木造建築科は建築大工に必要な材料知識や工作法、建築製図や測量技術など、基礎的な知識と技能を習得するための2年間の長期課程学科です。
建築現場で使われる知識はもちろん、現場に必要な技能も校内・事業所実習を通して学んでいきます。
建築大工とは
①建築概論 ②構造力学概論
③建築構造概論 ④建築計画概論
⑤建築生産概論 ⑥建築設備
⑦測量 ⑧建築製図
⑨安全衛生 ⑩関係法規
①機械操作基本実習
②測量基本実習
③安全衛生作業法
①木質構造 ②材料
③規矩術 ④工作法
⑤木造建築施工法
⑥仕様及び積算
①器工具使用法
②工作実習
③木造建築施工実習
木造建築科を修了すると、受験資格が与えられます。
(一般の人は実務経験が7年必要です)
各科修了時の技能照査合格者に与えられる称号です。技能士補は、技能士への途の第一段歩む者として位置づけられています。
修了時に行う技能照査に合格すると技能士補の資格が与えられ、当該職種2級の技能検定受験のとき学科試験が免除されます。
実務経験が7年を経過すると指導員講習を受講することにより職業訓練指導員免許が与えられます。
実務経験が2年で受験資格が与えられます。
訓練修了するには、技能照査という試験を実施します。
技能照査は「学科」と「実技」があり、これに合格した者は技能士補の称号が与えられます。
技能士とは技能検定合格者の称号です。
この技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
また、技能検定の等級区分は、特級・1級・単一等級(厚生労働大臣名)、2級・3級(都道府県知事名)があり、それぞれ()内の名前で合格証書が交付されます。
さらに技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典が認められる場合があります。
2年
20名
① 訓練職種事業所の従業員
② 未就職卒業者等
③ 新卒者(就活中の方)
④ 離転職者
高校卒業または同等以上の理解能力のある方
毎月 2~3日間 木曜 午前8:50 ~ 午後5:00
※冬季は4日間の月があります。
毎月 2日間 日曜 午前8:50 ~ 午後5:00
毎年 1月15日 ~ 3月31日まで
従業員等とは、
①中小企業主に雇用されている者(雇用保険被保険者)または、
②建築大工・板金等の一人親方などで労働災害補償保険法 第33条の規定に基づく特別加入者の場合です。また、原則として入校資格者は雇用保険加入者、または労災保険特別加入者ですが、諸事情により加入できない場合は、年間授業料に70,000円加算させて頂きます。
1.授業料 | 年額 | 82,000 円 | 各科とも 109,600円を全納 または、5月・10月に分けて納入 |
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2.事業主会費 | 年額 | 12,000 円 | |
3.施設費 | 年額 | 12,000 円 | |
4.建友会費 | 年額 | 3,600 円 | |
5.保険料 | 任意(12,000 円程度)/ 2年間 | ||
6.教科書その他 | 年度によって異なりますが、おおよそ 10,000 円前後です。 |
未就職卒業者等とは、
①未就職卒業者(学校等を卒業した月の翌月以降、就職を希望しながら一度も就職に至らない方)または、
②職業能力開発形成機会が十分でない者(フリーター等、過去5年以内において、概ね3年以上継続して正規雇用されたことがない方)が対象となります。
1.授業料 | 年額 | 30,000 円 |
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2.保険料 | 任意(12,000 円程度)/ 2年間 | |
3.教科書その他 | 年度によって異なりますが、おおよそ 10,000 円前後です。 |
未就職卒業者等とは、学校を卒業する見込みの方で就職をめざしている方
離転職者とは、離職された方で就職をめざしている方
1.授業料 | 年額 | 82,000 円 | 各科とも 109,600円を全納 または、5月・10月に分けて納入 |
---|---|---|---|
2.事業主会費 | 年額 | 12,000 円 | |
3.施設費 | 年額 | 12,000 円 | |
4.建友会費 | 年額 | 3,600 円 | |
5.保険料 | 任意(12,000 円程度)/ 2年間 | ||
6.教科書その他 | 年度によって異なりますが、おおよそ 10,000 円前後です。 |