ウルティマⅡとは
ウルティマシリーズの第２作目であり舞台は過去、現在、未来の地球です。
私自身この作品は初チャレンジとなり内容はよくわかりません。早速開始してみましょう。
↑ウルティマコレクション Windows版
画像をクリックすると詳細ページに飛びます。
(アマゾンの画像を借りています。)
↓ハイドライドスペシャル FC版
ウルティマコレクション Windows版
これがWin用のウルティマコレクション。歴代のウルティマシリーズが収録されています。ただし不親切な事に昔のプログラムをエミュレーターを使って動かすのでハイドライドシリーズやザナドゥなどの復刻版と違いインストールしただけではゲームは始められません。
MS-DOSやエミュなどを使った事のある方ならそれほど難しくはないですがWindows以降からパソコンを使い始めた人にとってはかなりハードルが高いと思います。もし始めるならパソコンに詳しい人が近くにいた方が良いでしょう。
ハイドライドスペシャル FC版
ファミコン版のハイドライドがスペシャルとなって発売されています。発売当時にプレイして一応はクリアしたのですがかなりPC版とは変わっていたと思います。当時はアクションRPGはあまりなかったため普通のアクションと誤解して買ったはいいけど先に進めないなんてことがあったような・・
ウルティマⅡ攻略開始
ウルティマⅡオープニング画面
で、Ⅰの時のように能力数値を設定してからゲームを開始します。
ただⅡからは魔法使いや戦士など職種によって大分ゲームの進行が変わります。ぶっちゃけⅠの時は魔法使いを選んだって魔法の戦闘はしなかったし、魔法を使ったところで役に立たないわ、戦士とたいして変わらなかったのですが今回は役目がはっきりと分かれています。戦士は魔法を使えませんし、魔法使いは武器や防具の使用に制限が・・・あれ、制限はないですね。ゲーム中で能力を上げちゃえば全部使えます。と言う事は戦士が一番使えない・・・・・・。
でも知らなかったから戦士を選んでしまったのでここでは戦士でプレイしていきます。m(__)m
いよいよプレイ開始！
またしても目的が解らん？説明書にも操作方法しか書いてないし。
ま、その辺の町で情報収集でもしますか。
まずは弱すぎて大した冒険も出来ないので町で装備を整え、経験値を増やしましょう。武器や防具は体力や素早さが低いと使えない物もあるのである程度自由に動き回れるようになったら能力値を増やしてくれる商人がいる町に行きましょう。
戦いで傷ついたらブリティッシュ城の王様から治して（HPを購入？）もらいましょう。
プレイヤーの武器が弱いと敵を攻撃中に敵が弱ってくると逃げ出します。追いかけてもかなりの労力な上、食料が減るので厄介です。
なので序盤は敵の後ろを山や海などにするようにし、敵の退路（後退しかしないので）を絶ってから攻撃をするようにしましょう。
ポイント
ウルティマシリーズではHPの他に食料（結構取り入れてるRPGは多いですが）と言うものがあります。他のRPGでは例え食料がなくなってもプレイヤーは段々弱まっていくかなどの代償がありますがこのウルティマに限っては食料０は即死を意味します。しかもⅠの時とは違って城や町の中でも減っていくのでかなり気を使います。しかも、モンスターを倒しても得られるお金は微々たるものだし、治療は結構高い。その上食料はセット売りでまとまった金額が必要となってくる。
なので始めの内はまじめ？に敵をちまちま倒しやっと溜まったお金でダメージを治療しながら食料も購入していたんですが敵からはダメージを結構受けるので大体１５分もプレーすると資金不足でニッチもサッチもいかなくなり先へ行けなくなりました。おかげでほぼ半日同じ事を繰り返し嫌になってしまったm(__)m。
しかし、そういえば盗むコマンドと言うものがあったなと思い食料店では盗む事に専念しました。
説明が長くなってしまいましたがこのゲームは始めは食料は盗むことにしないとかなりつらいと思います。
また、食料に限らず武器や防具も盗む事が出来ます。
あちこちをさまよっているとタイムドアが現れます。ここに飛び込むと別の世界の別な場所へ飛ばされます。
町などで情報集を開始。
でもほとんどがどうでもいいような内容です。たまに重要かも？と思ってみてもストーリー的に唐突なので意味が解らない？？
例えば左のように突然アントス卿って言われても誰だよ？そいつは。
またある町では「ホテル カリフォルニアでお金をわたせ！」と言われます。
まるで意味が？？？
あと、城や町の中には鍵のかかった扉がありますがもちろん鍵がなければ開ける事が出来ません。鍵の入手方法は衛兵を倒して奪い取るしかないので弱いうちはあきらめましょう。
タイムドアを数回通ってへSan Antonioという町に到着。
ぶっちゃけ言ってしまいますがここが能力値を上げてくれる商人がいる町です。
この町に来るには序盤では何度もタイムドアをくぐって来なければならないので大変ですが船さえ手に入れてしまえばブリティッシュ城からすぐに来れます。
ちなみに馬も手に入ります。
鍵があればお金を払わずに馬を手に入れる事が出来ます。ただ鍵を開けると泥棒扱いされ衛兵が総出で襲って来るので逃げるには皆殺しにしなければなりません。こうなってくるとただの盗人というより極悪非道の殺人鬼って感じです。しかも冒険中にどうしてもそうしなければ手に入らない物も多数出てきます。
しかしこれって一応世界を救うヒーローのはずなんだが・・・m(__)m
おお、ホテルカリフォルニアを発見。たしかお金を渡せと言われた場所だ！なので商人にお金を渡してみると・・・・・。お、能力値が４増えてる。
ここでは商人にお金を渡すとどれか一つの能力がランダムで４増えます。お金は１００単位でやる事が出来ますが多く払ったからと言ってたくさん増える訳でもないので１００づつ渡しましょう。特に重要なのが素早さ（武器を持つのに必要）と体力（防具を装備するのに必要）だと思います。
ポイント
始めはコツコツお金を地道に稼いで上げていたのですがお金がない状態で与えるコマンドを実行してしまい仕方なく０にして与えてみたところ能力が増えてくれました。これを機に一気にすべての能力を３００以上に上げてしまった。(~_~;)
ここまで上げてしまうと衛兵やモンスター群も雑魚扱いですね鍵もジャンジャン溜まります。ちなみに商人にお礼を言われてしまうと能力値は上がりません。
しかしこのゲームってレベル上げの意味がないですね。いくら上げてもあんまり変わった所はないようですが能力さえ上げてしまえばレベル０でも怖いもんなしです。HPだってお金さえ払えば上げてくれるし。
それでもレベルを上げたい方はワザワザモンスターを探し回るよりも城や町で皆殺し(^_^;)にしたほうが手っ取り早く上がりますし、鍵やお金も結構手に入るのでお勧めです。
飛行機を手に入れる
この町には飛行機もあります。
衛兵を倒せるレベル（このゲームでは０でも倒せるのでここでは倒せる位強くなったらととらえてください。あーまぎらわしい）になったら奪ってみるのも良いでしょう。しかし飛行機の速度・・速すぎ！！！
使ってるパソコンが問題なのか、それともゲーム自体がこうなっているのかとにかく速い。まるでスロットマシーンのようでとても目がついていかない。途中で止まる事も出来ないし感で着陸するしかないのか？とても使い物にならない。
※ウルティマⅢをやり始めて気づいたのですが原因はエミュレータの処理速度が速すぎた事でした。速度を落としたらやっと遊べる状態になりました。
こんな事に気づかなかったなんてm(__)m。ゲームクリアに乗り物は絶対必要って訳でもなかったからろくに原因を調べもしなかったのが悪かったですね。しかしMAXスピードで今までプレイしていたので今度は遅く感じるのなんの。
船を手に入れる
町から出るとフリゲート艦を発見！！
ついでですから奪い取っちゃいましょう。
能力値も上がり船と鍵も手に入った事だし再度ブリテッュ城の戻り倉庫に行き武器や防具を手に入れるのもいいでしょう。
ただ、買い取ってくれる店がないのでたくさん手に入れても仕方がないかな。でもいくら取っても重さや数などの制限がないのでどうでもいいんですけどね。
まあ、あとは適当に歩き回って敵を倒していればAnkｈ（宇宙船に乗るために必要？※）、Blue Tassle（船に乗るために必要？※）などはいつのまにか手に入っています。
※必要のはずなんだけどあれ？なぜかなくても乗れたぞ？？バグなのか？
クイックソードを手に入れる
クイックソードはウルティマⅡで最強の武器です。しかし、店では売ってないので購入する事が出来ません。
どこで手に入れるのか？？？
結論から言うとこれもSan Antonioにあります。しかしこの町ってとても重要だったんですね。
町の右上にある刑務所（監獄）にいるファイターが持っています。鍵がないと入れないし衛兵が邪魔で通れないので倒していくほかありません。なのでもちろんクイックソード手に入れると言う事は衛兵を皆殺しに出来るくらいの力が必要です。
ファイターに話しかけると自分の事をクイックソードだと言う。
なので売ってもらいましょう。５００GOLD差し出せばクイックソードをもらえます。
それ以下だとお礼で終わってしまいます。
宇宙へ
宇宙へ行くためには宇宙船が必要となります。早速奪いに行きましょう。
でもその前にクイックソードとパワードスーツを装備してしてそれにシャトルの燃料（Tri-Lithium）を１０程用意しておきましょう。
Pirates Harbourという町を見つけました。ここには船でしかこれないようなのでフリゲート艦を奪ってここに来ましょう。
シャトルを発見！
手に入れるにはもちろん衛兵を皆殺しに！！
しかしなんて悪党な主人公なんだ！
でも今風のRPGと違って手に入れるには条件が・・・みたいな物とは違ってシンプルですね。欲しいものは力で奪うだけっていうのが。
いよいよ宇宙へ。
移動する座標軸を聞いてきます。
あれ座標軸なんてわからん？？
どこかで教えてくれんのかな？
仕方がないのでひとまず地上へ・・。
どこで情報を仕入れるんだろう？
（うーん、プレイしながら書いてるので２度でまになってしまいました。）
とりあえず怪しいのはアントス卿のいる場所を教えてくれた町Baradins Towneへ行ってみますか。
Baradins Towneの町で聞きまわったらある哲学者が座標らしき数字を聞かせてくれた。多分これなんだろう。
で、早速シャトルで宇宙へ行きさっきの座標９-９-９を入力してみた。
あれ、何もない所へ放り出されてしまった。Xなんてないぞ？いや、せめて何かあるかと思ったが何もない？入力ミスったか。もう一度入力したみた。
今度はXに到着。さて着陸しようか。ってまたしてもシャトル速すぎ。一体何なんだ？着陸場所なんて確認出来ないぞ。また感で着陸するしかない。このゲームやってる人ってみんなこうやってるのかな？
変な場所に着陸しちゃうとまた宇宙へ行かなきゃならないし燃料もなくなっていくし。下手すりゃ海とかに着陸して死んじゃうし・・・(ーー;)
やっとの思いでまともな陸地へ着陸。とりあえずまたウロウロと。
途中で城を発見。Ozys Placeという名前らしい。
早速入ってみる。
いろいろ話をしているとアントス卿が待っているとの事。早速行ってみようと。
あれ、いない。どこにいるんだ？
待ってるなら解りやすい場所に居ろよな。
あちらこちらを探し回ってやっと発見。自分が魔法使いだから同じ格好で見分けがつかないですね。
画面左の人物がアントス卿です。キッチンの上側にいました。
アントス卿の祝福を受け、これからまた地球に戻りリングをもらいに。
・・・え、ちょっとまてリングって
あれ？と思って持ち物を確認。すでにリングなんて持ってるじゃん。しかも３７個も。
どうやらリングを落とすモンスターもいたようです。こんなこと解っていればはなっから宇宙へ行く必要なんてなかったじゃん。興が一気にそがれましたね。後半だっていうのにテンション下がりっぱなし。もう老人なんてどうでもいいや。
それよりも地球へ帰る座標が解らんし。適当に入れてると水星や火星などの惑星へは行っちゃうんだけど。結局燃料がなくなり勝手に地球に着いてるしなんだかなー。まあいっか。
ちなみにリングは伝説の時代にある城のバリアを無効にする力があるようです。
いざ、伝説の時代へ・・ハァ-
・・・・・・あーれー今度はなんだ？タイムドアが開かない？？どんなに待っても出現しない。これじゃ伝説の時代に行けないじゃん。
何度リプレイしても出現しないので仕方がない！っと言うことでX からの帰還途中にワザと太陽に突っ込んで死亡(ToT)/~~~
無事（と言うのもおかしいが）に地球で復活。おかげでクイックソード他武器が全部消えお金、食料、HPがスズメの涙ほどになってしまった。
しかしタイムドアが出現したからまあいいか。無くなった物を稼ぐのは手間だが町を数回全滅させれば簡単に稼げるし。
しかしプレイがかなりいい加減になってきましたね。
最終決戦
なんだかよくわからないうちに敵の本陣へ行けるようなので行っちゃいましょう。
伝説の時代ではモンスターがウジャウジャいます。でも楽勝。なんだかなー
ミナクス城も発見！
解りやすい場所ですね。
城の周りも敵だらけだが全然はらはらしない。
ミナクス城内はフォースフィールドで守られていますがリングがあるので気にせず入っちゃいましょう。
城内の奥であっというまに最終目的であるボスキャラミナクスを発見。
でも全然盛り上がらんです。
ミナクスを攻撃するとどこかに消えてしまいます。
普通ならショートテレポートしながら攻撃をしてくるのがセオリーなんだろうけどミナクスはどこかにいっちゃいます。しかし逃げ回るボスって・・・
城内の同じ場所を行ったりきたりしてるだけなのですぐに見つかります。
しかし移動のたびに出てくる雑魚キャラの方がウザイ。
でも３回の攻撃であっけなく倒れてしまった。もちろん今風のRPGと違い２段変身などと言う技はありません。本当にこれで終わりです。
エンディング
エンドロールが流れ始めます。
しかし音もないし。
王国に平和が戻りましたとさ。
しかしタワーにも洞窟にもいや知っていれば宇宙にすら行かなくても最後まで行っちゃうし。努力なしでも能力値は増やしてめちゃ強くなっちゃうので苦労なしで町や城を滅ぼしてお金や鍵も稼ぎまくれるし、お金があればHPもMAXまで上げられるし。
感想としては、終わったはいいけどまるで達成感がないんだけど。逆にむなし過ぎる。でもこの頃のゲームってRPGに限らず脈絡もなく進んでいくものが多かった気がする。アドベンチャーゲームなんて文字ばっかりでまるでアドベンチャーブックをパソコンでやってるような物も多かったし。それでいて結構高かったんだよね。買っちゃってしまったけど。そういう意味では懐かしさを感じさせてもらいました。
今回はマップとかなしです。なくても解けます。乗り物も要らないような。