| 紹介された老健へのデイ・ショートステイの仲介をして下さった
 某・在宅介護支援センターのワーカーさんとも、
 限界がありました。
 
 「それは私の仕事じゃないから」
 非常にそれは真っ当な言い分であるはずです。
 しかしそれは、次年度から始まる『介護保険制度』の
 受け皿たる訪問看護・介護ステーション、
 デイケア・ショートステイ、入所施設の拡充は必須です。
 まず、当時の時点でそれはとてもなっていなかったこと、
 それがあります。
 また、介護ショップも出来てきていたのですが、
 ショップの方々があまりにも介護用品の知識に欠けており、
 また店頭で見られるものが少なく、”カタログショッピング状態”でした。
 我が家も祖母のために、リフォームや介護用品の購入、
 リース等する際にそれこそ、
 「盲人が盲人を導く」という例えがどこかにあったかと思うのですが…
 的確な説明・アドバイスも得られずに準備したもののうち、
 半分が無用の長物化しました。それを踏まえて、
 「もし、祖母の生活・リハビリのために役立つことがあったら、
 どなたか見ていただける方をご紹介願えませんでしょうか」
 とお願いしたことへの、お答えです。
 
 「では、他に妥当なところをご紹介願います」
 他の受け皿が地域に少ないこともあり、これを言えぬことの悔しさ。
 また、法人ごとのナワバリ意識があるのか、
 「担当地域ではないので、元の施設に通ってください」と
 こちらの言い分も聞かず、執拗に迫られました。
 これは、訪問看護ステーションのスタッフの方に相談し、
 市の担当課に前の在宅介護支援センターの方のことも含めて、
 実情を訴えさせていただき、改善をお願いしました。
 
 そして、今の老人保健施設のワーカーさんに以後のことを一任したのです。
 
 
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