弐〇〇壱年九月一日(土)

いや、だからってなにがどう変わるわけでもなく。今日も今日とてまったりと。のはずだったのに、夕方買い物に出かけた先でおかんと親父と俺で三角にケンカ。わっはっはー。お前らいくつだ、って感じのね。ちなみに未だ完全に修復作業が終わったわけでもなく。たまにこういうバカみたいな冷戦があるんだよね、うち。

BGMは基本がなぜかROUAGE。久しぶり。アルバム『Lab』なんかいってみたんだが、特になにも引っかからず。いや、出かける前にちょっとだけ。やっぱり「ムーンサルト」好きだなーとか、その程度。
しかし、寄った書店で購入した『FOOL'S MATE』にて、ギターだったRIKAもとい利華がシーン復帰の用意をしているというインタビュー記事を発見。またしてもなんか呼ばれたんだろうか。まあいいけど。頑張れりか。一郎さんフリークのアナタは好きだよ(笑)。

で、ケンカ前の車中はINORANの『Fragment』、ケンカ後にはCRAZE『THE GROTESQUE HITS』とかfra-foa『小さなひかり』とかいろいろ。むしゃくしゃしてる時にYoujeenいくと泣いたりするのであえて避けてここらへん。

んなことして帰宅したらば、ネット上で昨日出回ったニュースを知る。INORAN、なにしてんの。本業やろうよ。っていうかあんたライヴ直前。リハやろうよ。スキーのジャンプ選手の船木に昇竜デザインしたメットなんかプレゼントしてないでさ(笑)。
いや、いいけどね。問題は記事のあちこちにあった「応援歌も作る予定」という文字。……似合わないからやめなさい。それはどっちかってーと河村さん向けだと思うからやめときなさい。
更に更に、SUGIZOがこの秋にやる予定だったライヴの日程が延期になったなんつー話も出ててね。なにしてんだかね。なんとはなしに騒々しいな、ex.LUNA SEA組。って、今に始まったことじゃねぇか(苦笑)。


弐〇〇壱年九月二日(日)

諸事情によりかなり早起き。睡眠時間五時間なんて年単位で久しぶりなんじゃなかろうかという。で、スーツ着て就職試験なんか行ってみたり。試験開始直前にあまりにもアタマ重くて頭痛薬飲んでみたり。試験問題に笑ってみたり。頭痛薬効いたけど欠伸ばっかしてたり。
なにが楽しかったって、作文試験だよな。お題が「私がリフレッシュできるとき」。

解答:「ライヴ」。

と書きたかったところだが、コンサートとかリサイタルとかって名称のモノにも行くので、遠回しに「生の音に触れること」と書いてきた(笑)。楽しかった。

起床時はとにかくうるさいのじゃないと、と思ってLINKIN PARKとFEEL SO BAD『FEEL SO BEST』を。起きたね。ありがとう、だりあ姐さん。試験会場に向かうにはGARGOYLE『future drug(完全版)』だったんだが、眠かったのであまり効果なし。闘おうと思ったんだけどな(苦笑)。

で、帰宅後。寝た(爆笑)。BGMは変えるも面倒でだりあ姐さんとLINKIN PARKのまんまだったが、特になにが引っかかるでもなく。寝た。くーすかくーすかと。寝る子は育っちゃうのにな(笑)。
晩飯の前と後にそれぞれ寝た後、『堂本兄弟』でやっぱりGacktに笑う。あの男おかしすぎ。楽しい。最近、真矢が出てこないのが淋しくはあるが、ヤツがいるだけでもつい見ようと躍起になってしまう自分が一番可笑しい(苦笑)。


弐〇〇壱年九月三日(月)

そして、寝た。よく寝た。寝ても眠ってもまだ眠たい。ぶらぼぉ俺。BGMは日がな一日LUNA SEA好き勝手編集MDにて。

これを編集した当時ってのは、ラストアルバム『LUNACY』が出るより前だった模様。「a Vision」とか「FEEL」とか入ってないから。しかし、インディーズだった『LUNA SEA』から各アルバムにつき最低一曲ずつ叩き込んである。愛だね。Gargoyleとかになると、アルバムの数多すぎて曲しぼれなくて八十分MDにも収まらんという事態を引き起こす可能性はあるがな(笑)。

今日耳についたのはなぜか、「gravity」と「BREATH」だった。要するに好きなんだよね、INORANのほけ〜っとした曲が。でも甘すぎないのが。(←ほんわりし過ぎの「White out」は苦手)

そのINORAN、とうとうソロライヴの日が近づいて参りました。いや、行かねぇけどよ。三年前のソロ活動時に、とうとう一度たりとも生演奏をしなかった男。ステージのどこに立つのかすらわからないという(笑)。真ん中じゃなくて下手側にいたら笑うなぁ。ああ、でもギターが自分一人でスリー・ピースのバンドだとしたらそれもアリだよなぁ。どうなるんだろうなぁ。

っていうか、人前で歌うのか。歌うのか!?
あの、コムロばりのまっ平らな声で(笑)。

そんなこんなを楽しみにしつつ、指先までほんのりあったかいまま(←眠いとあったかくなる)日が暮れた。


弐〇〇壱年九月四日(火)

そうして本日も基本はLUNA SEA好き勝手編集MDにてまったりのんびりぼけぼけと。夕方、ようやく重い腰を上げて下記戦利品とか食料とか雑誌とか買い出しにお出かけ。お出かけ中はJの懐かしのアルバム『PYROMANIA』及びその周辺シングル叩き込みMDにて。三年間編集し直してないというシロモノ。いや、ヤツの曲増えなかったしね。

Jさん。三年前も今も変わりません。なにが一番変わらないって、歌のヘタさが(爆苦笑)。
しかし、今聴き返しても曲とかメロとかアレンジとかに関してはやっぱりこの男、どこかに人の耳をがっつり持って行っちまうセンスを持ってるらしい。家でLUNA SEA聴いてても、ヤツの曲にはけっこう引っ張られること多いしね。悔しいな畜生。(←張り合いたいらしい)

帰宅後もなにとはなしに戦利品に手もつけず。やっぱ俺、LUNA SEA好きだったみたいね。河村さんの壊れっぷりなんかを見るにつけ、日に日にその想いが強くなっていくよ(苦笑)。

<本日の戦利品>
・Gackt『ANOTHER WORLD』〔MCDS〕
・河村隆一『ジュリア』〔MCDS〕


弐〇〇壱年九月五日(水)

昨日の戦利品に手をつけるでもなく、ぐってりだりだり過ごしてただけの本日、とりあえずっつーかなんとなくっつーかいつの間にやらっつーかサイト一週年。なぜ。(←いや、当たり前だろ)
一年間でなにが変わったかと言えば、音楽業界に各種の動きがこれまた当たり前のようにあったり、好きなミュージシャンがYoujeen(今思えば完璧にブラックホースだよなぁ…)を筆頭にちこっとずつ増えてたり、好きなミュージシャンの一部が潜伏したきり出てこなかったり(筆頭:師匠)、俺自身にもバイトしたことによって嫌な経験が増えたり(いや、マジで)……

そんだけじゃん。

というわけでなにも変わらない。

本日のBGMは久方ぶりにSUGIZOさんなんぞ。アルバム『TRUTH?』をね、引っ張り出してみた。
思えば、夏に出たINORANのアルバムなんかもそうだけれども、どうにもこうにもなんだってこう

ギタリストってのは声がまったいらなんだ? えれぇ謎。
いや、ギタリストに限らんけども。(例:コムロテツヤ(key))

SUGIZO然り、INORAN然り、土屋昌巳氏然り。布袋もわりと平らだしなー。hideちゃんなんかはバラードの時に多少声がふっくらした感じにもなったもんだが、SUGIZOとかINORANの二人は殊に、なにをどう歌おうともそのまんま。喋る声まんまってだけだから特に不思議もないんだけれども、それをあれだけ幅も種類も豊富なギターにそれぞれ乗っけちゃう辺りがおかしいよなー。もったいねぇんだよな、二人ともー。

ってなことを考えてる明日は、とうとう。とうとう。
INORANがソロライヴを決行してしまう日です。雪降ったりしてな(笑)。
ステージのどこに立って、どのパートを担当するのか。果たしてMCという一番似合わない大仕事にまで手を回すのか(爆笑)。非常に楽しみ。日付変わる前にネット上にあれこれ報告が出回るだろうから、まずはそれを楽しみに。


弐〇〇壱年九月六日(木)

そして今日もSUGIZO『TRUTH?』にてまったりぐってりしたまま日が暮れて。
夕刻から突然思い出したようにINORAN『Fragment』。だって今日、ヤツの人生初ソロライヴだし。
気にはなるんだよ。ただ、俺が一番好きなタイプのライヴとは趣向が微妙にズレてそうだったからチケット取る気にならなかっただけで。(←GARGOYLEとかFIRE WIREみたいなバカ騒ぎ系ライヴ大好き。しかし自分は騒がないのがポイント)
そのINORANのライヴについてはネット上あちこちで出回ってるファンの報告を楽しんでる状態。ああ、でもライヴビデオとか出ちゃうなら考えるかも。想像するだけで楽しいしね(笑)。

で、夜。『うたばん』のGacktに爆笑する。いや、だって。マジメな顔してしりとりやるなよ、三十路前後から上の野郎三人でツノ突き合わせて(笑)。
しかし一番笑ったのは実は曲の時だったり。まだ一昨日の戦利品に手をつけてないので新曲初聴きだったんだよね。そしたらば。

似合わねぇ……(苦笑)。

あのー、曲調はまあ、新境地って感じですか。まだいいんです。なにが似合わないって、ヤツがギター持って身体全体でリズム取りながら時折手元に視線落とすのが、似合わない。すっげぇ不似合い。
なまじバッキング勢が似合ってるだけに、Gacktがふつーにアタマでリズム取ってても似合わないのね。違和感たっぷり。
ああ、やっぱりこの人は「歌う人」なんだなーと実感。そうでなきゃあんなにギターが似合わないはずがない。
そう言えば俺、河村がギター持ってる姿にも同種の違和感を感じる人でした。納得。

そして、実は今月から来月アタマもわりかしリリースもんが多いことが発覚し、予約に走らねばならぬと今更慌ててみたり。


弐〇〇壱年九月七日(金)

やって参りました、週に一度の親父殿ご帰還デーです。鬱陶しいです。まあ放っとくからいいんだけど。
本日はなぜか知らねど丑三つ時に寝て六時前に目が覚めて(爆笑)、しょうがないから寝直したんだけどやっぱり十時前に目が覚めて、飯食ってぼけーっとしてからお出かけ。下記戦利品と音楽雑誌をげっちゅーしに。

結局新品で買ってしまいました、『triple joker』。ま、いっか、と。覚えがある分やはりシングルナンバーに耳が行くね。というわけで今日のBGMはこれとかT.M.R.好き勝手編集MDにて。それでも俺はやっぱり、アルバムの流れとしては『progress』が一番好みなんだけどね。
ついでのようで申し訳ないが、shameの新作はタイトル曲より二曲目がなんとなく好み。

そして。昨日と今日がINORANのソロライヴ「THE LAST NIGHT」でした。なにがどう「LAST」なのか、そして2DAYSなのになぜ単数形なのかが妙に気になるところではあるけれども(笑)。ああ、でもLUNA SEAの終幕ライヴも2DAYSで単数形だったわ。まあ、この辺りはいずれ音楽ライターさんがどこかで突っ込んでくれることを期待してとりあえず放置。
ライヴそのものについて、ネット上にあれこれ噂は出回ってるが、とりあえず各種の噂で確定してると思われること。

歌った・ギター持ってない曲があった・ステージの真ん中にいた・サポートギタリストがいた・二日目(今日)だけ「gravity」をやった

このくらいか。いやはやびっくり。リズム隊は奈良さんと湊さんだという事前情報があったからそれを信用するとしても、サポートギタリストが気になるところ。
そして、最後の「gravity」に関して。昨年、LUNA SEA終幕直前の日記に書いていたことが現実になっちゃったんだからそりゃ嫌だよ。
厳密に言えば真矢もやってるんだよね。この夏にあった真矢組のステージで、ステージでファンに歌わせてバッキングを自分でやって、っていう生カラオケ企画があったんだそうだ。でもそれは半ばファンサービスの域だからまだ許容範囲かなと思うのだ。
INORANのは違うだろう。明らかに違うだろう。なにかしら、真矢の考えとはまったく別種の思惑があっただろうと思われてならん。まあそれは本人のみぞ知る、だけれども。

なにが一番嫌ってね。
たとえ世間や俺自身がどうこき下ろそうとも、LUNA SEAの楽曲をRYUICHI(あえてこっち表記)以上に歌えるヤツってのは極々少数だと思うんだよ。
少なくともINORANでは勝ち目はあるまいて。そりゃもう百パーセント。ええ、なんたってコ●ロぼいすだし。

そんな波乱万丈なライヴだった模様。ある意味見てみたかったが、「gravity」の一件でもうどうでもよくなった。
唯一の救いはリズム隊がLUNA SEAのそれに絶対に引けを取らない組み合わせだったことさね。奈良さんと湊さんが組んでるんだったら、その為(だけ)にライヴ行ってもいい。特に湊さんのプレイは一度ナマで拝んでみたいよ。

とかっていうことでじたばたとネット上を徘徊する前に、またしてもMステでGacktに笑わされたりとか。そんな日。

<本日の戦利品>
・shame『LOVE』〔MCDS〕
・T.M.Revolution『triple joker』〔AL〕


弐〇〇壱年九月八日(土)

本日もなんとなくT.M.Revolution継続にて。主に好き勝手編集MD。
西川って時々声が耳につく。何故。
ビブラートのせいじゃないしなぁ。ビブラートならGacktや隆一の方がよほど耳につく。そりゃもう時には腹抱えて笑いたくなっちまうほどのビブラートかかることがあるし。だから西川のはそれじゃないんだな。じゃあなんでだろう。むぅ……

とか思ってる合間に車で移動中にはYoujeenとか。こっちもこれまたふとした時に声に耳が行くが、西川とはまったく別の気になり方。この子はほんとにアレね。唄の人ね。
歌の意味では決して上手くはないと思うんだよ。音程時折はずしてるし。
でも唄の人。間違いなく。声そのものにエネルギーがあるっつーか。単に歌ってるだけじゃないよね。音楽の授業で誉められる歌だけが歌じゃないさ。

てーなことをあれこれ考えつつ、腰の重さに悩まされる日々。寝過ぎが原因じゃないと思いたいんだが、運動不足なのは間違いないからなぁ……。


弐〇〇壱年九月九日(日)

一日中ぼけぼけしたまま終わりました。おしまい。

じゃなくて。BGMはずーっとTHE TRANSFORMERにて。アルバム『感情漂流』マキシ『真実の色彩』『水の中の小さな太陽』とかそこら辺。単に、やっとセカンドアルバムが出るからと、一昨日予約してきた流れで思い出して。しかし、日記のどっかに書いたが、こいつらはライヴテイクが最強。けれどそれは最初から五枚目までの各マキシにボーナストラックとして一曲ずつ収録されているがゆえに、出すのがめんどくさい。ので、聴かず。

そんな今日は録画するものいっぱいな日であった。ワンピースはご愛嬌(乾笑)。BS2の『BEAT MOTION』と、『堂本兄弟』と、NHKの『青春のポップス』。最後のはもちろん真矢目当て。しかしドラムバトルなら比べて申し訳ないがグルーヴ・ダイナスティの方が上だ。あっちの方が断然面白い。でも寺田恵子とか小野正利とかって懐かしめの人の歌も聴けたので楽しかった。
そこまでは前から予定していたが、その他にETVでやってた「モンテ・クリスト伯」。おかんや兄貴殿と見て以来未だに衝撃が抜けないミュージカル『エリザベート』で死の帝王役やってる内野さんが主演の舞台だったのだ。慌ててビデオ録画。それが二時間半の長丁場だったため、裏で再放送してたNHKの地球に好奇心、だっけか、シンクロナイズドスイミングの特集やってたヤツなんかも見て。珍しくいっぱいテレビ見たなぁ。

そして『堂本兄弟』の後だったと思うが、ついにGackt出演のCMに出くわす。……兄さん、キリン『FIRE』のCMに続き、かっ飛ばしてますね。ついでに『堂本兄弟』でもあれこれ笑かしてくれちゃって大変です。
明日は明日で『HEY!×3』出るしな。困ったもんだよまったく。腹筋鍛えさせてくれるからね、彼は(笑)。


弐〇〇壱年九月十日(月)

昨日遭遇したGackt出演のCMに続き、とうとうと言うかようやくと言うか遂にと言うか、見たくなかった河村さん出演のCMにも遭遇してしまい、非常に鬱。あれって本人はともかく、制作サイド的にOKだったんだろうか。ダメなら没ってるか。ってことはOKなのか。ネット上あちこちで「たらぁこまよねぇ〜ず」という妙なイントネーションが取り沙汰されてたが、確かにあれはおかしい。笑える方の「おかしい」を通り越した先の、妙で変な方の「おかしい」。いい、あれはもう見なくていい。オーザックも食べない。カルビーのポテチの方が好きだもん、俺。

って、大事なのはそこじゃなく。『HEY!×3』にGackt出てたけどそこでもなく。いや、相変わらずヤツのノリ方はおかしい(これは笑える方)が。
突如としてGITANEを聴きたくなって、手に取ってみたんだけどたいしたことなかったってことなんだよ。困ったな。
久しぶりなんだよね、GITANE聴くの。そしたら、vo.森岡純姐さんの声が甘ったるすぎてあんま受け付けなくなっちゃっててびっくり。どうしましょ。てか比較対象となる俺の好きな女性vo.に、fra-foaの三上ちさ子嬢とYoujeenが混ざったのは原因の一つだな。純姐さんに輪をかけて強力だからね、この二人。ってなこと言ってると強力なのどっちかに流れたくなったりとか。

そう言えばGITANEも動かんよなーと思ってちょっと足が遠のいてたオフィシャルサイト行ったら、十一月に久々のライヴ。音源制作の予定はないのかしら。あったら待つのになぁ。
で、他にもあちこち巡ってたら、テイチクのYoujeenのサイトで来月彼女が某国営放送のライヴ番組に出演するとの情報が。見なきゃ。見なきゃ。もう標準でビデオ録画しちゃう勢いだよ。Youjeenラヴ。

そろそろ紅い髪のお兄さんのご到来が近いため、非常にたるい。
のに、明日は嵐だ。来るはずだ。たぶん。まだ静かだけどね。虫の声すごいけどね。雨降ったら起きにゃならんのよ。おかんを送り迎えせねば。
あ、おかん、車学の卒検は三度目の正直で受かってきやがりました。昨日。おめでとう。あとはオベンキョウして免許センターに挑むだけだ。頑張れおかん、負けるなおかん。いや、負けてもまた受けりゃいいだけだけどな(笑)。


弐〇〇壱年九月十一日(火)

と言いつつ現在十二日の午前四時半。起きてます。全然眠くないです。そう言えば俺様、十年以上前に湾岸戦争勃発した時も怖くて眠れなかった人でした。アメリカの同時テロ(推定)のせいです。起きっ放しです。

なにより怖いのはアメリカの「報復」ね。それ、世界大戦相当だと思うので。それがなにより怖いです。戦争知らない平和ボケ世代なればこそ、非常に嫌です。それだけは避けてくれと願ってやまない。

今日は突然、ピアニスト榊原さんの『転/移』に走ってみたりしてたんだが、夜中に一変。もう音楽どころじゃないっつーか。でも音楽ないとダメなのね。静かだったらマジで眠れません。これから寝ます。

そう言えば前述の湾岸戦争勃発時、テレビのニュースで対空ミサイルが夜空を飛び交う映像見て、それで怖くなって、気を紛らわすために音楽かけっ放しで寝るようになったんでした。そこからだったわ、この癖。今日は笑えるものを聴きながらじゃないと寝られないかもしれません。正直な話マジメに怖いです。おかげで日記がほぼ全編にわたって丁寧語(苦笑)。

自分がされて嫌なことは他人にしちゃいけません。
親に叩き込まれたこれが、人類共通だったらいいのになぁ、と本気で思う夜明け前。新聞屋が来ました。読んでから寝ようかな。


弐〇〇壱年九月十二日(水)

楽しげなものでも聴かないとだめかもーと言ってた前夜、結局歌メロのあるものは歌詞を引っかけてあれこれ考えて余計に眠れなくなりそうで嫌だったので榊原さんそのまんま継続。
今ほんとにねぇ、意味のある言葉を力一杯歌ってるものってだめっぽい。
全部「戦争(とうとうアメリカ要人ご一同からこの言葉が出ちゃったね)」に絡めてしまいそうなんだよね、なぜか。
おかしいな。湾岸戦争の時はそこまでいかなかったんだけどな。今よりはるかに歌詞に重きをおいて聴いてた時代なんだが。その代わり聴いてた数は少なかったけどね。

で、一日中ワイドショーとネットを行ったり来たり。その合間に普段なら暇潰しにFLASHとかCGIのゲームなんかで遊んでたりもするんだけど、今日はそれすらほとんどせず。なんだかね。
しかし夕刻、おかんとお出かけに成功し、ついでにお食事。その間はアメリカのことは忘れたね。
ついでに下記戦利品の他に雑誌も仕入れてきたので、それでちょっと和んでみたり。特にARENA37℃は和む。真矢の連載が、ね。嬢ちゃんの写真がかわいいのよー。

和んでしばらくするとまたアメリカ関連に戻る。ずーっと循環して一日終わり。朝起きたら、少し事態が進展してるといいんだけど。もちろん武力行使を避ける方向へ。
(この後、歴史教育問題に触れることを書いてみたんだが、長くなる上に書いてる本人が支離滅裂になってしまったので削除。)
武力行使を避けて欲しいのは、人がある日ある朝突然に千あるいは万の単位で死ぬっていうことに対して、純粋に「恐怖」を感じるから。それも、自然災害が原因じゃなくて、俺と同じようにどっかの国でどっかの家に生まれたどっかの人間の行動が原因。それが「怖い」。
べつに俺自身が過去そういう場面に出くわしたわけじゃない。俺の親戚・友人・知人がそういう目に遭ったわけでもない。過去に起きたそういう事態を「知識」として吸収しただけで。
それだけでも「恐怖」を感じるには充分だということを実感し、こういうことに対して「恐怖」を抱ける感覚を養ってくれた親と教育機関に感謝する午前四時過ぎ。寝ます。

<本日の戦利品>
・Gackt『再生と終焉』〔V〕


弐〇〇壱年九月十三日(木)

忘れてました。NY在住の、すでに「元」がつきそうなくらい活動してない=ニュースなんかで絶対取り上げてくれないミュージシャンが一人いましたわ。

MORRIE、無事か!?

彼のファンサイトの中でも大手のところを覗いてはみたが本人とのつながりがあるわけではないので情報はなし。一番頼れそうな大島暁美氏のサイトは更新されてないし(彼女は一緒にノンダクレーヅやった仲であるジョリーピックルスのAKIRA急逝についても日記書いてないんだよねぇ)。困った。とりあえず無事は祈っておく。

今日もノンボーカルじゃないとなんとなく嫌で榊原さん継続。いい加減飽きてはきてるんだが、じゃあ他になに聴こう? と考える気にならないから困ったもので。どうしようね。
榊原さんと言えば、そうでした十一月に新潟県内三ヶ所の美術館でコンサートがあるんだよーと思って情報を求めてネット徘徊してたら、そのうちの一ヶ所で別件の記述を発見。中学時代の恩師(美術の先生)が、某美術館のミニギャラリーで十月の間個展をやるんだそうで。行かねば。見に行かねば。
そして今月は同じ県内某ホールのギャラリーでエジプト展だったかな。それは期間短いから頑張って見に行くのだ。そして別の博物館では京都・冷泉家(でよかったっけ、字。れいぜいなんだけど)の展覧会やってるし。
今月は美術の月か。もう半分近く過ぎてるけどな。

そして、気になったモノの発売日をチェックした手帳を見て、コムロの新ユニットGABALLのアルバムが既に出ていることに今更気づいて、部屋で一人「参ったね、こりゃ」と呟いてみたり。そんな日。
昨日から紅い髪のお兄さん来ててえらく眠いんだけどね、明日は免許センターに挑むおかんを送り迎えせにゃならんのだよ。起きねば。よって寝る。って打ってんのが午前四時。大丈夫か、俺。


弐〇〇壱年九月十四日(金)

起きました。朝起きました。快挙。しかもその後お昼寝ゼロ。更なる快挙。ぶらぼぉ俺。そして現在翌日の午前三時過ぎ。眠いような眠くないような。(←限界超えたらしい)
で、おかんの送り迎えでお出かけすること三回。ちょい疲れ気味。しかしおかんはもっとお疲れ。一応AT限定普通車免許げっちゅー。おめでたう。祝いに買ってやったパスケースのお値段、千五百円。うちは家族そろって実用的な安いものに弱い(笑)。

BGMは色々。仕事先へおかんを送った時がLOADED。帰宅後はSADS。二度目以降のお出かけはGRASS VALLEY。好き勝手編集MDだったんだが、対米テロ関連を思い出して鬱になりそうだった(俺は武力行使についてのみ反対派。報復っていう思考は当然だと思うし反対派しないが)ので『瓦礫の街』収録の曲はなんとなく避けてみた。お出かけ中に下記戦利品げっちゅー。最終帰宅後はずーっとずーっと松任谷由美の「春よ、来い」一曲だけエンドレス・リピート。

「春よ、来い」はねー、大モトの「春よこい」(♪あーるきはじめたみーちゃんがー、ってやつ)をなんとなく思い出してたら突然聴きたくなって、収録されてるアルバムを検索して中古で買ってきたという。
高校の時この曲だけ異常に気に入って、それまでゆーみんなんか見向きもしなかったのにこれだけはレンタルしてきたもん。シングルだったけど。ただ、それをダビングしといたテープがどっか行って以来、一度も聴いてなかっただけで。
聴き直して思う。ゆーみん、鼻濁音になってる時となってない時が混ざってます。何故。
あと、中島みゆきなんかもそのクチだと思うが、決して声が良い人ではないね、ゆーみん。天然ビブラートすごいし。膨らみてーか広がりのないぺったりした声ってのもなんか中島みゆきに近いものが。
結局は曲の良さで人を惹きつけるんだろうなーとなんとなく思った。そう言えばやはり高校時代に流行ってた中島みゆきの「空と君とのあいだに」も、未だに曲は覚えてるなぁ。インパクト強いんだね、やはり。

<本日の戦利品>
・PERSONZ『MODERN BOOGIE』〔AL〕
・松任谷由美『THE DANCING SUN』〔AL〕


弐〇〇壱年九月十五日(土)

昨日は悪天候もいいとこだったので免許げっちゅーしたばかりのおかんに帰り道の運転はさせなかったんだが、本日に持ち越して初体験(笑)。乗ってるこっちがハラハラするってのはみんな一緒かしらね。しかし教習車よりも幅も長さもあるうちの車では勝手が違い、おかんもけっこう疲れた模様。
でも俺を乗せることも多いであろう関係上、最初からBGMがある状態には慣らさんとな。ってことで昨日の戦利品からゆーみんの「春よ、来い」だけ落としたMDなんぞかけてみたり。親父は「慣れるまではそういうのは…」とうるさかったが、運転席におかん、助手席に俺という鉄壁築いてるから、後部座席の親父は手出しできず。わはは。

で、在宅時はゆーみんの『THE DANCING SUN』を通しで聴いてみて、「砂の惑星」も覚えがある曲だなーとか思ってみたり。しっかしほんとに、のぺーっとした声してんね、ゆーみん。
それに飽きるとコンポに食わせたままだったSADSの『THE ROSE GOD GAVE ME』いってみたり。やはり前作よりはつかみどころがあって多少は好みだ。それでもやはし少々ズレてはいるんだが。

ちなみに本日のお出かけ先は美術館でした。明日は博物館かもしれません。美術月間よのう。


弐〇〇壱年九月十六日(日)

昨日の日記に書き忘れ。美術館のある一帯ってのは市が管理する公園になってるんだが、その一角に野外音楽堂なる場所がありましてね。いや、無料イベントのための場所だから柵もなんもないし客席芝生だし(笑)、機材が雨に濡れないようにステージだけ屋根があるっていう、ただそれだけの場所なんだが、そこで。
高校生くらいじゃねぇかな、若々しい小僧どもがライヴやってたのよ。ジャンルは音が悪かったのでなんとも言ってみようがないが、狙ってるのは恐らくパンク系かラウド系のミクスチャーじゃないかと。ええ、もう前述の通り音がボロボロだったんで一曲聴かずに帰ったんですけど(苦笑)。
なにに一番笑ったって、最前列をなしてた恐らくダチ連中と思われる野郎ども。直立でアタマでリズム取ってるだけってなんだよ。なんだよそれ。そんなんであんたら足りるのか(笑)!?
それとも、足りないと思ってしまった俺が間違ってんのか(笑)。
なんにせよ、ステージの上も却下したいレベルならステージの下もアウトな状態でございました。だってさぁ、ダイヴしたって下が芝生なんだからたいしたケガもせずにすむんだよー…? なんでモッシュすら起きてなかったかね。それでいてMCの時はいっちょまえに盛り上がるんだから笑える。

そんなだった昨日に引き続き、本日は博物館へ。京都の冷泉家の所蔵品展覧会やってたのでそれを見に。筆書きの崩し字、読めたはずなんだけどねぇ。いまやさっぱり(苦笑)。でも香炉とかの調度品関係は綺麗だったなー。
あ、BGMはおかんの運転の邪魔にならんようまたしてもゆーみんで。在宅時はSADS。相変わらずつーかなんつーか。実は最近Do As Infinityが気になっていたり(てか『吸血鬼ハンターD』のテーマ曲やってからだよな)するのでそれのアルバムをどうしようかなーとか。

そして帰宅・夕食後、すでに毎週恒例となっている『堂本兄弟』に爆笑。土屋公平が「蘭丸」って呼ばれてて「ああ、そうだった!」といきなりアタマの中で回路つながったりとか。不在のGacktの代打がいなかったんだろう、代わりに等身大パネル置いてあったりとか(笑)。正直、間寛平はあんまし好きじゃないんだが、三十分爆笑しつつ終わる。

明日は明日でじじいに笑かされそうです。某じじいと某じじいによる対談講演会です。おかんが行きたいというのでお付き合い。夏のライヴラッシュの後にはいきなりこんな年配好みの趣味に走る辺りが謎です、俺様。


弐〇〇壱年九月十七日(月)

昨日の日記でどうやら俺様思い違いをしていた模様。じじいとじじいの対談ではなく、じじい七人によるリレートークでございました。えれぇこと(笑)。
なんのイベントだかよくわかってなかったんだが、俳句会だったようですよ(大爆笑)。まああのー、永六輔がトップバッターで喋ってる辺り、お笑い系なのは間違いないかと思うが(笑)。
実は母方の家系がどうにもこうにも落語関係好きなもんで、俺もがっつりその血を引いてしまっているらしく、じじいでも話が楽しきゃおっけーという。その辺が自分でも謎だけどな。だってその反面ハードロック好き……謎(笑)。
まあいろんな話があったんだが、噺家(落語家)二人も混ざってんのに、他のじじいが引けを取らぬ面白さってのはちょっとおとくだったかもしれない。
だがしかし。問題は周囲の客。
香害なんてもんじゃなく臭害レベルの男が三人女が二人。それが左右とすぐ前を固める状態になってしまい、おかんと二人で閉口。まあ会自体は面白かったのでリレートークはずーっと腹抱えて笑ってたんだが、それが終わって休憩に入ったところで二人で脱出。残りも楽しげではあったんだが、臭害の方が問題だった。
ついでに言うと会場が音楽向けのホールだったんで、俺としては馴染める場所のはずだったんだが、俺一人だけえらく浮いてたなぁ……あんなにカラーリングが渋い客席って初めてかもしれない(苦笑)。

BGMはいろいろと。つーても結局コンポの中身は変えてなくて。MDはfra-foaとかT.M.Revolutionとかそこら辺を。
帰宅後に、録画しておいた『HEY!×3』を見てみると、ナマ小室登場。そして未だ入手できていないGABALLが一曲やってたが、正直どうでもよくなったかも(苦笑)。なんか「懐かしのテクノ」って感じ。キライじゃないがCD買うほどでもないかなーと。どうせなら映像作家がいるんだからDVDとか出るんなら考えようかな、という感じね。

と打ってる現在は翌日の午前十一時前。さっき風呂入って(昨夜さぼった)さっぱりして、ようやく日記に着手。今日はお出かけしてDo As Infinityを買って来ようかと。(←結局その気になったらしい)


弐〇〇壱年九月十八日(火)

で、お出かけ。
の前に、朝起きちまっておかんを送るつもりだったんだが天気が良かったのでそのままお見送りして朝飯食ってシャワー浴びて昨日さぼった日記打って……寝た(笑)。足りなかったらしい。午前中ずっと手ぇあったかかったしな(笑)。で、起き直してから整骨院行って、それからお出かけ。雑誌と下記戦利品げっちゅー。

戦利品、Do As Infinityばっか聴いてます。SEX MACHINEGUNSは後回し。曲は知ってるしな。
そのDAI、正直なところ「ふーん」で終わる(苦笑)。あのー、vo.さんの声がね、hitomiみたい。似てる。hitomiの方が乾いてるけどね。この人の方が好みだけどね。それだけ。あと、バッキング勢が普通で。そりゃもう非常に普通で。
そうなると耳に残る条件はvo.と、比較的はっきりめに聴こえる歌詞と、歌メロ。
バッキング勢のプレイは、ゲストのホーンセクションと同じくゲストのドラムがちょっと引っかかるのが……と思ってたら案の定、知ってる名前がクレジットされていた。ドラムは一部を村石さんが担当しているんだってさ。グルーヴ・ダイナスティ参加者ですわ。そう言えばGD、今年もあるんだよな。いいなー。村上ポンタさんのプレイも一度見てみたいわな。

ってな感じで、テレビでも見たシングルナンバーにやはり耳が行く。それもサビばっかり。しょうがないのかなーとも思うが……ただ、発音がはっきりめなので時折耳につく歌詞。どれだっけな、中盤の曲で、四字熟語大量使用してんのがあってね。
そういうことをされると、類似系の歌詞を歌ったことのある人が浮かぶもので。今回浮かんだのはだりあ姐さんとhideちゃん。要するに日本語で遊ぶの大得意と俺が思うお二方。で、この勝負、当然と言ってしまうとDAIのvo.さんが不憫だが、hideちゃんとだりあ姐さんの勝ちだ。
なんか、四字熟語がほんとにただの四字熟語でね。そこに遊び心が見えるような歌い方じゃないというか。わりかし平坦つーかどんなタイプの曲でも平均的つーか、そういう歌い方のお姉さんだから、遊び心があったとしても霞んでるんだよね。
でもこのユニットの音そのものはまあ嫌いじゃないわ。あとはもう二度と聴かなくていい、とは思わない。
一つだけ言うならば、ミディアムナンバーでアルバムをスタートさせるその度胸は認めたい。

で、本日の余談。すっかりお馴染みになってしまった某CD屋にて本日も買出しだったんだが、お店のお姉さんに「これ、要る?」と差し出されたのが、T.M.RevolutionのライヴDVD(爆笑)。先日GacktのDVDを予約したのでDVDプレイヤー持ちなのがバレている。それ故のお誘いだったんだろうが、如何せん金がなかった(笑)。
「う〜、どうしよう……」と悩んでいたら、「取っておきましょうか?」とまで言われた。結果、取り置いてもらっている(大爆笑)。いやまいったね。マジで。

<本日の戦利品>
・SEX MACHINEGUNS『愛こそすべて』〔MCDS〕
・Do As Infinity『DEEP FOREST』〔AL〕


弐〇〇壱年九月十九日(水)

本日もDo As Infinity『DEEP FOREST』にてまったりぐってり。いやほんとに。暑さは抜けたからいいんだけどねぇ……。

で、問題発生。うちは一つの回線にPC二台繋いでネットし放題で遊んでるんだが、二台ともまったく同じエラーが出るようになってしまい、大弱り。いやマジ。だって俺システム関係の知識ゼロだし。(←おい)
困りに困って遠隔地在住のmy兄貴殿に、エラーメッセージをそのままコピーペーストしてメールで尋ねてみたら「わからん」と言われるし。ああもう、こんな時にこそ頼りにしたいというのにぃぃぃぃぃ……(号泣)。
しかし、情報系と言ったらいいのか、某大学のそういう学科を出てる兄貴殿、プログラマーだなんだの友人知人は多いので、そういう人の一人に聞いてみてくれたらしい。
結果。IEとOutlook Expressを再インストールしてみろと。

んなのやったことねぇよ。(どきっぱり)

まあバックアップはマメに取るようにしてるし、今日それを聞いてからマイクロソフトのサポートページとか散々見て回って色々調べたし、たぶん大丈夫だろうと思うんだが……(どきどきどきどき)

そして更なる問題は、これを俺独りでいきなりやらねばならぬという状況。おかんは仕事、兄貴は遠隔地で仕事、親父も単身先で仕事。俺だけ。文字通り俺だけ。孤軍奮闘。いや、闘うよ。闘うね、俺は(拳)。
で、更に更に問題が。
運良く(え?)俺が成功した場合、隣の部屋に置いてるもう一台のPCも俺が面倒を見ねばならぬということなのだよ。怖いねー。なにが怖いって、親父殿の作ったデータ、なにが要るのかわからんのだ。バックアップをどうやって取ろうかと(笑)。間違って消しちゃいましたごめんなさい、って謝ったら、たぶんその後烈火の如く怒るだろうしなぁ。こっちがちゃんと事情説明する前に(虚笑)。
それが怖い週末を前にイチかバチかでやってしまうか、それとも週末を待って事情を説明して親父殿に任せてしまうか(爆笑)。
いずれにせよとりあえず明日、闘ってみねばならぬ。まずは俺の部屋のPCを実験台に。ああ、またバックアップ取り直さなきゃー……。


弐〇〇壱年九月二十日(木)

格闘格闘また格闘。いや、対PCだけども。一日中(と言っても起きたのは昼過ぎだが)格闘して決着つかず。俺の一日の意味はいったい。
途中、困りに困ってふじむら嬢にヘルプ電話してみたら後ろでお嬢ちゃんが頑張って自らの運動能力と格闘してる声が聴こえて和むし(笑)。ふじむら嬢、その節は感謝。結局問題は解決しとらんのだが、明日もう一度格闘してみることにして今日は寝る。

その前に本日のBGM。相変わらずDo As Infinityをまったりと聴き流してたんだが、途中で飽きて『ZERO LANDMINE』へ。久しぶりに出しました。
まさかこれがリリースされた半年後に三次大戦相当の事件が起こるとは思わなんだ。世の無常と無情を感じるよ。

「♪take away the violence/give the earth back its peace」

地雷ゼロを願って作詞作曲された曲だが、この部分を筆頭に全編にわたって戦争反対の匂いがするね、この曲は。

さ。明日は格闘。リカバリに手ぇ出します。怖い怖い。
なにが怖いって、新種ワームにむだくんの影響なのかどうかがまったく判断できん状況だというのがね。怖いね。知識が欲しいわ。目指せ、似非シスアド。無理だけど(乾笑)。


弐〇〇壱年九月二十一日(金)

そしてまたもや格闘。とうとうリカバリですわ。いやぁねぇ。めんどくさいったらもう……
なにが面倒って、あっちこっちの素材屋さんなんかから拾ってきたモノとかのデータ復元はバックアップ取ったから楽だったんだが、外付けのアプリケーションの再インストールがぁぁぁ……。しかもしかも、ウィルススキャンまで初期化されててWindowsにプレインストールされてたver.だともう使えなくなってることが判明したりとか。もうね、ウィルスバスター買うぞこの野郎って感じね。でも十一月に弐〇〇弐年版が出るというのでちょっと考え中。

ま、どうにかこうにか多少の不自由さ(例えばお気に入りフォルダの中身が綺麗にアルファベット+五十音順に並べられちゃったとか)を生み出しつつも、とりあえずどうにかクリアしたっぽい。油断はできんが。それでも今日一日リカバリCD-ROMの山(八枚しかないけどさ)とマニュアル数冊と格闘した甲斐はあったかな、と。
問題は隣の部屋のヤツなのよね。困った困った。本日またしても親父殿ご帰還につき、明日は荒れること決定。わははー。
それでもウワサのにむだくんではなかったようなのでまあまあ安心。隣の部屋のもIEグレードアップしとかんとな。

今日も『ZERO LANDMINE』を流しつつ、おかんをお迎えに行くのにショートver.だけMDに落として持って行ったりとか。
まったりのんびり。ほんとはね、CD屋の前も通ったんだけど、なんとなく避けてみた。何故。


弐〇〇壱年九月二十二日(土)

そしてケンカ。対親父殿戦。今度は隣の部屋のPCをリカバリ。親父殿がインストールしたアプリケーションが多過ぎるので親父殿にやらせておいて、俺とおかんはお買い物。ウィルス対策ソフトを買いにね。
で、俺がソフトのインストールだのなんだのやてる間に、親父殿は煮詰まってPCを前にぶつぶつと文句を並べ、結局壊した。いや、破壊行動には出とらんけども、ネット接続できなくしてくれやがった。なにしてくれてんだこの野郎。
しかも、そうなったのは俺が指導しないせいだと言わんばかり。マニュアル片手に画面とにらめっこしたら大丈夫なはずなのにね。俺様マニュアル作って勝手に進めたって、PCは言うこと聞いてくれないのにね。

ってな合間に聴いてたのはSEX MACHINEGUNS。『Barbe-Q★マイケル』と『大漁』と『愛こそすべて』。思えば俺、「犬の生活」ってタイトルしか知らなかったんだわ。改めて聴くと楽しいね(笑)。そして心惹かれるのはやはり「とうちゃん」(爆笑)。
それから、改めて改めて実感したけど、ほんとにこの人らはメタルバンドなのだね。ギターのフレーズやら音色やらリズム隊タッグの組み合わせ方も見事に王道メタルでね。道理で首が反応するわけだわ。実は俺が最初にハマった純メタルっつーのはHALLOWEENだったりするからな(爆笑)。

というこの日記を打ってるのは翌日真っ昼間。昨夜、やっとPC直ったー! 遊ぶぞー! と思ってた矢先に、ばたばたしててすっかり忘れてたサーバーダウン(爆笑)。ちゃんとプロバイダから予告メールが来てたものですわ。忘れてたよ……。いい加減に画面も見飽きてたので不貞寝して、起きてから再度父と大喧嘩。バックアップデータ復元しないうちに上書きしたら意味ないやん。ほんとにわけわからんことしてくれます、うちの親父殿。
しかもそれで出てくるセリフが「わかんないんだもん」ときたもんだ。わからんならそこで作業止めるもんじゃないか? そこで止まらずにあちこちクリックしまくりなmy親父殿。いい加減疲れてきます。PC教室に放り込んでやりたい気分だ……。でもリカバリなんて教えてくれないしねー……うふふふふふ(壊笑)。
インターネット設定は一からやり直しです。バックアップ取ったはずのメールデータは全部消えてるしね。ああもう……俺だって本来できないんだよ、設定は。二台のPCを一回線で繋ぐ工事をした時に、工事業者にセットアップ頼んじゃったから。ま、もう少し奮闘しないといけないようです、俺様。参ったね。


弐〇〇壱年九月二十三日(日)

そしてお出かけ。おじじ宅へれっつごう。高速を約百qほど走るのに、途中トンネルの少ない地帯をおかんにやらせてみて、まだ早かったと舌打ち(苦笑)。まあ、若葉マークつけてる上に走行ラインが不安定で時々センターライン越えとかやってくれるから、他の車もうまく避けてってくれるんだけどね。それでも怖いがな(笑)。
BGMは榊原大『転/移』にて。そのくらいだと親父殿もそんなにうるさく文句を言わないので。

で、晩飯はおじじの奢りで食べに出かけて、その後まったりとテレビ見て過ごして。おじじとmy親父殿は野球観戦。むっちゃくちゃ巨人の肩を持ちたがるので、巨人に点が入るたびに騒ぎ立て、巨人がミスをするたびに舌打ちをするという……血は繋がってない(おじじは母方のだからね)のになんでこんなに似てるんだ……。

普段、音楽番組以外ではつけることすら稀なテレビ、流しっぱなしにしてるといろんなモノが目に耳に入ってくる。当たり前だが。
驚いたのは河村隆一が来月スタートの新番組に登板してること。諸事情あってほぼ毎日チェックしてる彼の公式サイトにはその情報出てない気が……何故?
そしてもう一つ。どうにも覚えのあるメロディの、女の子の歌う曲が、なにかのドラマのCMで使われてる。すごく覚えがある。なんだろうなんだろうなんだろう。
考えて考えて思い出した。コムロだ。しかしそれ以上のデータが妙に出てこない。困った。


弐〇〇壱年九月二十四日(月)

そして今日も親父殿とけんか。ようやるね、うちも。今日はおかんもキレた。でも俺の味方。いぇーい。亭主関白は俺には通用しないのさー。
原因は、おじじの家から帰宅する途中、俺がかけたBGM。榊原さんの『転/移』にしといたんだよ、それでも。GARGOYLEとかSADSとかいきたい気分だったりもしたのに、それでも抑えて押さえ込んで榊原さんだったのに、「チリチリしたノイズ入っててうるさい!(注:実際はただのシンバル)」とかって怒るんですわ、うちの親父。しかも、シンバルだと説明したら「えぇ? こんなのがぁ?」と見事にバカにしてくれるしね。謎。うちの親父殿にはどうやら、自分の知ってるものだけが世界のすべてのようです。PCに関しても俺様isルールだしなぁ。困ったもんだ。ちなみに昨日の移動時はそれをBGMになんとも呑気に寝てましたがな(笑)。
あんまり親父殿がうるさいので、そんなんだったら俺は運転せんぞーと放り出して、某ショッピングセンターの駐車場にてとっととリアシートへ移動。しかし空きっ腹に親父殿の荒い運転はキた。酔ったね、久々に(苦笑)。
というわけで帰宅後は狂ったようにSADS一色(爆笑)。

で、家で落ち着いて休んでからおかんと二人だけでお買い物。にて下記戦利品げっちゅー。初DVDだー。晩飯後に早速見てみたところ、上領さんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!!!(←大げさ) いやはやすっかり忘れてましたわよ(苦笑)。そう言えばこの秋にはex.LUNA SEA組で唯一まだライヴをやってないSUGIZOがとうとうステージ復帰しますけれども、上領さんの参加はないのかしら。アブストラクト・デイじゃないから違うのかなぁ。出るといいなぁ。

とかあれこれ考えてたんだが、晩飯後にまったりしてたら突然覚えのあるメロディが、おかんが見てたテレビから。昨日引っかかったコムロの曲のカバー。「永遠と名づけてデイドリーム」だったよ……飯島愛・原作の「プラトニック・セックス」のテーマだったんだ……ふぅん……ってか歌ってんの誰だよ、おい。コムロに輪をかけてなんにもない声で歌いやがってこの野郎。コムロの方がまだ面白かったぞ。(←なにか違う)

更に、その情報を求めてネットうろついてて行き当たった、アニメ『ワンピース』のサイトにて、煙大佐役の声優さんが亡くなったという情報をげっと。切ないね。なかなかドスのきいた良い声の人だったんだが。代わり、誰がやるんだろう。
それはテレビ局サイドのサイトだったんだが、東映のサイトに行ったらこれまでの全声優さんのリストが。……あのー……中高生当時けっこうアニメにハマってた当時からの有名どころの方々が何人もいるんですけどー……ほんっとに金かけてんね、ワンピ。すげぇよ。

<本日の戦利品>
・TAKUI『FREE FOR FREE』〔MCDS〕
・T.M.Revolution『0001』〔DVD〕


弐〇〇壱年九月二十五日(火)

新作飢え。すげぇ飢えてます。箪笥がいよいよもって壊れてきてるので整理し直して(要するに買って以来整理してない新作をあるべき所へ放り込んでその分他をずらすという面倒な入れ替え作業)久しく聴いてないのを引っ張り出すとか、そういうことすらする気力もなく、聴きたいのはただただ「まだ聴いてない音」だったりするからさあ大変。
明日にならないと欲しい新作出ないんだよー(爆苦笑)。

というわけで本日は徒然なるままにINORANとかDo As InfinityとかSADSとか。暇だ。

あ、うちにもう一台あるPCも、親父殿が俺様マニュアルでデータかっ飛ばしてくれたことを除けば復旧しました。おかんがそれを兄貴殿に報告したらしく、兄貴殿には褒められました。いぇーい。ちっとばかしスキルアップしたね、俺。ちっとだけね。
さ、明日は買い出しだー。新作だー。……その前に整骨院だー(苦笑)。PCかじりつきだったもんだから、またしても腰イカレてね。困ったもんだよ。


弐〇〇壱年九月二十六日(水)

新作げっちゅー! でもいまいちかも(苦笑)。本日は昼までぐってり寝た後に、陽射しの強い時刻を避けて(だって今日なんてそろそろ時期外れになる蝉鳴いてたし)お出かけして、下記戦利品をげっちゅ。それまでのBGMはSADSとかで。

その戦利品、手をつけたのはzilchのみだが、yukihiroはとりあえずCD屋で探すのに苦労した。ジャケないから(爆笑)。歌詞もなくてクレジットのみってなんだよそれ(笑)。まぁyukihiroらしいっちゃらしいか。考えてみればOPTIC NERVEもかなりシンプルだった覚えが。歌詞は掲載してたがな(笑)。

で、zilch。今月の『uv』のインタビューで「アメリカの音楽のテイストに加えて俺たちには日本のわびさびもある」という類の話が出ていたのだよ。hideちゃんが持ってたもの。洋楽も当然たくさん聴いてたhideちゃんが持ってた、洋楽にない強力なテイスト。それはまだzilchに根付いてるという、要約するとそんな話。なんだけどね。足りないよ……(泣)。
I.N.A.ちゃんを筆頭に、参加ミュージシャンに日本人もいるとは言え、足りないよね、やはし。hideちゃんの持ってたわびさびのテイストってのは日本人の中でも、特殊ではないだろうが他に類があんまりないタイプのものだったと思うし。
それが決定的に欠けてるんだから、すごく洋楽っぽくなっちまってるよなーとは思う。もったいない。大将がいてくれたら、と本気で思う三周忌後。もうそんなに経つんだよねぇ……。
ただ、そこら辺に転がってる洋楽の枠に収まらないのも確かで。収めてしまうには仄かにただよう微妙な日本人テイストがジャマをする(笑)。それは多分、日本人が参加しなかったら入らないっていうテイストじゃなくて、日本人(特にhideちゃん)のとんでもなさに変に感化された外国人勢が新たに持ってしまったテイストじゃないかと思うんだけどね。いいことだ。音楽のグローバル化は好きだよ、基本的に。

今作、藤井麻輝が一曲参加しててびっくりです。どこから拾ってきたんだ、ふじまき(笑)。当然のことのようにベースがダフ・マッケイガンとJで占められてるのも個人的にはおいしいし、THE CULTのvo.イアンが参加してる曲も多いのが嬉しい。
ただ、ボーカリストの数が多いね。おかげでちょいとアルバム全体通しての一つのバンドとしての印象が薄め。曲がバラエティに富んでることと相まって、ちょっとそこは問題かな、と。ライヴではやっぱりレイ・マクヴェイ一人が歌う(シャバDの独壇場は別だが)んだからさぁ……ってことは、ライヴでやれる曲ってのはこのアルバムではあんまり増えてないのか? そうなのかな、そうっぽいな。……もったいないと思う程度には聴ける曲が入ってるよ。
あと、あれ。八月一日・新潟導火線のレポに書いてる「恐らく音源化されてないと思うんだがキメがすげぇ多い曲」。今作の二曲目に入ってた。素直に嬉しい。

で、なにより問題なのは、十二曲目「LETTER TO A FRIEND」。歌詞が明らかに大将宛です。困りました。今頃蒸し返されて楽しめるはずもない。またこれがね、底抜けに明るい「CHARLIE'S CHILDREN」の後に来てるから……ちょいと久しぶりにhideちゃん聴こうかな、って感じ。てか初期zilchに戻るぞこの野郎って状態ね。ふぅ。

<本日の戦利品>
・zilch『SKYJIN』〔AL〕
・yukihiro『ring the noise』〔MCDS〕


弐〇〇壱年九月二十七日(木)

早くも飽き気味(苦笑)なzilch新作ばかりをそれでもエンドレスだった本日。妙に寝覚めが悪くてなんだろうなんだろうと思いながらもう一回寝て、昼前に起きた時には左肩近辺を寝違えていた模様。またかい。つい先日右をやったばかりだというのに(爆笑)。ああ、これで整骨院行くとまた「動かなすぎ、寝すぎ」と呆れられるんだろうねぇ……いいんだい。(←ちょっとヤケ)

で、今日に至ってようやく気づいた。てか気づかされた。
明後日、八月四日の日記に書いた先生が出演するコンサートでした。綺麗さっぱり忘れてたよ(笑)。
来月に入ってからだったか今月のうちだったか、ロシアのバレリーナの公演も見に行くし、おかんの所属するママさんコーラス団体のコンサートも来月と再来月に一回ずつあるし、来月に入ると中学時代の恩師が某美術館でミニ展覧会やるし、十二月はバイオリニストの葉加瀬太郎氏のコンサートも追加席のチケ取れたし。
なんだかんだ言って予定たっぷり(爆笑)。その合間に県庁所在都市まで出向いてインディーズもんとか仕入れようっていう魂胆もあったりするからさあ大変。ああ、県庁所在都市の展覧会も一つチケ買ってあるんだったー!
もうかなりいっぱいいっぱいです。
そんな中、THE TRANSFORMERとYoujeen、どっちの入荷が早いかなーとのんびり気にしてみたり。気だけ妙に忙しない日であった。おしまい。


弐〇〇壱年九月二十八日(金)

今日も大半はzilch新作『SKY JIN』。しかし、日付変わる前になって突如BUCK-TICK熱急上昇。原因はMステ十五周年スペシャル。

あっちゃんがいたんだよぉう(感涙)。
確かあれは同じく何周年だかのリクエストスペシャル時にファン投票で一位になったのが「悪の華」で、百人単位のファンに囲まれたステージで演奏してた時の映像。その時も俺ビデオに録って、あっちゃんにうっとりしてたんだよなぁ(爆笑)。
改めて見てもやはしあっちゃんはあっちゃんでとてもアヤシゲなヒトで。隣に今井先生とかいたはずなんですけど、ほんの五秒かそこらだしね、よく見えなくてとにかくあっちゃん。

他にも衝撃(又は笑劇)映像はてんこもりだったさ、ああそうさ。知らないミュージシャンが五、六組しかいなかった(しかも番組開始当時くらいの女性アイドルばっか/笑)のも笑いネタさ。
しかし、そんなもんよりなにより、あっちゃん(拳)。
在りし日のhideちゃんとかX在籍当時のTAIJIとか、まだ若かったTM NETWORKとかB'zとか、今更改めて聴きたくなかったコムロヴォイス全開のV2とか、まさしく俺が惚れた当時のLUNA SEAとかGLAYとかL'Arc〜en〜Cielとか、実はかなり大好きだった米米CLUBとか、懐かしの懐かしの聖飢魔IIとかSHOW-YAとかPRINCESS PRINCESSとかBARBEE BOYSとか大江千里とか(あ、新作どうしよう)、見所はかなーり沢山あったさ。その全てが五秒から十秒足らずのタイムであろうとも、楽しかったさ。

でも、あっちゃん(拳)。

そんなこんなで夜中からB-T全開。とりあえず『B-T』なんですけど。
「悪の華」を筆頭に、「HYPER LOVE」とか「JUPITER」とか「唄」とか「鼓動」とか「楽園」とか「ドレス」とか「ICONOCLASM」とか「スピード」とか! ああもう挙げたらキリないわ。その他、「細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM」も突然アタマの中回ってたりするからそれもコンポに喰わそうかなーとか考慮中。寝ます。

あ、昨日書いた今後のご予定に一つ追加。十一月に榊原さんのミュージアム・コンサートもあるんでした。わははー。


弐〇〇壱年九月二十九日(土)

そして今日もあっちゃん。BUCK-TICKは元から惚れてるだけに、熱が一度再燃すると大変なことになる(笑)。昨日、ものはついでで編集した好き勝手選曲MDを餌に一日中どっぷり。あっちゃんはほんとに、顔と声がマッチした人だなぁと思うのだよ。類似型:遠藤氏。

で、今日は八月四日の日記にも登場した高校時代の音楽の先生が出演する声楽家のリサイタルでございました。イタリア留学から帰ったというバリトンの兄さん(三十路過ぎだがクラシック界では若手だ)の帰国記念リサイタル。ソプラノである先生はゲストなのだ。
クラシック歌手ってのはどうしてもヨーロッパのクラシック名曲各種を原語で歌うことを強制されるがゆえに、反動で歌における日本語の発音がことごとく、イタリア語もしくはラテン語訛りの日本語になってしまう。ので、リサイタルだコンサートだという場でそういう日本語を歌われると腹が立つのだが(←美しい日本語大好き)、今日先生が歌ってた日本歌曲は、まあまあ日本語っぽく聴こえたので一応合格。甘いけどね。子音の発音がやばいけどね、まだ。

その先生が歌った曲の中に、「♪命短し恋せよ乙女〜」という歌詞のヤツ(タイトル忘れた)があったんだが、帰りの車中でBUCK-TICKのMDかけてて突然爆笑。「細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM」のサビ前に同じ歌詞が(爆笑)。
いやー、笑った笑った。確認したら「ドリー」の作詞は今井ちゃん。彼が原曲をフルコーラス歌えたら凄いと思う。でも聴いてみてぇな(笑)。ぼそぼそっとこう…「♪いーのちぃみじぃかしー…こいせぇよぉおとめー」って(爆笑)。


弐〇〇壱年九月三十日(日)

本日はおかんとお出かけして古代エジプト文明展なんつーもんを見に行ってみたりして。好きなんだよ、そういうの。車中のBGMは、往路がBUCK-TICK好き勝手編集MD、復路はGARGOYLE好き勝手編集MDなんぞで楽しげに。

で、向かった先ってのが県庁所在都市なもんで、ついでにインディーズ専門店なんぞ久しぶりに覗いて見たりして。
目当てはあったんだよ。STRAY PIG VANGUARD.のアルバム出てるから、その辺とか。しかし、売り切れてた(爆笑)。いやー、まさかそうなるとは思ってなかったのでちとびっくり。店側が手ぇ回してなくて入荷してないとかいうなら、それが大型チェーン店とかならあり得るだろうとは思ってたが、売り切れとは…プレス数少なくしたな?
しょうがないので手ぶらで帰宅。STVのサイト見てみたら、やはり全国的に売り切れ状態になってるようで。参ったね。久々に地元で最もアヤシゲな品揃えを誇るおやっさんのとこにでも顔出して探すしかないか…?
あと、こちらは某大型チェーン店にてTHE TRANSFORMERの新作も発見したんだが、これはいつものCD屋でオーダー済みなので後ろ髪を引かれつつ買わずに帰宅。田舎は近所付き合い同様、お店との付き合いも大事にしとくといいことあるから(笑)。

まったりのんびりとしたかったのに、親父殿が帰還する週末ごとに荒れたね、今月は…。
来月から十二月アタマにかけては、かなりコンサートやらリサイタルやらのイベント参加予定が多いよ。まずは来月七日におかんのご友人が指揮する合唱団の定演か。ほぼ毎週なんかしらあるんだよ。忙しいね。(←どこがだ)



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