新潟交通 東関屋〜白山前編

 潟交通、東関屋〜白山前間は新潟交通電車線では最初に廃止となった区間であり、平成4年3月
19日限りで廃止されました。またこの区間は併用軌道であったことでも知られています。このページでは
昭和58年から廃止当日にかけて撮影した新潟交通軌道線の様子を紹介します。

 東関屋で交換する電車、併用軌道区間廃止後はバスターミナルを併設した駅舎に建て替えられましたが当時はローカル私鉄の雰囲気の有る駅でした。

 東関屋付近の併用軌道を行く電車、昭和58年の撮影で行き先がまだ「県庁前」となっています。

 白山浦通りを白山前へと向かう電車、途中こんなSカーブも有りました。

 古い建物の残るあまり広くない道路上を電車は走っていました。

 この区間に一箇所あった歩道橋上からの撮影です。電車が来ると両側は車一台がやっとですね。

 白山前から少し走ったところの軌道上を行く電車、白山前から越後線のアンダークロスまではこんな感じの路線でした。

 白山前近くに有ったレトロな旅館をバックに、この建物も現在では取り壊されてしまいました。

 白山前に到着する電車、バックの建物が旧新潟県庁で、県庁の移転に伴い「県庁前」から「白山前」に改称されました。

 白山前に姿を見せた元小田急のモハ2229、自動車に囲まれながらゆっくり入線してきました。

 白山前に停車中のモハ2230、道路の真ん中にレンガ造りの駅舎が建っていました。

 白山前を発車する電車、自動車に注意しながらゆっくりと進んできます。

 白山前に停車中のモハ11、駅舎には「車電」と書かれています。バックの旧新潟県庁舎も建て替えられ新潟市役所となっています。

 路面電車最終日、白山前に停車中の「さよなら電車」、もうすぐ電鉄線軌道区間の歴史も終わり。

 白山前駅の発車時刻表、軌道線最終日の撮影です。今度の六分行きと最終の白根行きで軌道線の電車は終了です。

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