCDS〕
・『記憶の音楽 -Gb- Soundtrack』〔AL〕


弐〇〇弐年十一月二十三日(土)

昼まで寝た。なのに一日中眠かった。

久々に天気が良かったので、おかんと二人急いで車のワックス掛け。これは天気のいい日中じゃないとワックス伸びないからねぇ。
その後、嫌になる前に動いてしまおうと、重い腰を据えてしまわんうちに買い物へGO。服を物色した後、先日欠いてしまったおかんと俺のマグカップを求めて彷徨い、締めに昨日馬鹿やった店へ寄って食料調達。もちろん鮮魚コーナーの店員さんにはごめんなさいしてきました。うっかりにも程があらぁ。
実は昨日から俺の免許が更新できるんだが、その前にまず眼鏡を作り直さないといけないと思うのね。なぜなら現在使用中の眼鏡は、PCを我が手にする前に作った学生時代の物。当然のように視力落ちてますから。ええ。
しかし、今日は眠さのあまり常に半目だったので、こんなんじゃ正確な視力計れんわなーと思ってそれは後日に。

そんなこんなをこなして帰宅後、寝た。晩飯まで一時間強か。よく寝た。また身長伸びるのか、俺。

BGMは昨日の三枚を継続で。まったりまったり。土屋さんも歌上手くないけど、他にこれをこんなふうに歌える人もそんなにいないだろうという「オンリー・ワン」なタイプなんだよねぇ。


弐〇〇弐年十一月二十四日(日)

土屋昌巳を引っ張り出したついでに、これまた奥深くに格納してしまっていたLUNA SEAも引っ張り出してみていた。ので、その中から本日は後期三枚。『STYLE』『SHINE』『LUNACY』を。懐かしいわーすでに。
しかし、『LUNACY』の違和感がやっぱりどうしても強くてあまり好きになれないことが発覚。個々の曲は面白いのが多いんだけどね。アルバムトータルだと腕組みしたくなる。
更に『SHINE』も、『LUNACY』ほどではないもののやっぱり違和感があって、最終的にはアルバム通して聴いた時に楽曲の幅広さが一番気持ち悪くない『STYLE』一枚に絞ってみた。

で、朝からお出かけ。
ママさんコーラス団体に所属するおかんの、本年ラストステージの付き添いっつーか要するにアッシー兼雑用係で。
車中BGMもLUNA SEA好き勝手編集MDにて延々と。

本番中、各出演団体のあまりの発声の嘆かわしさに飽きて、Jの『BLOODMUZIK』をこっそり聴いてみたりとか。ひでぇ……。ちなみに選択基準は適当。従って、べつに出演者の方々よりJの方がよっぽどマシだとか、そういうわけではない。Jだってしっかりヘタだ(笑)。
更に、おかんの出番中辺りから大変に眠くなり、締めの合同合唱の辺りでは見事熟睡。おかげで、おかんの団体の団員さんに感想を求められても答える言葉がなかったという。ごめんなさい。だって眠かったんだよ……。

帰路、運転中に寝る。ちょっと。何度か。しかし事故らなかったのでまぁよし。結果オーライってことで。

夕刻に生還後、晩飯は手抜きで外食で、その間に録画しておいたMTVビデオミュージックアウォード2002を夜中に見てみる。
LINKIN PARKがいた。vo.のチェスターはスキンヘッドだった。綺麗ねー、頭頂部のラインが(笑)。PINKがライヴやってて、初めてまともに音聴いてみて、確かにこれはちょっとかっこいいかも、と思った。
他にも色々いたんだけど、なによりびっくりしたのはプレゼンターとして登場した双子の女優、メアリー&アシュレー・オルセン。この子たち、まだおむつしてるくらいから小学校上がるかどうかくらいの頃に、「フルハウス」というドラマに出てたんだよねー。平日の夕方にやってたヤツで、「アーノルド坊やは人気者」とかと同類の。可愛かったのに、可愛かったのに、凶悪なまでに可愛らしいお子ちゃまだったのに、すっかり大人びちゃって。ていうか胸あるし。メイクばっちりだし。あれはさすがに時代を感じた……。


弐〇〇弐年十一月二十五日(月)

反動でたっぷり寝る。BGMは変わらずLUNA SEA『STYLE』。
このアルバム、オートリピートしてるとエンディングの「SELVES」からオープニングの「WITH LOVE」への流れが心地よろしいことが判明。つか、戻りたくなるね、オープニングに。謎。

夕刻、おかんをお迎えに出た後、帰宅途中に書店に寄ってみたら、俺が大学時代自らハマった東山むつきの「極上天使」の新刊が出てるという情報を発見。慌ててコミックスの棚を漁り、見事げっちゅー。
この人、精神障害とかあまり一般的でない家庭環境で育った人とかをネタにギャグ漫画描くんだけど、ネタの重みを感じさせながらもギャグで落とすという離れ業が好きで(笑)。あと、画面のベタの多さがなかなか好き。滅多にいないんだよねー、黒髪をツヤなしの真っ黒にする人。背景を省くときの潔さも好きだ。ほんとに背景に効果もなにもないコマってけっこうあるんだ、この人。
あと、「スウィンガーズ」という読み切りも収録されてたんだが、これは少年犯罪者が主人公。やっぱりネタが重い。むぅ。でもギャグなんだよなぁ。性別不明の鬼頭夏女が好きだ。タンクトップに黒手袋で黒のバンダナで目つき悪いなんて某海賊ネタ少年漫画の剣豪さんのよう(ってツボどころはそこか、俺)。

夜、来月手に入るはずのFAKE?の新曲PVを捕獲。えーと……合間に入る髑髏のアニメがシュールです。KENとINORANを描いたものなんでしょうけどもー……INORANはギターを床に叩きつけて壊したりしないよ(笑)。あんまり。つぅか滅多に。数年に一度ギター投げる程度で。なんだかな。髑髏なのに愛嬌のあるアニメと、どこまでも愛想のない実物との対比がちょっと楽しかった。


弐〇〇弐年十一月二十六日(火)

おかんをお迎えに行こうと思い、仕事終了時刻の目安を電話で聞いた(本来決まってんだけどサービス残業多いので)ら、わからんから後で電話かけ直すと言われたのが午後二時過ぎ。その後、ぱたりと眠ってしまう。おかんからのリターンコールで起きはしたものの、お出かけする元気がなくそのまま撃沈。ごめんよおかん。
べつに風邪引いたわけでもなんでもないんだけどね。なんだろう。

BGMは『STYLE』だけでは飽きてしまったため遡って『MOTHER』と『EDEN』を追加。そうなんです、LUNA SEA継続なんです。
こうして並べて聴いてみると、やっぱり『STYLE』が一つの転機だったんだなぁと実感。転機というか、山。峠。そんな感じ。


弐〇〇弐年十一月二十七日(水)

今年のCRAZE締めまで十日を切ったというのに、未だLUNA SEAモードな俺。本日は昨日の三枚継続にて。

しかし、出かけた先でちゃっかりと昨日手に入るはずだった戦利品もげっちゅ。SUGIZOのDVDはジャケイラストがかわいいです。密かに顔の輪郭がほぼ全員同じなんだけどね(笑)。
そして同じくイラストがジャケットになっているJのアルバム。……まぁ天地の差はしょうがないでしょう。なんせイラストレーターの年齢差が凄いからねぇ(笑)。
そんなこんなを眺めつつも、手はつけず。なんとなく。

そう言えばこないだから気になってんだよねー、デヴィッド・ボウイのベストアルバム。いや、レビューに吉井和哉の名前があるので(笑)。CD屋行く度に気になって手に取ってみるんだけど、来月の大出費を控えた身にはちと辛いので毎度棚に戻している……。

<本日の戦利品>
・J『Unstoppable Drive』〔AL〕
・SUGIZO & THE SPANK YOUR JUICE『A.D.2001 FINAL』〔DVD〕


弐〇〇弐年十一月二十八日(木)

というわけでJさん重回転。相変わらず馬鹿野郎街道まっしぐらですな、この兄さんは……。
つーかそもそも三十路過ぎてからノンストップ爆走宣言をアルバムタイトルにしてしまう時点で終わってるか……。

溜息はこのくらいにしておいて、曲の感想というか感触。

……なんつーかリズムパターンもベースラインの癖も激変したわけじゃないのに、やたら変わった印象があります。
あれか、曲構成の問題か? 今作やたらとフレーズのループ多いんだよね。前作『BLOODMUZIK』の「Twisted Dreams」なんかもそうだったが、それが更に増加した感じ。でもそればっかでもないしなぁ。なんだろう。
とりあえず、重め。かなり重め。へびめたとかとはまた違う重さ。ポップさというかキャッチーさは相変わらずそこかしこに見えるのに、重いんだよ。謎な人だねぇ。

あと、シングル曲がそう浮いた感じでもないのが楽しい。やはりこうじゃないと。シングル曲だけが爆弾で他はなんともないアルバムなんてつまらんさ。そして通して聴いて暇にならないアルバムである。これも重要。最近、邦楽でもほんと増えてきちゃったからね。アルバム通して聴いてると途中で暇になるヤツ。Jがそうじゃなくて良かった。

ちょっと不満というか不完全燃焼気味だったのはミディアムナンバーがないことだろうか。全体的にテンポは往時より遅めの曲が多い気がするから、はっきりきっぱりバラードと呼べるものがないと面白味に欠けるかなーと。ラスト付近に入っている「Tomorrow」がそれっぽいんだけど、明るすぎてJに似合わない(爆笑)。
俺的には「Tomorrow」は、Youjeenに歌わせたかった曲。その方が軽くなっていい感じ。曲の明るさに対してJの声じゃ重い。
あと、どの曲だったかちと忘れてるが、ぶっちゃけ河村さんに歌わせたい曲なんかもあったなぁ。未練がましいが正直なところそう思う。や、ほんと。

重いと言えばもう一つ。今作、Jの限界キーと思われる声域が多用されてるのが大変に気になる。
そんなんでライヴやれんのかあんた。
ライヴっていうかツアー。絶対初日で声嗄らすくせに、Jにしては高い音域多用型の曲ばっかりでライヴで歌い切れるのか。えらく心配だ。がならなきゃJじゃないだけに余計心配だ(笑)。

……そんなこんなを並べつつも結局重回転してるということは、やっぱり好きなんだろうなぁ……。

だがしかし!
「Drivin' Now」の終わり方は怖くて嫌いだ!!!
Jの声はやっぱり単独で聴いちゃいけないんだ!!!!!
ベースとセットじゃないと色んな意味で怖くて背筋寒くなる!!!!!!!


弐〇〇弐年十一月二十九日(金)

基本BGMは変わらずJおんりー。どうしてもこの人の音からは抜けられんらしい。参ったね。約一週間後には本年の締めCRAZEだというのに。

昨日の補足を幾つか。
Youjeenには「Graceful days」も歌ってほしいなぁ。あれもJよりYoujeenのイメージだ。
しかし河村さん向けかもーと思ったのもこれだった。どっちがいいかなぁ。どっちもほぼ100%あり得ん話だろうから勝手に妄想できるんだが(苦笑)。
限界キーが心配なのが「Angel's Sigh」。相当高いところから始まって、Aメロの大部分がその高さをキープしてしまうので、かなり。かーなーり心配。とても。うむ。

そして俺的に今作の暫定トップは二曲目(一曲目がSEなので実質一曲目)の「Suoer High」。このノリには弱いらしい。

夜、衛星放送でやたら海外ミュージシャンのライヴをやりまくるというので、とりあえず全部捕獲。中には要らないのもあろうが、まぁBON JOVIとP!NK辺りは名前で気になったので一応。


弐〇〇弐年十一月三十日(土)

今日も変わらずJおんりー。歌は決して好きになれないのに、それでもこれをこうやって歌えるのはこいつだけだしなーと思うと納得してしまうから厄介。

どうも今作、生き急いでる感じが強いように思えます、Jさん。
や、歌詞をちゃんと読んでないからわからんけど、断片的に聴き取れる箇所を拾い上げて考えると、無条件に前向きおんりー爆走態勢……ではなさそうだな、と。
えらく焦ってるっちゅーか危機感漂いまくりっちゅーかそんな感じ。なにゆえそんなに急ぐのか、この男は。気になる。
ちょっと真面目にインタビュー読むか……。



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