弐〇〇参年七月一日(火)
やっと遠征の疲れが抜けてきた感じのする月初め。遅いよ。回復が遅いよ自分。大丈夫か。
えー、本日も昨日から引き続いて師匠すぺさる三枚、spAed『LED MOON』『Phisyque』と44MAGNUM『IGNITION』にて超まったり。梅雨時はテンション上がんないよなーって俺は年がら年中そうだが。春は眠いし梅雨時も時化てて動き鈍いし夏は暑くてだれてるし秋は涼しいから出かけたがらないし冬は篭もるし……ダメじゃん。すげぇダメじゃん、俺。
しかし最近、こう……往年気合入れるのに活用できた音が効かなくなってきちゃってて実は困っていたりする。往時はねー、気合入れたい時に聴き始めて、もう気合要らんわって時までずっと聴き続けたりしたもんなんだが、最近はかつてそうやって使えた音が、もって三日くらいしか継続できん。以前なら一週間や十日くらい平気で継続できた音や、その方々のかっこええ新作とかでもだ。困ったねぇ……。
弐〇〇参年七月二日(水)
日中、暇だったのでやってみたことその一。
日記トップページを弄くり回す。
まさかここまで続くとは思っていなかったが故に今までだりだりと放置していたものの、月の短冊を大量に並べまくるスタイルは正直自分でも重苦しくて嫌だったのだ。なので変えてみた。しかし丁度いいサイズのアイコン(結局十字架に落ち着いたが)を見つけるまでにやたら苦労してしまい、とりあえず形が整ったところまでで一息ついたりとか色々。
そう言えば閉鎖したりのっとふぁうんどになってる素材屋さん多かったなー。どこのリングやサーチで見つけたのかまったく記憶にない方々も多いため、今更再び捜索するのは難しかろう。ちぇっ。
そして日中暇だったのでやってみたことその二。
突如、約一年前のライヴレポのファイルを発掘してしまい、未完であることに気づいて弄り始める。
約一年前、それは相川七瀬のライヴのネット中継でex.LUNA
SEAの真矢とTHE TRANSFORMERの石川俊克、そしてex.WANDS〜al.ni.coの柴崎浩といった面々を眺めて悦に入っていた時であった。至福。
ファイルを発掘した後、たしかこの辺に〜と、部屋同様何年も片づけてない机の上を漁ること数秒、がっつりメモを発見してしまう。わははははー。なので、突如一年前の光景をメモを頼りに思い出しながらレポ打ち。しかし完成には至らず。
BGMは師匠すぺしゃる継続だったんだが、いい加減暇にもなってくる。でも明後日ライヴなんだよなー師匠。はてさてどうなることやら。
弐〇〇参年七月三日(木)
日中、昨日手をつけた七瀬のレポを、勢いが失せないうちにと仕上げてしまう。しかし後で冷静に考えるとどう見てもサポートメンバーレポ(笑)。
おかんに頼まれて出かけたついでに、いつもお世話になっているCD屋でGUNIW
TOOLSのDVD五枚組なんつー極悪なものを予約してしまう。だってよーだってよーテレビでやったちび番組とかも入れるっていうんだもんよー、しかもFULL新作のペーパークラフトついてるとか言われたらよー、……踊らされている自分が嫌。まぁさすがに、FULL自らご指導いただけるという札幌のショップでのイベント参加までしようとは思わんが。北は遠いよ。南も遠いが。
あとは特にナニゴトもなく〜と思ったら、おかんのとこに来た郵便物が。
ミュージカル『十二夜』上演決定。
シェイクスピアである。んで、喜劇だそうである。知らなかった。『レ・ミゼラブル』で知って以来ずっと好きなままの岡幸二郎も出るというので気になってみたんだが、なんかタイトルが引っかかった。
で、考えてみた。
……オーランド・ブルームの舞台出演歴に確かあったよ、これ。まぁ彼のはミュージカルじゃなくてストレートプレイなのは間違いないが。どの役やってたんだろう。どっかのファンサイトで「学生時代の舞台出演は脇役が多かった」なんて話を見かけたが、所詮インターネット、出所は人の噂。どこまで信じられるものやら。名前もないような端役だって脇役であることに変わりはなし。ちょっと気になる。
だがそれ以前に最も気になるのは。
身長百八十センチを超えてるはずの岡ちゃんと、元ヅカの男役とはいえ明らかに岡ちゃんと十センチ以上の身長差があるであろう大地真央が。
双子(爆笑)。
どーいうキャスティングだよそれは。おい。
そんなわけでまたしても気を引かれるものがきてしまった模様。今年ほんとに舞台は当たり年だなー。舞台貧乏街道まっしぐらさ。
BGMは師匠すぺさるからようやく離れて柏木広樹『CASA
FELIZ』に戻ってみて、出かけた時に車中でJ『Unstoppable
Drive』とLINKIN PARK『METEORA』いってみて、夜は『METEORA』かけっぱなし。
車中でJ聴いてて不意に、買ったはいいけど一度も見てないJのライヴDVD見てみたくなったりもしたんだが、それはまた気が向いた時にでも。
あと、明日練習で日曜に本番を迎えるという無謀極まりないコーラスの助っ人その二。曲が増えると言いながら、選曲の連絡が来たのは今日の夜。おいおい。まぁやったことない曲はやらないからまだいいんだけど、何年も歌ってない曲を一度の練習だけでラジオで流すってかい。しかもナマだという話なんですが。心配。
俺は、皆さんが往年歌ったことのある曲は、曲そのものは知ってても歌ったことがない。なので日曜は部分参加になりそう。
しかし、出演を依頼してきた地域FM局、へたくそである。言っちゃあ悪いがへたくそである。日程の調整が下手だし、出演時間や演奏時間なんかの連絡が来たのなんて先週である。遅いんだよ。一ヶ月以上前に日程も決まって演奏時間も連絡来てたら、俺でも練習すりゃ歌えるのにさー。全部の仕事が遅いんだよー。
それともあれか? アマチュア合唱団は持ち曲があるとか思ってんのか? おかんの団体も何年かに一度は歌ってる曲とかあるけどさ、それだって一度の練習でどこまで勘が戻るかわかったもんじゃないんだよー、その辺分かってくれよー。みんなそこら辺にいるおばちゃん(一部おばあちゃん)で、超人的な能力なんてないんだよー。
弐〇〇参年七月四日(金)
ありえねぇ。色々とありえねぇ。
まず、朝。起きた。起きてしまった。
原因は首。というか肩。左と下向けない状態であることが発覚し、あまりの痛みに眠り直すこともできず、なんと七時台に起床。ありえねぇ。
仕方ないので仕事に出るおかんを見送った後、近所の整骨院へ。寝違えた感じというより、なんか肩凝りすぎて固まった感じに近いかも。寝違えると大体背中まで痛いもんなんだが。なんなんだろう。
整骨院から帰還後、夜のことを考慮して寝直す。一応眠れるくらいには痛みが治まってきたというか慣れてきたというか。でも痛い。
起床後、おかんをお迎えに出て、そのままコーラスの練習へ。しかし運転はおかんに任せた。左向けなくても国道を道なりにだりだり進むだけでほとんど右左折もしないのでやれなくはないんだが、一応。
着いた先でまったりと時間つぶしに買い物してる最中、日中の田舎には絶対に似合わないMALICE
MIZERの「ILLUMINATI」を店内BGMに聴いてしまう。ありえねぇ……だがしかし、思い返せば以前からその店の店内BGM(恐らく有線)は謎満載だった。それを思えばまだ理解もでき……ないなぁ。懐メロとかの方がまだ罪がねぇよ。
練習ではこれまたありえねぇことに、曲がべらぼうに増えていた。中には、この団体が以前歌ったことのある曲で俺も数回聴いているものもあった。だが、童謡メインで知らないわけじゃない曲でも、合唱アレンジになってるとまた違うわけで。その場で譜面読みながら必死で音を追うのが精一杯。とてもじゃないが表現云々のレベルまで届かない。どうせえっちゅーんだか。
ちなみに増えた曲数はえーと……六曲。に、予備でもう一曲。ありえねぇ。
しかし、歌うっつーのは全身の筋肉がっつり使うもんなんだよーといくら説明されても理屈でしか分からなかったことが、ここで一つ実感できたりした。
なんと、凝りまくりで左向けなかったはずの肩が、練習終わった頃には少し軽くなっていたのだ。
確かに、発声の先生が腹式呼吸の指導して下さった時、腹筋背筋胸筋辺りを使って目一杯息吸い込むと肩や首の筋肉も下へ引っ張られるんだよーと仰ってたが。まさかそれをこんな形で実感しようとは。
そんなわけで帰路は俺が運転した。なんだかな。
車中BGMはLINKIN PARK『METEORA』とJ『Unstoppable Drive』、締めに何故かLUNA
SEA好き勝手編集MD。河村さんの変遷をたどるかの如く時代順になってるのをわざわざランダムで聴いてみたんだが、やめておくべきだったかもしれない(笑)。
んで、帰ってきてネット繋いだらそれはそれでありえねぇことが。
本日、師匠が入ったアマバンのライヴにおきょうと某お嬢さんが行くと言ってはいた。確かにそれは俺も焚き付けたし、行くと聞いていた。だがしかし。
二人そろって上手最前陣取ってただとおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!?
……ありえねぇ……いーいなー……しーしょおー……
弐〇〇参年七月五日(土)
日付的にも眠気に襲われやすいであろう時期にさしかかっているせいか、非常によく寝た。でも朝起きてんだけどな。整骨院行かねばならぬくらいにはまだ肩痛いし。
で、おかんと二人でくてくてしまくった後、夕刻、まったりとお歌の練習なんぞしてみた。俺が昨日まったく音を取れなかった曲を中心に……でもたぶん三十分もやってねぇな(笑)。どの道、俺は図体の割に声量ないので分からなきゃ口パクでも構わんのだが、取り切れないのもなんか不完全燃焼的で嫌なので。
BGMはLINKIN PARK『METEORA』を中心に、窓開けてる間は音無しだったりGackt『月の詩』だったり。ああ、RAG FAIRの『PON』が出てるはずなんだけどまだ買ってねぇやー。
そして明日は八時過ぎには出発せねばならぬという凄まじさ(いや、昨今の俺の生活リズム的に)なので、とっとと寝ることに。しかし昼寝し過ぎたから、なかなか寝付けそうにないなーとも思ふ……。
弐〇〇参年七月六日(日)
昨日書き忘れたんだが、日中、『クリムゾン・タイド』なる映画をWOWOWで捕獲。あらすじ見たら、以前ちらっと見たことある作品だったんだが。
全く知らなかったんだよ。
『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役、ヴィゴ・モーテンセンが出演してたと。
で、捕獲中にちゃんと録画できてるかどうかちらっと見てみたら。
……ヴィゴ・モーテンセン、なんでそんなにシャツにアイロンかけるの、手慣れた感じなんですか。謎。
後でじっくり見ることにしたのが昨日の話。
で、今日の話。朝、起床。朝起きBGMは女性vo.すぺさるにて。えーと、FEEL
SO BAD『FEEL SO BEST』とSORROW『TOKYO RODEO』、fra-foa『13
leaves』。なんかfra-foa聴きたくなった感じで。でも起きるのにはFSBで勢いよく。
そして八時過ぎには出発。一路、お山へ向かってひた走る。車内BGMは同じくfra-foa『13
leaves』をメインに、後半は何故かいきなり谷山浩子『そっくりハウス』辺りでものすんごい和みつつ。
着いた先でコーラス団体の団員の皆様と合流。そこで、ソプラノに一人だけいるアマチュア声楽家の方がなんと出席できなくなったことが判明。ソプラノの声量ががた落ちすることが心配されたものの、まぁなんとかなるさ、と皆さん割と楽観的。母は強いのである。
ロープウェーに揺られて山の上に造られている自然公園みたいなとこへ向かい、その先でぞろぞろと移動して向かったのは、地域FM局の中継所。プレハブの物置のデカいのがいきなり置いてあって、それが中継所だった。しかも暑いので機材は外出し。なんだかな。
実は、ロープウェーの発着所から中継所に至るまでの間に、このFM局の人が誰もいなかった。おかげで、手配されているはずのロープウェーのチケットの受け取りから、どこにあるのかよくわからない中継所までの道程を、団員みんなでなんとか踏破した感じ。要所要所にスタッフ配置するか、人手が足りないなら地図書いてでもなんでも事細かに説明しておくべきだろうと思うのだが。それは思い上がりというものだろうか。だって出演してくれと依頼してきたの向こうだぜー?
そんなことはまぁ置いといて、本番前のマイクチェック等をざっとこなし、さっさと本番に移る。すべて生放送なのでやり直しもきかなきゃ声出しもロクにしてない状況でどうなるかと多少心配だったものの、皆さん超楽観的なので俺もまぁいっかーと適当にやることにして。
まずは昼直前に一曲歌って、その後昼から三十分、うちの団体のワンマン。そして一時間ほどの昼休憩を挟んでもう十分ほど歌っておしまい。曲は意地で全部変えた(笑)。
対して、今日のもう一組のゲストと紹介されていた他県のインディーズユニット(おじさん二人)は、持ち曲が少ないらしく同じ歌を最低でも三回はやっていた。まぁその分覚えてしまったというのもあるが。
本番前のマイクチェックが終わった頃、単にこの自然公園に遊びに来ていた栃木の有名女声合唱団の団員さんが、わざわざ声をかけてくださっていた。関東ブロック大会に出ると必ずと言っていいほど栃木から出場してきてて、全国大会経験もおありの団体さんだ。うちの団長さん曰く、「発声がちゃんとできてるし、表情がとてもいい」と褒めてくださったとのこと。
リップサービスだとしてもある程度は好感持ってくれたんだろうなーと思う。どうにもダメダメだった場合、声もかけてくれないか、逆に気色悪いくらい褒めてくれるかのどっちかだろうと思うんだよ。そのどっちでもなかったということは、そこそこマトモに聴こえる程度に歌えてるということではないかな、と。うん。
終了後、団長さんにご挨拶。俺の助っ人は今日でおしまいなので。引っ張られてもあとは歌わない所存なので。
でも歌うというのは元々嫌いじゃないだけに、楽しかったのだよ、この二ヶ月弱。
その後、ロープウェーで下まで降りて、おかんが見たいと言っていた写真美術館を目指すも、なんと昨秋に閉館したとの張り紙が。がっかりしたおかんと共に、とりあえず疲れたからどっか喫茶店でも探して休むべ、と思ったら、なんとその類の店がまったく見つからない。それもどうだ。
諦めて車で帰路についたものの、今度はさすがに疲れたせいで睡魔が来襲。仕方ないのでパーキングで三十分くらいかな、二人で爆睡。いやー気持ちよかった。
やっとなんとか帰宅すると、途端に二軒先のお宅の男の子とお母さんがご来訪。実は我が家、細い竹が家の前に毎年茂るのだが、それが笹代わりに使えるので、ご近所の子供のいるお宅に差し上げていたりする。そのお礼にわざわざおいでくださった模様。プラムもらっちゃったよ。えへら。
まぁその後はばったりと二人で眠りこけたのは言うまでもない。
弐〇〇参年七月七日(月)
寝腐った。かなり寝た。とか言いながら、昼から某お嬢さんとチャットしてたりして。今回の記録は約六時間ぶっ通し。音と映画の話にやたら花を咲かせて遊んでいたのは言うまでもなかろう。
BGMは昨日の三枚継続から流れてT.M.Revolution好き勝手編集MDとT.M.R.改『Suite Season』。夏に向かう時に聴いてもあまりピンとこないんだが、この際気にしない。
チャット終盤、ちょうど某国営放送教育チャンネルの「にほんごであそぼ」が始まったのでチャットでそのことを伝えてみたところ、相手もテレビ見ながらチャット、という状態になり、そして。
レギュラー出演しているコニシキが、なんとバカ殿じみた白塗りメイクを施して鏡の前で可愛らしくポーズを取るという光景を目にしてしまう。
……二人してチャットの画面上で悶え苦しんだことは言うまでもあるまい(笑)。いやー強烈だった。
弐〇〇参年七月八日(火)
まったり。昨日眠りこけ損なった分を補うかのように眠るかと思いきや、それほど爆睡しまくったわけでもなく。でもまったり。
BGMはくてくてとT.M.R.好き勝手編集MD辺りを垂れ流し。
で、夕方というかもう日暮れ近くなってから下記戦利品をげっちゅーしにお出かけ。
帰宅後は戦利品を端からざざっと。
まず石井竜也。ガンダムSEEDで聴いて久々に買ってみようかと手にしてみたわけだが、どこまでもてっぺいちゃんはてっぺいちゃん以外のナニモノでもなかったのだね、と。以上。好きなんだけどハマるほどでもなく、流しておくにはいいな〜って感じの。
続いてGackt。やっちまったい。多少はどこか音が変わったりしてるのかと思いきや、まったく変化なし。無駄遣いだったか…ま、いいけどね。うん。
更にRAG FAIR。こちらも「彼らは相変わらず彼らだねぇ」という感じ。彼らは仕事で歌う立場になっても歌う楽しさを忘れてない感じがしてとても好き。和む。ただ、失恋ソングがなんだかんだでけっこう多いのが気になるといえば気になるが(笑)。
そして問題はこいつだ。Jだ。とりあえずタイトルチューンはいいんだ、PV見て知ってたから。もう一曲収録されてる新曲も好みだ。相変わらず音源だとハマれる音を作ってくれる男である。
だがしかし。その直後に収録されているライヴテイクが問題。
……どーしてこやつの曲前の煽りは音だけで聴くとこんなに笑えるのだ……(苦笑)。
あと、リミックス聴いて確信した。Jは時々音を外す。ベースじゃなく歌で。やっぱり外れてる。高くなるんだよなー。しかも半音近く狂ってるので、微妙に気持ち悪い(笑)。本人気づいてんのかどうか気になるところ。
<本日の戦利品>
・石井竜也『RIVER』〔MCDS〕
・Gackt『Lu:na』〔MCDS〕
・J『CRACK TRACKS II GO with the Devil』〔MAL〕
・RAG FAIR『PON』〔MAL〕
弐〇〇参年七月九日(水)
夜まではほんっとーになにもなくぐってり。雨降ったから湿気が酷くってねぇ……BGMはJの新曲二曲だけリピートしまくりとか石井竜也とかそんな感じ。
で、問題は夜だ。某お嬢さんからメール、続いて電話で報告を受ける。
師匠、メイク濃かったってマジっすか。しかもMCで噛んだ上に軌道修正できずに黙ったってマジっすか。
……いーいなー、しーしょおー……って羨むなら行けってか。行きたいけどさ。金ねぇんだもん。
そして、某お嬢さんからの電話が入るまで、おきょうからもTEL。体調不良が続行中のため本日の師匠は諦めた、と。諦めてなかったら見張りのために上京ぐらいします、俺。
そんなわけで師匠の報告を受けつつ、先日も某お嬢さんと盛り上がった『ロード・オブ・ザ・リング』アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンの新作映画『ヒダルゴ(原題)』のトレーラー見てまたしても盛り上がったり。だって可愛いんだよ、四十をとうに過ぎたおっさんが。馬に襟足くわえられて引きずられてて。
海外サーバーに繋がにゃならんのが大変だが、二人して電話口で喋りながら同時に同じものを見て爆笑した。俺は既に何度か見ているものの、それでも笑えるんだから参ってしまう。
いやー、日本公開決まんねぇかな。これは見たいよ。
弐〇〇参年七月十日(木)
昼過ぎまではナニゴトもなくまったりしていたのに、午後になって親父殿ご帰還。休暇だってさ。けっ。その後、おかんのお迎えに出る辺りで早速一戦構えてしまう。いい加減にしやがれ、親父と俺。
ちなみに今回の原因は、親父殿がなんの計画もなく突如始めてしまった台所の換気扇のお掃除。当然、外されてばきばきにされてしまったフィルターは買ってきて装着しないと晩飯の支度ができないわけで。そこまではまぁ突発なのはいつものことなので仕方ないかと諦めもするが、問題はこれだ。
なんで換気扇の真下のコンロの上に蓋してない炒め鍋(使用済み)を置いた状況で作業するかね。しかもまだ皿なんかを置きっ放しのシンクでフィルター等洗ってるし。当然、まだ洗ってなかった皿その他は洗剤でがすがす洗う羽目に。普通、先に汚しても大丈夫なスペース確保してからやらんか、こういうの。
頭に来て親父殿を置き去りにおかんをお迎えに出て、帰ってきてみたらそれはそれで台所の食器用のスポンジや布巾なんかがパーツのお掃除に使われていて全滅。床も濡れてるしさー……もうええ加減にせえっつの。
おかん曰く、俺様天下な親父殿には「はいはい、普段からちゃんと掃除してなくてすみませんねー」と棒読みして難を逃れろ、と。そう言えば小学生当時、いじめられ易かった俺に「なんか言われても黙って無視してなさい」と言ったのはおかんでした。
でもな。
許せないことに対しては絶対に退くな、むしろ踏み込め、くらいの負けん気の強さを捩じ曲げることなくまっすぐ育ててくれたのもおかんだったりするんですけど。どうしよう。
おかげで俺はもんのすんごい負けず嫌いです。しかも理不尽なことに対しては絶対退きません。
そして大変困ったことに、親父殿の言い分というのが俺の周囲でトップの理不尽さを誇るんだよ、常に。
結論。どうしようもありません。
そんなわけで俺は親父殿ご帰還となると即座に戦闘態勢レベルまっくすになります。対親父殿限定でかかってきやがれこの野郎状態。そしてそんな俺が周囲に張り巡らしてる起爆スイッチを、親父殿は毎回見事に踏み抜いてくれます。えんどれすりぴーとなんだろうか。
少なくとも俺ねぇ、仮に、もし仮に結婚するなんて事態になったとしても、結婚式の日に「お父さん、お母さん、今までありがとうございました」と涙するタイプでは、絶対にない。もしこの台詞言うとしても絶対棒読みだ(爆苦笑)。つかむしろおかんにはありがとうとごめんなさいを沢山言わねば旅立てぬだろうが、親父殿には言いたくないもんなぁ(酷)。そんな感じ。相変わらず刺々しいです。主に俺が。
と、まあ親父殿が在宅のため、BGMはおとなしめに石井竜也。二曲だけなんだけどあんまり飽きない。でも聴き惚れて没頭するほどでもないんだが。ほんと文字通りBGMにちょうどいい感じで。
あと、日付変更間際にオーランド・ブルームのファンサイトに置かれてた彼の新しいお写真(なんかの雑誌に載ったものでヘアメイクも衣装もかなり遊んでる)を見て、びっくりした。
だってあさきちなんだもん。往年のあさきちみたいなんだもん。
髪立っててさー、アイメイク凝っててさー(でもオーランドは眉あるけど/笑)……顔が似てるとかじゃなくてぱっと見があさきちっぽかったのだよ。ちょっとじっと見てればすぐに相違点はざらざら見えてくるんだけどな。はーびっくり。
弐〇〇参年七月十一日(金)
寝る。大変にとってもものすごくよく寝る。何故。でも朝起きてみたんだ、一応。雨だしおかんを送っていこうかと。でも眠気が勝った顔に見えたのか、おかんは俺の申し出を断ってバスで出勤。その後、親父殿も歯医者行くとかでお出かけ。親父殿は謎なことに今日は午前休で昼には単身先へ戻ってそして、明日また帰って来るんだと。休暇の取り方がおかしいと思うのは俺だけか。
そんなわけで親父殿が単身先へ出立するのを見届けた後、撃沈。寝直した。
んで、おかんはコーラスの練習日なので帰宅が遅い。俺様久々にぷち一人暮らし。
あ、おかんにはお菓子の調達と配達を依頼した。団員の皆様にはお世話になったのでご挨拶ってことで。助っ人頼まれたからとはいえご挨拶はきちんとしないとね。あと、実質二ヶ月近くいたくせにお月謝一円たりとも払ってないので。まぁこれは団長さんと会計担当さん双方から「お願いしたのはこっちなんだからそんなの気にしなくていいんです」と言っていただいたのでお言葉に甘えさせていただいたんだが。そんなこんなで金なんぞ持ってっても受け取ってくれないのは目に見えているのでお菓子で。
BGMはまだまだ石井竜也とか時々Jとか更に時々LINKIN PARKとか。取り合わせが謎になってきた。
弐〇〇参年七月十二日(土)
そして今日も寝る。でも朝起きたけどな。起きて、えーと福耳とLIV(押尾学な)とDAIGO☆STARDUSTのPVを捕獲してみたりした。押尾氏は決してお歌が上手いわけではないのだね。そしてDAIGOは氷室京介の曲提供を受けてメジャーデビュー、だそうだが、えーと……ご本人が同日同曲発売って話を聞いてるので、たぶん負けだな、と。青いんだもん。
で、朝飯の後にぐってりと午後二時くらいまで寝てしまう。その間、おかんは昼飯も食わずにまったり待っていてくれた模様。……これだから、これだから俺は育ってしまったんだよ。恐らく。
やっと起きた後に、何故か突然谷山浩子『心のすみか』『そっくりハウス』をBGMにお出かけし、遅い昼飯を食い、買出しをし、帰宅。なのに、本日とっとと帰ってくるはずの親父殿がまだ帰還しない。
携帯鳴らしてみてもリュックの中のセカンドバッグの中にマナーモードで入れておくような人なので出ないだろうなーと思ったら、まだ単身先で入ってる寮にいたらしい。なんだかな。
夜、Gacktのライヴ中継を捕獲。その裏で某国営放送教育チャンネルでやってた宇宙のお話なんかも捕獲したり。更にその後、冷泉家の特集とかも見てみたり。自分でも自分の趣味が謎。
自室でのBGMは石井竜也から杏子『MEMORY LANE』のおまけの「Time
After Time」聴いて、最後にJ。
実は数日前とっくに気づいていたんだがここに書き忘れていたこと。
Jさん、とうとうサッカー好きの本性を曲に出したね。「No
time to lose」のブレイク、♪タッタッタタタッ、タタタタッ♪ってヤツにしてるんだもんよ。とうとうやったか、って感じ。あー、アレンジ段階でこれ決めた時、にやついてたんだろうなーと。おかげで何度聴いてもそこだけ笑ってしまう自分がいるよ。
弐〇〇参年七月十三日(日)
れっどうぃーくご到来につき超ぐってり。寝まくり。BGMもおとなしめに相川七瀬『The
Last Quarter』、Eri『Prayer』と杏子姐さんの「Time
After Time」辺りで。ほんとによく寝た。
こうなると親父殿もさすがになにも言わない。なんか言われても反論しねぇしな、俺。そんな体力気力はすべてれっどうぃーくに強奪されてしまうので。そんなわけで親がとたぱたしてても俺はなにもせず。
途中、録るだけ録っといて見てなかった映画『ムーラン・ルージュ』を見始めるも、可笑しさと疲労により三十分ほどで撃沈。しっかし俺、ユアン・マクレガーの顔って判別できねんだけど。何故。たしかこの人ってば『スター・ウォーズ EPISODE II』でオビ=ワンやってんだよな? 見てねぇけどそうだと聞いたことはあるしヴィジュアルも多少は見かけている。だがしかし。『ムーラン・ルージュ』の彼と同一人物だと頭の中でつながらん。うーむ。
ま、それ言ったら『ムーラン・ルージュ』最初の三十分に既に登場していた(そしてその後出番があるのかどうか俺は知らない)デヴィッド・ウェンハム氏なんて、もっと顔の判別つかんがな。なんせ『ムーラン・ルージュ』では女装してて白塗りメイクだから(爆笑)。あれが『ロード・オブ・ザ・リング』のファラミアだなんて誰が信じられるんじゃー!
えー……そんなわけで動きゼロ。
あ、一つだけ動きあったか。吉井ロビン和哉がとうとう動くというニュースを見かけた。やっとかー。
弐〇〇参年七月十四日(月)
たりたりしてました。ええ、だらだらと。比較的涼しくて風もあったので窓開け放して、BGMは仕方ないからfra-foa『13
leaves』をちっちゃい音量で。
fra-foa辺りはちっちゃくても聴くに困らんのだが、同じことは例えばFEEL
SO BADとかSORROWとかもっと言っちゃうとSEX
MACHINEGUNSとかJとかYoujeenとかCRAZEとかBUGとか44
MAGNUMとかでは無理なのだ。ここいら辺の方々はやはし爆音で聴いてこそ(拳)。
ところで最近ほんっと某国営放送教育チャンネル侮れんのですが。ここ数日は「ピタゴラスイッチ」のアルゴリズム体操第二弾、アルゴリズム行進が大変に気になる。
あと、過日は「にほんごであそぼ」のエンディングテーマを初めてフルサイズで聴いてしまい、おかんと二人で大笑い。あれは音は取れても歌詞がわからん。しかも歌ってんのがおおたかしずるって。そりゃ不思議インパクト大きくて当たり前。
更に五時台にちょこまかやってる「クインテット」も、時たま斎藤晴彦氏の怒涛の単語詰め込み型のお歌が聴けたりするので大好きだ。おかげで子供がいるわけでもない独身人生四半世紀過ぎた女が一人で、あるいはおかんと二人で、こんなものを見てはけらけら笑う日々。得体知れねぇ。
弐〇〇参年七月十五日(火)
今日もたるたる。れっどうぃーくの山は越えたらしいものの、普段からだれてるのであまり変わりがないとも言える状態。BGMは窓開けてたのでまたfra-foa『13 leaves』。
日中、たまたま、ほんと偶然、映画関係のサイトをあれこれ漁ってて、衝撃の事実に行き当たる。
アニメ『ONE PIECE』のコックさん役も務めている平田氏、なんでそんなアヤシゲな洋画の、それも恐らく一番アヤシゲであろう役の吹替を……!!!!!
や、ほんと。マジで。もうここに書きたくないくらいの衝撃の事実。分からん人は分からん方が幸せかと思ふ……。
あと気になったのはとにかくジョニー・デップの吹替が多いということ。これで今夏の『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニーまでやってたら笑うしかないな。やってるかどうかわからんから言えることだが。だって『パイレーツ〜』のジョニーは海賊さん。ワンピでやってるのも海賊さん。もう笑う以外なかろうて。半月後が異様に楽しみ(笑)。
そんなこんなにうろたえて勢い余って某お嬢さんにこの衝撃の事実をメールで送っておいたら、夜お電話いただいて。二人で更に悶えまくる(爆笑)。お嬢さん、期待を上回る過剰反応をありがたう(笑)。
弐〇〇参年七月十六日(水)
唐突にBODY『FLAME』を引っ張り出してたりたり流してみる。NAOKIの歌い方は好きなようでもありいまいち好きになれないようでもあり。複雑。そして一郎氏のギターがやっぱり小賢しい。でも好きだ。
夕刻、昨日共に騒いだ某お嬢さんから報告メールが入る。昨日書いた「平田氏が吹替してるアヤシゲな洋画」の吹替版のビデオをレンタル屋で発見したと。なんておいしいマニアックさなんだ、某大型チェーン某所店!
そして夜、早速それを鑑賞しているらしいお嬢さんからも一度メール。
…………………………!!!!!!!!!!(←あまりにあんまりで打てない)
いーいなー見たいなーくっそー……所謂「話題の新作」にばかり偏った近所の同チェーン店が憎たらしいぜちくしょう。
弐〇〇参年七月十七日(木)
えーと、おかんと舞台を見に。その往復路のBGM用に、と昨日のBODYにプラスして藤崎CRAZEも一緒に好きな曲あれこれを好き勝手放題にMDに叩き込んでみた。
結果、見事にやかましい曲ばかりに(笑)。D'ERLANGERから現在のCRAZEに至るまで、一郎氏や哲っつぁん他のスローテンポの曲って嫌いじゃないんだが、なんかアルバムにおけるバラードのポジションっていっつも決まってるから、つい。ついその直後に来るやかましいのに気を取られてしまうのだよ。
いい例がCRAZE『BE CRAZY』の「君に逢いたい・・・」直後の「BAD
BABY」「RAIN NOISE」「[D]ear [C]ool DEAD」の連鎖。同様に『THAT'S
LIFE』の「with you」「i wish」に続く「BABY PUNKS」「THAT'S
LIFE」、更に「少年のままで」から「傷」への流れなどなど。どうしてもバラードの後に来る曲の方にもってかれるんだよなー。というわけでやかましいものばかりのMD完成。
で、それを聴きながらひた走ってて、色々思ったことが。
まず、BODY。NAOKIの声がカーステだと異様に沈んでいることに驚いた。ちゃんと通る声だと思っていただけに、これはちょっとした衝撃。そしてトラックダウン及びマスタリング時のバランスとカーステの関係だろうなー、哲のドラムだけ異様にデカい(笑)。ベースも沈んじまってるので、ゴールデン腐れ縁コンビの音しかないも同然の状態に。えれぇこと。
続いてCRAZE。NAOKIに比べるとRODはある程度ちゃんと声が聴こえる状態だったので良かったんだが、問題はゲストvo.だった。
「TO THE NIGHT」はシングルver.の方を収録したんだが、これが。kyoちゃん遊び過ぎ。そして祐(当時はまだTUSKか)が吠え過ぎ(爆笑)。この時には、祐は自分がCRAZEで歌うことになるなんて思ってなかったというか誰も思ってなかったはずなので、しみじみしつつも楽しげに吠える野郎どもに笑っていた。
更なる問題は「BABY PUNKS」。うちの車は国産なので右ハンドル。当然、運転してると右に偏ったバランスで音を聴くことになるわけで。
祐の声ばっか聴こえんだけど(爆笑)! 板谷CRAZE
ver.かと思うほど祐ばっか。なんだかなぁ。
そんなこんなで目的地に到着。本日は市村正親さんの一人芝居『海の上のピアニスト』である。
その前に腹ごしらえして、時間潰しに某外資系CD屋に行ったら、インストアライヴをやるらしく、入れなかった……普通の買い物させてくれないなら完全に人入れない状態にしてくれよー……。
てなわけで仕方なく会場へ戻り、開演までパンフを眺めてまったり。本日舞台に立つのは市村さん一人。と、BGM担当のピアニストがピアノと共にステージにいる。らしい。パンフによるとピアニストは俺と同い年。
開演前のベルが、いつもならオルゴール系の音の短いフレーズになる会場なのに、今回は足元からずしっと響く重低音。なにかと思ったら、話の舞台が客船なのでその汽笛を模した音だったらしい。
んで、開演。さくさく歩いて下手から登場したピアニスト、お辞儀もせずにいきなり弾き始めたのはいいんだが、一向に市村さんが出てこない。ということは曲を聴けということねーと思ってまったりしてたんだが、ピアニスト君の音が今一。ていうか俺的に今三くらい。
どうもね、グランドピアノにマイク突っ込んであってスピーカー通してるせいだか、バランスが綺麗にハマりきらないとこに合ってた感じ。おかげで、ダイナミックさに欠けるような感じが。市村さんの台詞もマイク通すんだから、というなら分からないでもないさ。でもね。もうちっと上手くバランス取れんかなー……席のせいで音が悪かったわけではない。二階席後方ほぼ中央だったから。でもバランス今一。惜しい。
やっと登場した市村さんは、かっこいいやら可愛いやら(五十代のおっさんつかまえて可愛いもねぇけどでも事実)可笑しいやら凄いやら。一人芝居なのでアドリブ満載で、一番楽しんでんの本人だろーって思ってしまうくらい笑わせてもらった。
……話自体は切なく哀しいものだというのに(笑)。
途中、ピアニスト君の動きにふと目が止まる。
…………………………ケツで椅子の上移動すんなよ、身体ちっさいのを強調するだけだから!
鍵盤を端から端まで一気に移動する場合に、彼は、横長で背もたれのないピアノ用の椅子の上を、ケツで左右に移動していたのだ。まぁそのおかげで背筋はしっかり伸びてるわけだが、それにしたって。だってかっこつけで上半身がしがし揺らしてることもあるのにさー、そんな時だけ姿勢保ちつつケツで移動。なんだかな。実際、身体は大きくはない。でも上半身倒して腕しっかり伸ばせば、鍵盤端から端までなんて余裕で届く体格なのに。何故。
終演後のカーテンコールがやはり楽しかった。昨年末に見たミュージカル『モーツァルト!』でも市村さんはこうだった。
今日は、一度目のカーテンコールは特に遊び過ぎず。しかし二度目に出てきて戻る際、ステージ袖に入る手前で市村さん、客席にばいばーい、と両手を振った。そして直後、隣でにこにこしていただけのピアニスト君に、同じことを強要(笑)。
更に三度目には投げキッスまで披露し、これもピアニスト君に強要(爆笑)。そしてピアノの後ろを回ってステージ袖に入る手前で市村さん、何故かしゃがむ。ピアニスト君もそれに倣う。そして、ピアノの下から最前ブロック辺りの客に可愛らしくばいばーい、と。
……可愛いです。五十過ぎたおっさんがこんなに可愛いとは思わなんだ。おかげでシリアスなはずの話の終わりの余韻が吹っ飛んださ。
弐〇〇参年七月十八日(金)
まったり。昨日、往路復路共に運転手だったため、超まったり。BGMはCRAZE『BE
CRAZY』『THAT'S LIFE』と『RESPECTABLE DAYS』の赤ディスク。
かっこつけな曲が多くて、直球型に大きく傾いた現在とは違う雰囲気ではあるものの、でも根本は変わってねぇんだわなーと思わせてくれる。特に『THAT'S
LIFE』収録の、ハイテンポのナンバーの数々はね。ええ。大好きだちくしょう。
夕刻、そろそろ新☆堂のポイントキャンペーンが終わりに近づいてるので買出しに車で出かけたら、三百メートル走らないうちに正面からおかんのチャリ。一旦戻っておかんを拾い直し、一緒にお出かけ。後、下記戦利品げっちゅ。
帰宅後、まず『クリムゾン・タイド』の、続いて『シザーハンズ』の特典映像を見て、笑う。
『クリムゾン・タイド』は正直なところ『ロード・オブ・ザ・リング』アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセン目当てに買ってしまったんだが、ヴィゴさん、可笑しいです。かなり可笑しいです。いやー……ここには書けないね。(←最近こういうの多いな…)
更に『シザーハンズ』は、ジョニー・デップもさることながら日本語吹替版で主役の声やってんのが、今は亡き塩沢兼人氏だと書いてあったので、即買い。それを本編でちらっと聴いてしみじみして、それから特典映像見たんだが。
ジョニー、若いよ。びっくりだよ。年齢計算してみたら、『シザーハンズ』当時は二十七歳。びっくりしたー……いや、彼にも若い頃が当然あったことは分かってるんだが、だがしかし。
今夏公開の『パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン』のぶっとんだおっさんっぷりを拝んでるとね、やっぱりびっくりはするわさ。いきなり若い時の見たら。ええ。
そんなわけで映画燃え続行中。
しかし俺の行動半径内のCD屋ではやっぱり品揃えが……欲しいのは多いんだよーもっかい見たい映画くらい俺にもあるんだよー、でも店頭にないんだよー……とりあえずジョニー・デップ主演『妹の恋人』、チャーリー・シーン主演『三銃士』(でも実は気になるのはキーファー・サザーランド)、そしてデヴィッド・ボウイ出演『ラビリンス』(王子タイツ/笑)辺り。実はディズ○ー絡みが多い辺りがなんとも。
ああそうだよ好きだよあの路線は(苦笑)。今夏の『パイレーツ・オブ・カリビアン』もそうだしな。全米公開が来年に延びてしまったらしい上に日本公開が未定のヴィゴ・モーテンセン主演の『Hidalgo(原題)』もそうだよ。けっ。ああ、見たひ……。
<本日の戦利品>
・『仮面の男』〔DVD〕
・『クリムゾン・タイド―特別版―』〔DVD〕
・『シザーハンズ―特別編―』〔DVD〕
弐〇〇参年七月十九日(土)
BGMは昨日と同じ藤崎CRAZE三枚のまま、くてっと。土日休みのはずのおかんが、起きたらいなくて、あれー? と思ったのも束の間、本日休日出勤なんだった。そっかそっか。チャリは置いてあるので、後にお迎え決行。
で、お迎えついでにまた下記戦利品を新☆堂でげっちゅ。そう言えば昨日探しそこなったなーと思って。
帰宅後、特典映像のレスタトによる劇中使用曲のPVを見てみる。ヘアスタイルが劇中のレスタトと違って短いんだけどでもレスタト。そしてなかなかよさげな感じでありました。いやー、スチュアート・タウンゼント、いい身体してるわ。ちょっとゴツめだけど。もちっと細めでもいいかもしれないけど。それでも。
そしてついでに劇中のライヴシーンも見直してみた。が、音声モード選択しないで再生してたら、吹替版になってて、MCでいきなり日本語になったので脅かされた(笑)。いやいやびっくり。
動きもなかなか良かったのではなかろうかと。少なくとも、ちっさいライヴハウスなんかでもあんなのいたら気は引かれるわな。滅多にいねぇと知っちゃいるが。お唄歌いさんとして欲しいレベルの存在感がちゃんとあるように見えたのでよかった気がします。映画館で見た時はそこまで考えないで見てたからなー。今度ちゃんと通しで見てみよう。
<本日の戦利品>
・『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』〔DVD〕
弐〇〇参年七月二十日(日)
この連休は親父殿が不在のため、おかんと二人で超まったり。
おかんは毎年らっきょを漬けてるんだが、その量が半端じゃないために、初期段階といい途中段階といいかなりの重労働になる。今年は俺も気まぐれに手伝ってみたりした。単純作業は好きなんだよ。と言いつつ、部屋で昨日と同じCRAZE三枚聴きながらまったりしてた時間も相当長かったんだが。
夜、披露困憊のおかんと共に外食。その頃、映画『少林サッカー』を捕獲。ついでにその後の『海辺の家』も。後者は『スター・ウォーズ エピソードII』に出てるヘイデン・クリステンセン目当て。どんなもんなんかね、と。しかし見るのはまた後日。
弐〇〇参年七月二十一日(月)
本日はおかんと共に買い物デー。何故か朝のうちに起きてしまった上に昼寝もしなかったんだが、なんなんだろう。って、いや、成人としてはむしろ軽く二十時間前後くらいは起きてられるのが普通なのかもしれないが。俺ダメなんだよなー、六時間に一度くらいの転寝でちょうどいい感じ。それもどうだ。
日中はまだ通しで見てなかった『ムーラン・ルージュ』を垂れ流しつつ、おかんの裁縫の手伝いをちょろちょろと。途中、サントラ盤のクレジットによるとプラシド・ドミンゴであるらしい歌声なんかも入ってて、手元が忙しくて音しか聴いてないおかんも時々笑うような状態。
その後買い物に出て、珍しく三時間ほども駅前だけであちこち見て回り、でも出費は極端に少ないという謎親子。ウィンドーショッピングが好きとかいうわけでもないんだが。なんなんだろう。
BGMは藤崎CRAZE三枚継続で。
しかし、晩飯前におきょうから電話が入り、あまりにダウナーモード全開のおきょうに聴こえる範囲で「傷」とかかけとくのもどうだろう、と思って止めてしまう。
ついでに晩飯後はこれも通しで見てなかった『クリムゾン・タイド』を完遂。えーと……難しい役が多そうな、小難しい映画だった。でも好きだ。特にアイロンかけて和んでる人。(←分かる人だけ分かってくれ/笑)
弐〇〇参年七月二十二日(火)
BGM変わらず。なんか飽きないんだよなー。
深夜、BSにてアヤシゲ映画を捕獲。『オスカー・ワイルド』である。男同士で睦み合ってるシーンが何度あったことか! 許容範囲超えたね、これは。
べつにセックスシーンだけならそんなに驚きもしないんだが(それもどうだ)、問題はむしろ男同士でデートしてるシーンとかの方。互いの腰に手回して歩いてるわ、レストランでもいちゃついてるわ、要するに人目があろうとなんだろうとお構いなし。そっちがかえって問題だったね、俺的に。いや参った。
実はこれを捕獲した最大の目当ては、開始三十分以内に出番があってしかもそこしか出番がない、『ロード・オブ・ザ・リング』レゴラス役のオーランド・ブルームだったんだが、彼はまぁ置いといて。
彼もレントボーイ役なので(出番総合タイム一分ないだろうに何故かエンドクレジットにちゃんと入っている)アヤシゲなはずなんだけど、べつに脱いでるわけでもなきゃキスだのデートだのしてるわけでもない、客引きで街頭に出てるシーンで主人公に声かけるのみなので、彼はこの際置いておく。レントボーイだと思わずに見てれば、あれはただの通りすがりに見えなくもないので置いておく。
問題はジュード・ロウと主役のオスカー・ワイルド役の人だ。いやー参った。
弐〇〇参年七月二十三日(水)
BGMまだ変わらず。てか他にどうしても聴きたいものも思い浮かばないんだよなぁ。なんだろう。久々にCRAZE大ヒット中なんですけど。謎。
ちなみにツボ曲は何故か「TO THE NIGHT」とか「to
me, to you」辺り。「BEAT SO LONELY, AL NIGHT LONG」も。なんだろう。
えー……特に動きはなく。平穏。
弐〇〇参年七月二十四日(木)
家から出なかった……最後に身体を動かしたのはいつでしょうってな生活だな……末期?
BGMも変わらず。そろそろ飽きてきた感じはあるんだけど取って代えたいものもなし。昨日今日発売の新譜で予約してるのも予約なしでもほしいのもあるんだけど、今週末はポイント二倍なので控えている。
だって予約してる中に!
Guniw ToolsのDVDボックスがあるんだよ。一万四千円なんだよ。そりゃポイント倍にしたくもなります。
と思ったら、週末はじーちゃん宅へれっつごうなんだった……まぁ日曜日中に帰ってくるからいいんだけどさ。いよいよ怒涛の週末潰れが始まるよ。今週末から五週連続だーわーい。
弐〇〇参年七月二十五日(金)
おかんが普通に出勤日なので、終業を待ってお迎えに行き、一旦自宅に戻ってから支度してじーちゃん宅へ。
そんなわけで日中が空いていたため、いそいそと道中用のMD作成に励んでみた。しかしてできあがったその実態は。
J「GO with the Devil」「No time to lose」、相川七瀬「midnight
blue」「終わりない夢」「Shock of Love」「THAT DAY +
THAT MOMENT」、RAG FAIR「七転び八起き」「七転び八起き〜メンバー編〜」、Gackt「月の詩」「星の砂」、石井竜也「RIVER」「みずいろの雨」とかって壮絶な選曲に。
や、単に、マキシでMDに落としてなかったやつをまとめて落としただけだったんだが。
そんなわけで道中はこれとかT.M.Revolution好き勝手編集MDとかでだりだりと。
おじじ宅に着いた頃にはとっぷりと日も暮れており、風呂入って寝るだけと相成った。
寝る前に、MDウォークマンで久々にTHE TRANSFORMER『Drei』とかいってみたんだが、眠気が勝った。
弐〇〇参年七月二十六日(土)
本日が、今回のじーちゃん宅行きの最大目的。由紀・安田姉妹のコンサートである。会場はじーちゃん宅から俺やおかんの足で十分、車で五分前後のところ。じーちゃんもばーちゃんも等級低いとは言え障害者手帳持ちの人なので、車で行くことに。
それまでは、朝起きてしまったものの、昼飯の前後共に昼寝してしまう始末。そんなわけでBGMはなし。
コンサート自体は昨年秋から続いているらしい「学園に歌は流れて」というテーマに沿ったもので、要するに昨年俺の地元でうちのおかんが引っ張り出された時と同じ構成だったんだな。ということは、一回のツアーの中で二度見てる計算。なんだかな。
今回は姉上様の不調っぽさもそう目立たなかったし、トークは相変わらず二人して相当すごいし(可笑しい方にな)。そんな感じで楽しかったのだ。
公演が夜だったため、終わってから外食〜というのが我が家だと常識なんだが、二時間半の長丁場をこなした後のじじばばはむしろ家でまったり食う方がいいらしい。まぁね、疲れるしね、外食も。そんなわけで、昼のうちにおかんが用意していた寿司で簡単に晩飯。
弐〇〇参年七月二十七日(日)
帰還。朝飯終了後、じーちゃん宅の隣に済む又従兄妹の最年少のちび(生後半年弱)を拝んだりして、帰路につく。
車中BGMはTHE TRANSFORMER『Drei』に始まり、往路でも使った近作ごちゃ混ぜMDとかLINKIN
PARK『METEORA』とか。昼過ぎに自宅に着いて、留守番していた親父殿を連れ出して昼飯。
再び帰宅後、疲れてて眠いはずなんだが妙に眠る気にならず、おかんと共に買い出し。ついでに下記戦利品げっちゅー。
これでほんとにあとは外出しないぞー、という状態になってから、隣室のPCいじってる親父殿のキー打ちの音がやかましいので(だって目一杯叩かないと入力できないと思ってんだよ)、階下で恐る恐るぐにゅうのDVDボックスのうち二枚ほどを取り出してみる。
あ、その前にとりあえず、外装フィルムに貼ってある封入特典シールのコピーに笑ったんだがな。
「自分でなんとかしなさいシリーズ 古川流 切り紙工作付」
……どうにもなりません(爆笑)。
で、PVそのものはけっこう覚えてるものも多いので、今作で初めて販売形にされた、往年のテレビ用ミニコーナーの類をがすがす見倒す。
……知っているものが大半だったってことは、当時よっぽど好きだったんだな、俺(笑)。ジェイクマンとかな。擬音劇場とか。懐かしいなー。いやー可笑しい可笑しい。
晩飯後、ついつい爆睡。気づいたら親父殿はすっかり出かける支度ができていたりした。まぁ別にお見送りとかしないんでいいんですけど。
親父殿が旅立った後、戦利品のCDに手をつける。GRASS
VALLEYはだいぶ昔にレンタルした覚えがあるものの、持ってなかったので久々に聴いてみて。
直後、SUGIZOにいったら、録音レベルの差に脅かされた(爆笑)。今作はドラムが全部真矢だというので大喜び。しかしやっぱりお歌が微妙っちゃ微妙だよなぁ……。ヘタではないんだが、響いてこないというか。お歌だけで生きてはいけない人だよなぁと改めて実感。そして三曲目の構成なんかはぶっ壊れてて大好きだ。歌屋さんじゃなくて音屋さんだよ、やっぱり。うん。
<本日の戦利品>
・Guniw Tools『20century's otsukaresama video works GUNIWTOOLS
DVD BOX』〔DVD〕
・GRASS VALLEY『白い旋律』〔AL〕
・SUGIZO & THE SPANK YOUR JUICE『NO MORE MACHINE GUNS PLAY
THE GUITAR』〔MCDS〕
・福耳『SUMMER of LOVE』〔MCDS〕
弐〇〇参年七月二十八日(月)
ぐってり。まったりってよりぐってり。ひたすら眠い上に集中力・気力等のゲージはほぼゼロ。というわけでBGMを変える元気もなくSUGIZOと福耳というなかなか幅広い二枚にて、くってりと。
で、そのSUGIZOさん。
……三曲目のピアノ、三柴さんじゃねぇか! 真矢のみならずそんなとんでもない人までゲストかよ! マジか!(マジです)
いやー、三柴さんだと分かった上で改めて聴いてると、やっぱすげぇなーと。そんな感じ。それ以上あれこれ言う元気がない……。
弐〇〇参年七月二十九日(火)
多少は気力も戻ってきたものの、まだくってり。BGMも変わらず。
そう言えばSUGIZOのマキシ三曲目ではSUGIZO本人がベースもやってると書いてあるんだが、どう聴いてもミック・カーンの真似っこさんです。好きなんだね……。
夕方近く、いつもの書店ですでに売り切れていた雑誌を仕入れに、駅前よりもうちっと先までお出かけし、ついでにいつもと違うCD屋も覗いてみて、RAG FAIRのライヴDVDが本日入荷だと思い出した。で、結局いつものCD屋にも行こうかと思ったんだが、気力が萎えてるところへ加えて工事渋滞が多くて疲れたので、あえなく帰宅。弱いですよ、俺。
夜半、おきょうから突発TEL。笑いが止まらない状態らしいおきょうに問われて、渡辺美里の『ribbon』と『HELLO
LOVERS』をなんとか引っ張り出して、電話口でかけてやる。どうも「My
Revolution」の歌い出しと「Believe」のタイトルが浮かばなかったらしい。
ところで、電話口でかけてるCDに合わせてハモって歌うというのはそんなに、それこそ腹筋痙攣するほど笑うことか?
いいじゃん、コーラスパート知ってんだしさー。(←ちょっと不満/笑)
弐〇〇参年七月三十日(水)
動き、なし。平穏。
BGMは最初、昨夜の勢いのままかけっ放しにしていた渡辺美里『ribbon』だったんだが、途中で飽きてTHE
TRANSFORMER『Drei』へ。四日後にライヴだから(拳)!
おかんのお迎えに出た時は近作ごった煮MDだったんだが、J、相川七瀬、RAG FAIR、Gackt、石井竜也に加えて、先日の戦利品である福耳とSUGIZOも入れてみた。で、SUGIZOから聴いてアタマに入れたJに戻ってみたんだが、これが。
録音レベル違うやん! SUGIZOの方が馬鹿デカいやん!
いやほんと。SUGIZOの後でJ聴くと音ちっせえ。びっくり。CDで並べて聴かなかったからわからんかったが、そう言えば福耳と比べてもSUGIZOの方がやかましかったわなー……。
そんなわけでちょっと脅かされてみたり。
深夜、公開直前の『パイレーツ・オブ・カリビアン』の特集番組がオンエアされたので捕獲しつつまったり見ていた。
いた。
ら。
……L.A.プレミアの映像に、YOSHIKIが……!
いや、いたのは知ってんだよ、ニュースになってたし。知ってんだけどさ。なんも、作品そのものに関係ないはずの人のインタビューを流す必要はあるまいに! だって番組は三十分弱(笑)。
おかげでその後いくらジョニー・デップやらオーランド・ブルームやらが映っても、ふとした拍子にYOSHIKIを思い浮かべては混乱する状態が続いた午前三時前。きつかった……(苦笑)。
弐〇〇参年七月三十一日(木)
まったり起きて出かけるまではTHE TRANSFORMER『Drei』にて。いまいちテンション上がりきらんなー……何故だ。
出かけた先で下記戦利品げっちゅー。CDの方は取り寄せ頼んでいたのです。くっくっく。
だーってサルマン様が朗読してるって言われたらさー、気になるっつの。
RAG FAIRはWOWOWでオンエアされたライヴの完全版かと思いきや、ざっと見たところ、中盤に入ってたはずのお笑い全開コーナーが削られている模様。まぁWOWOWさんもそのくらいの独占はしないと面白くないわな。
で、問題はCDだ。トールキン・アンサンブル、メンバーの年齢層がまちまちでなかなか楽しいです。
音もホビットたちの曲なんかだと非常に楽しげです。ヴァイオリンの音の雰囲気がアイルランドのフィドルみたいな感じで和む。非常に和む。
しかし複数いる歌い手さんたちの、お歌のこのばらつき具合はいいんだろうか(笑)。そこが問題なんだよなー。
エオメルとかアラゴルンの詩を歌う人と、あと誰だっけな、もう一人くらい、声楽の基礎をちゃんとやったんだろうなーって歌い方をする人がいるが、ホビッツの分なんて完璧そこら辺にいる気のいいおっちゃんだ(笑)。
サルマン様ことクリストファー・リーはいいんだけどな。声そのものは太くて響きのいいバスなんだが、お歌は決して上手くない。年齢のせいもあって雰囲気は森重のじーちゃまな感じ。だから、歌そのものは上手くなくても、味があるというか、なんせいい感じなのだ。大好きだ。くーっ。
当然というかなんというか、朗読もいい感じ。クリストファー・リーも見事なイギリス英語である上に、変に今風に崩したりしない古き良き時代の英語な感じなので、聴いてて非常に気持ち良い。トールキンの言葉の選び方のせいもあって、すげぇ気持ちよく滑り込んでくる感じ。
って言っても、俺は英語わからんのだけどな(爆笑)。
だから意味まではわからんし、イギリス英語と一口に言っても北部と南部の違いまではわからんし、せいぜいアメリカ英語と違ってきつさがなくて滑らかだねーってくらいにしかわからんのだけども。でも綺麗だよ。うん。
そんなわけで超和みモード。いやー、良いね。
<本日の戦利品>
・トールキン・アンサンブル&クリストファー・リー『ロード・オブ・ザ・リング〜リヴェンデールの夜明け』
・RAG FAIR『Live "RAG F"』〔DVD〕