新潟交通 東関屋〜月潟編 其の2

 七穂にて交換するモハ12とモハ2229、まだ全線健在の頃でモハ2229の行き先も白山前となっています。

 吉江にて、朝日を浴びてやって来たクハ46、後方に見える待合室が吉江の駅です。

 下校の小学生達が待つ味方中学前に到着するモハ19、中学前となってはいますが隣接して小学校も有り電車を利用して通学する生徒も多かったようです。
 雪景色の味方中学前にて、電車はモハ18の様です。遠くに弥彦山と角田山を望みます。

 白根にて、日車標準車体の3台並び、休日は増結運用が無く白根の側線には増結用の車両がそのまま留置されておりこんな光景を見る事も出来ました。

 白根にて発車を待つモハ14とモハ24の上下の始発電車、モハ14は廃止を待たずに休車となっていました。



 曲〜月潟間、欅の木の下を行くモハ21、住宅地の中に少しだけ電車全体を真横から見る事の出来る場所が有りました。

 

 曲〜月潟間、Sカーブを行くモハ12、傾いた木製架線柱がローカル私鉄らしさを感じさせます。

 曲〜月潟間、夕陽を浴びて走る月潟到着間近のモハ18。

 月潟で折り返しを待つモハ21+クハ46、燕までの路線が廃止された後は交換設備は撤去され1面1線となっていました。
 月潟で折り返しを待つモハ2229・2230、モハ2229は貫通扉が埋められていましたがモハ2230は原型のままでした。この編成は廃止前年の秋に休車となり復活することなく廃止を迎えました。

 七穂で交換するモハ18とモハ24、廃止も間近となりモハ18にはヘッドマークが取り付けられていました。

 七穂を発車するクハ46のさよなら電車、七穂の駅には大きな松の木がそびえていました。

 廃止翌日の4月5日、月潟で保存されることとなった車両の回送が運転されました。木場を後にするキ116+モワ51、結局モワ51の走行シーンを見る事が出来たのはこの時だけでした。

 月潟に到着した保存車両たち、横断幕を掲げて歓迎されていました。新潟交通の電車もこれで全ての運転を終了。以降月潟駅にてきれいな状態で保存されています。、

 廃止翌日、すでに電車が動くことの無くなった東関屋車庫が公開されていました。車庫内にはさよならヘッドマークを付けたモハ21が置いてありました。

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