いきなり祖母入院!

ともかくも。やっとやっと、
妹の結婚式の準備を頭の中に入れる事が出来るようにはなりました。
とにかくホッとはして、
当日の祖母のショートステイの支度などもやりつつ、いつもの日々は続きました。

が、挙式4日前。
夕食中に突然祖母が倒れ、市内の救急指定病院に搬送されました。


大変余談なのですが…その時は、ご近所大騒ぎ(笑)。
119番の折、「お騒がせしてしまいますから、ウチの側ではサイレンを鳴らさずに来てくださいね!」と念押ししたのですが〜。見事に鳴らされてしまいました。お陰で、祖母に付き添って母と私が外に出た折は…夜なので尚のこと黒山の人だかり!
おまけに救急車の入り口脇でお向かいのお宅のお子さん(幼稚園児)がう、うれしそうに踊っているではあ〜りませんか。それが妙に目について、今思い出すと笑ってしまうんですが…何も知らんと…だから良いんですが。
救急車で搬送中に救急隊員の方が、「心電図も血圧も普通ですから、それほどの心配は要らないですよ」と仰ったので私はかなりホッとしたのですが、多分それは母の耳に入ってなかったようです。救急外来へ運び込まれてから少し時間があって、その間に妹が市内在住の叔母を連れてきました。

そして、誰からともなくシクシク…。当然の風景かもしれません。

ただ私、実は自分でも非常に可愛くないと思うんですが、こういう時の度胸が決まり過ぎだったかも知れません。やっぱり、お医者さん看護婦さんほどでは無いんですが、老人や障害者の介護施設の職員をやっていると日勤・夜勤問わずこういう危ういことは何度でも出くわすわけで、そこでキャアキャア言っているわけにも行かないので…。(新米の頃の事は100%棚上げ←怪しからんですね…)
それとあくまで自分としては…傲慢な言い方になりますが、自分の出来ることは尽くしたつもりでしたから、何時もしもの事があっても泣かないんじゃないかな…と。ですから「結婚式をやめる〜」とグスグス言っている妹、今すぐ死ぬわけ無いのに泣いている叔母・母を見て、
「そんな深刻な事態だったらすぐ呼ばれているよ」と言いそうになりましたが、自分でもいかんいかん…と思い直し、母の肩をそっと支えました。

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